「横丁・小径学会」本郷菊坂遊歩(2) | 小林一郎と歩く「ガード下」と「横丁」

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「ガード下学会」「横丁・小径学会」活動の報告および、予定などをお知らせします。

14mほどある表通りの本郷通りから、路地というより犬走り(建物の軒下の部分で、砂利を敷いたりコンクリートを打ったりしたところ。これは構造物を保護するために設けられるものですが、建築や土木の世界では、犬が通れるくらいの幅しかない道ということで犬走りと呼んでいます)を入って裏通りへ。途中、押縁下見板張りの家を発見し、みな感動! 板張りの家は人のぬくもりが伝わり、なんともいえないあじがあります。
裏通りを進むと、そこに現れるのが「金魚坂」。ここは江戸時代から金魚を商っているところで、休日には金魚すくいやザリガニ釣りもさせてもらえます。

そこで、出会った子どもにビックリ! 大人がやったら一発で破けてしまって一匹も掬えないのに、何十匹も掬っていました。コツを会得したというより、熟練工の手さばき。けっこう、身近なところに達人はいました。隣にいたお父さんもニッコリ!
*押縁:板張りを押さえるために取り付ける細い棒状の部材のこと。
 下見:外壁などに張る横張りの壁のこと。
 下見板:下見に張る板のこと。