白井晟一を観てきました!
一昨日は、東京駅から日銀、日本橋、昨日は浅草橋から浅草川沿いに雷門まで街の取材をしました。
その際、ここまで来たんならと、白井晟一の「善照寺」を訪問。神谷町のノアビルも白井晟一ですが、こちらも白井晟一。う~ん、屋根、こんなにぶ厚くする必要あった? これは、日本の茅葺きからの発想?(朝鮮半島の茅葺きは穂先を下にします。このため、水はけは良好。ただし、見た目は穂先を切れないのでボサボサ頭の状態。わが国の場合、根元を下にしているため、先が綺麗に揃えられます。ただ、水はけは悪いので、勾配の角度をとらなければなりません)。それにしても、これが無垢のコンクリートだとすると、重い! この屋根を支えるためには基礎の土台から大工事にしないと上物を支えられない。
白井さんについては、なにかと周囲から聞き及んでいるため、う~ん、こんな家もヨーロッパにあったのかも。
丹下さんとの論争なんて高尚な話じゃなく、いろいろ蘇ってきました。

