はるか昔、教員採用試験に合格したときの記憶です。

 

郵送で合格通知を受け取り、
ひとまずは一安心。

 

……とはいえ、まだまだ不安でした。

 

合格したら必ず採用されて働けるのか、
その確信が持てなかったのです。

 

そういうことがきちんと書かれた文書が
あったのかどうかさえ、今となっては覚えていません。

 

面談で何かやらかしてしまったら、
「やっぱりダメです」
なんてことになるんじゃないだろうか。

 

せっかくの合格も、
赴任地の希望を言ったばかりに
ふいになってしまうのではないか。

そんなことばかり考えていました。

 

そう思うと、
合格した都道府県の中で
どの地域を希望するかなんて、
とても言える気がしません。

 

本当は、実家の近くがいいに決まっています。

でもきっと、みんな
「どこでも大丈夫です!」
と答えるんだろうな……と思っていました。

 

 

とはいえ、当時はまだ自動車も持っていませんでしたし、
完全なペーパードライバー。

 

ですから
「できれば駅から歩ける範囲で……」
とは言ったような記憶があります。

 

 

とにかく粗相のないように。
わがままを言って、せっかくの合格がなくならないように。

そればかり考えていた気がします。

 

 

面談の向こう側はおそらく教育委員会の先生。

でも全く覚えていません。

そのくらい必死だったのですよね……

 

 

その後私は

「採用取り消し」

とはならず、無事新任校が決まったわけですが、

 

東京で採用された友人は採用見合わせになりました。

たしか秋くらい、いや一年後だったか

新任校が決まり、無事先生にはなれましたが、

そのくらい人が多かった時代だったのですね。

 

 

 

さて、時代は変わり令和の今はというと——

 

教員の世界は、
当時とは逆の売り手市場になっています。

 

知り合いのお子さんも、
当然のように実家から通える範囲を希望し、
そして当然のようにその希望が叶ったそうです。

 

圧倒的な教員不足の今ですから。

時代は変わったものです。

 

 

そうそう、話はずれますが、

 

昔は、採用試験や面接に行くにあたって

 

 

 

みんなこんな感じのスーツ着てました。

ベージュはもちろん、

ピンクやら水色やら、結構さわやかな感じが多かった。

 

 

今は全員黒のリクルートスーツ一本ですね。

採用後も、毎日リクルートスーツ。

最近では、年配の先生も黒いパンツスーツが圧倒的。

まあ、考えなくていいのは楽ですよね。

 

自分にも子にもこちら買いました。

気軽に洗えて気軽に着られて重宝してます。

 

 

こちらは自分用にもう一つ。

入学式とか卒業式のセレモニーにばっちり。

コサージュつければ完璧。

パンツの落ち感がよくて「瘦せた!?」って聞かれました。