絵本習慣 トレーナー1級講座がついに開講！
日本知育玩具協会
代表理事 藤田です。
全国各地から集まったマイスターたちと共に、「絵本習慣 トレーナー1級講座」を開講しました。この講座は、すでに絵本習慣 トレーナー2級講座を修了し、絵本習慣ホームスタディを終えた方々が受講資格を得るものです。このステップは、次の段階である15万人の子どもを絵本好きにした「魔法の読み聞かせ講座」を開講するための準備として非常に重要です。受講者は、絵本の魅力をより多くの子どもたちに届けるための新たな技術と知識を得ることができます。
魔法の読み聞かせとは？
「魔法の読み聞かせ」は、なんと15万人以上の子どもたちに絵本の楽しさを伝えてきたメソッドです。この方法は、子どもたちが絵本を通じて想像の翼を手に入れ、ファンタジーの力をはぐくみ、物語の世界に飛び込む手助けをします。絵本の読み聞かせを通じて、子どもたちの心に豊かな感性と想像力と創造力、社会性を育むことができるのです。この講座を受講することで、さらに多くの子どもたちが絵本の世界に魅了されるきっかけを提供できるようになります。
全国からの参加者
今回の1級講座には、東京、埼玉、神奈川、愛知、兵庫、大分といった日本各地から、絵本に情熱を持つ日本知育玩具協会のマイスターたちが参加しました。それぞれの地域で子供たちに絵本の素晴らしさを伝えたいという強い思いを持つマイスターたちは、この講座を通して、実践的なスキルを磨いています。講座では、絵本の選び方、与え方や効果的な読み聞かせの方法、子どもたちのが絵本に引き込まれていくメカニズムを発達心理学と、エビデンスに基づくメソッドから、さまざまな内容がカバーされています。
受講者の声
・まほうの読み聞かせの実践動画での、こども園での読み聞かせ映像を見て、子どもの食いつきがすごかったこと
・昔話のあり様について、今一度考えることができた
・絵本を好きな子にするには、嫌いにならないこと。本来子どもは絵本が好きなのに、大人が壊さないようにベビートイ2級講座で学ぶ、絵本を読む６つの環境を大切にしたい。
・私は魔法の読み聞かせ講座を受けて感動してこの協会で学びたいと思ったので、魔法の読み聞かせ講座には思い入れが深いのですが、今回動画の分析をしてみて、この協会で色んなことを学んでから見るとまた視点が違ってみえたのが面白かったです。
・4歳からの絵本の読み聞かせをみて違いがわかりやすくなった。
・エピソードを読み解くことで、読み手として何が大切かを深く学ぶことが出来ました。
受講者たちは、講座を通して得た知識を実際の講師活動を通じて、どのように活かすかを真剣に考えており、熱意に満ち溢れています。子どもたちに寄り添い、絵本の世界を通じて彼らの成長をサポートすることを楽しみにしています。
講座の内容
講座では、乳児期、幼児期、学童期、それぞれにおける絵本の選び方、与え方や読み聞かせのポイント、子どもたちが絵本に興味を持つようになるメカニズムと、その指導法が明かされました。講師のふんだんなエピソードをや実践的なアドバイスも存分に含まれ、参加者たちは活発に議論を行いました。実際に絵本を使った読み聞かせの動画での分析実習もあり、参加者たちはその場で技術やスキルを理解し指導法を学びました。
未来に向けて
「絵本習慣 トレーナー1級講座」は、絵本を通じて子どもたちの未来を豊かにするための第一歩です。この講座を受講した皆さんが、それぞれの地域で子どもたちに絵本の魅力を伝え続けていくことを期待しています。また、今後もこの講座を協会マイスター向けに開催する予定です。ぜひお近くで「まほうの読み聞かせ講座」の開催がある際は、ご受講ください。