結論から、先に言います^^
ベルグソン流に。
漢字は、すでにマップです。そこに、もう放射思考が動いています。
日本にはさらに、仮名、片仮名があります。この、漢字カナ交じり文の日常を馬鹿にしちゃいけません。
上の写真は、最古の漢字とされる甲骨文字。ところで、
ある種のマインドマップ至上主義?な連中の発言を聞いていると、漢字をすべて廃止して、全部カナにしようとか、エスペラント語にしてしまえとか、そういうかつて存在した、どうしようもなく脳天気な輩のことを思い出します(笑)。
黒船亭のカレーライスと、インドのカレーを比較して、
どっちが本物?、みたいなナンセンスな中身のない話が多すぎて、
これじゃ、ブザン先生も呆れるに違いない。
まあ、そんなことはさておき、
漢字はさらに、それ自体「イメージ(絵)」です。
いまさらながら、
漢字は象形文字です。かつ表意文字です。
アルファベットも、最初は象形性を持っていたようですが、いまじゃ、一文字ではなんの意味も持たない、表音文字に過ぎません。
と思っていたら、abcdに、それぞれ意味を対応させた「アウストラル国」という国があったことを発見しました。
a =火、e=空気、てな感じです。
エンジンが大好きなというか、大尊敬し、恐れながら目標としている人物でもあるウンベルト・エーコ先生の本、
『セレンディピティ―言語と愚行』
という本の中で見つけました。
日本人がマッピングするとシンプルになるのには、理由があります。その一つが、漢字文化です。
こう言うだけで、日本通のブザン先生なら納得してくれるでしょう。
次回は、漢字の筆順と、マップの「枝ぶり」について書こうと思います。
枝ぶりのついでに、盆栽についても(爆)
