18の瞬間

BS朝日で放送中だった「18の瞬間」が最終回を迎えましたね。
私は、一足先にアマゾンプライムビデオで観終わりました。
多分、他のブロガーさんのおすすめを読まなかったら、観なかったであろうドラマでした。
でも、ホント観てよかった、泣けるドラマでした
悲しいような切ないラストなのに、すがすがしい気持ちが残るのです。
学生モノにありがちな幼馴染みで小さい時からずっと好き
というラブストーリーではなくて、転校生に恋するというアルアルの設定です

転校生は、スーパースターではなく暴力事件を起こし強制転校してきた男子、チェジュヌ。

やっぱ、ジュヌ(オン・ソンウ)が良かったから観続けられたのかなぁ。

最初のストーリーの雰囲気は、はっきりとした方向性がわからなくて、ドロドロしているの?テーマは重いのか?キュンなのか?と戸惑いつつ観ていました。
優等生のフィヨンが悪いやつで、ジュヌに窃盗の罪を着せたりして、暗めな展開になるかと心配しました。
しかしオ・ハンギョル先生という副担任が、熱血の雰囲気は出さずとも、真摯に生徒と向き合いジュヌにも力を与えてくれました。

またまた、転校する羽目になりそうだったところを踏ん張ったところから、ジュヌの生き方が変わってくるのです。
スビンとの関係も、高校生らしく転校生を世話するところから少しずつ歩み寄る感じがリアリティーがありました。

相手が気になるのに、まだ自分の気持ちに気づかない未熟な恋心。
好きって言ったあとの、そっから先どうする問題

もう18歳でもあり、まだ18歳。
親の影響下を逃れられない時期18歳。
スビンオンマ役はキム・ソニョン。
いや、もうほんとすっぴんの力もありすごいわ!

夫が浮気して離婚しようとしてるのを「娘のために今はだめ」と拒否るのだけれど
その悔しさや惨めさをスビンの成功(ソウル大への入学)にかけているんですよ。
今まで、子どもの恋愛に反対する親を色々韓ドラで見てきたけれども、
こんなに親の方の事情も見せてくれると、なんか納得できて違和感が減って見やすいですよね。
それに対しジュヌオンマ
若くしてジュヌを産んで育てて、完璧にいつも息子の味方な感じで良い!!

だまされたりして世間知らずだけど・・。
ジュヌのお父さん、韓国版のほうでは5歳のとき家を出た、とあり
日本のほうでは、私生児として育った、とあったので、どっちかな?と思いました。
もう、会いに来ないでくれ、という父はひどい、と思いました。
自分の異母弟に当たる男の子にジュヌと同じ名前をつけていた父。
若気の過ちで済ませたのかもしれないけれど、ジュヌオンマの苦労は思わなかったのかしら・・?
悪い人かはわからないけれど、ずるい人だね。
思いもかけないような苦労にも向き合ってこその人生ですよ
過去の学校の問題が現れたりしてうう~んなところもありつつ、
ジュヌとスビンの二人の関係が可愛くて微笑ましいので、次々観たくなりました
スビンがすごく優しい女子なの。
ココまで優しい子を逃したらだめ!!そんなにいないから!
こんなに優しい子!と言いたくなりました

フィヨンが仲をさこうとした時も、そこまで思いつめていたのか、というふうに考えたし。
母親に対してもジュヌに対してもいつも誠実だった。
楽しい初デートになるかと思いきや、またすれ違いもありで

スビンオンマの反対により会えなくなる二人。
しかしそんななかでも、ジュヌは美大合格という目標を見出し、スビンもフィヨンの学習グループから離れ
独学ながら勉強を頑張るんです。
ま、学校では会えますけどんw

学校のあと、絵画の塾にバイトに頑張るジュヌ。



後半には幸せなひとときが・・
やっと観れたね、映画



しかし、店のリフォーム代を持ち逃げされたオンマを助けるため、オンマのもとに帰る決意をしたジュヌ。
離れ離れになると知った時も、ジュヌを信じると言ってた。
「嫌だ、行かないで!」って一回は言うよね。お母さんも大事だけどわたしのことも考えて、と。(ワタシダケ?)
そこ、言わないのがスビンの偉さだわ~。
最終回の終わり方も秀悦でした。
蛇足も無く、不足もなくそこで、切り取られた「18の瞬間」


また、罪を犯したフィヨンを詳しく描かれていたのも良かったです。
学校を去るというフィヨンに、許さないと殴ったジュヌ。
「心から詫びたことがあるのか、申し訳ないと思ったのか!」と問い詰めました。

自分のプライドが邪魔してジュヌに詫びれなかったフィヨンが、ひざまずき謝ったシーンです。
コレは大事なことだ、と思いました。
いじめなどやってしまったことは消せないけれど、あの時は申し訳なかった、と心から悔いること。
まぁ膝をつくシーンには、某有名シーンが浮かんでしまうのが難点ですが・・

フィヨンの兄が心の病にかかってしまっていたのには驚きで、本当によく練られた脚本だと思いました。
親は過度の期待を子どもにかけてはいけない、という警告ですね。
行動の基準が、自分ではなく親のはかりだなんて、息苦しすぎます。
クラスメートたちのシーンも良かったですね。




別のクラスだけど・・。
数学の天才的学力を持つ生徒役でした。
良い人も悪い人も演じられる幅広いですね、キムドワン。

オン・ソンウの魅力が大きい


1995年8月25日生まれ
Wanna One(ワナワン)というグループの一員と聞いても、へぇ~と全然知りませんでした。
なんせ、そのWanna Oneは、1年半の大活躍後、解散しているんですものね。
オーディション番組「PRODUCE 101」シーズン2で最終5位になり
グループ「Wanna One」のメンバーとしてデビューしたそうです。
期間限定だったんですって、最初から。
すごく人気のアイドルさんだったんですね。
まだ、ひよっ子の新人俳優さんかと思ってました
歌もダンスもうまいし、笑いのセンスもあると、ほうほう。
性格は陽気で、場の雰囲気を和ますムードメーカーでもあるようです。
ジュヌとは違うようですね。
髪はずっと黒いみたいですね、それがとても似合ってると思います。
ドラマの中で、修学旅行で歌うシーンがあり、
歌い出した瞬間、のんさんが「うまい!」って言ったんですよ。
たまたま一緒にいる時つけていたので観てたんですね。
のんさんは、歌得意な方なので、歌上手いのがすぐわかるみたいでびっくりしたわ
私も、少し聴いたらわかりますけど
うまい人は第一声の出し方から違うらしいですねぇ

でも、ほんと上手だったわ。

シム・ナヨン氏は、2019年『18歳の瞬間』でデビューした新人監督で、長編演出2作目は『怪物』です。
スビンとジュヌの未来が、明るいものであるよう祈りたい最終回でした。