とうとう梅雨入りしましたねーガーン
ですが、私係長は梅雨にも台風にも負けずに少しは映像編集に役立つことを今日も書いていきたいと思いますニコニコ

今日は映像編集の基本「3点編集」「4点編集」のことを書きたいと思います。

そんなの当然知ってるよ!と思われてますね?にひひ
これは実は編集作業のスピードアップと編集の幅を広げるになる鍵でもあるんですよ。

まず3点編集ですが、通常の工程だとまず素材の使い出したいところにINポイントをつけ、
終わりにしたいポイントにOUTポイントをつけます。この段階で2点編集点が決まりましたね。
次に編集シーケンスで素材を入れたいシーケンスの場所にINポイントをつけます。これで3点の編集点が決まりました。
あとはこれで編集上書きか挿入コマンドを実行して編集作業をします。
あれ?シーケンス側のOUTポイントは?と思われた方もいらっしゃると思いますが、
素材のINポイントとOUTポイントで編集で使う尺が分かっているので、
シーケンスのINポイントだけあれば、その尺分の終わりのところが自動的に計算されるので
3点のみの編集点で編集ができるのです。これが3点編集の概要です。

では、この3点編集の応用編といきましょう!グー
今説明したものは[素材のINポイント][素材のOUTポイント][シーケンス(レコーダー)のINポイント」の3点編集でした。
この3点編集以下のような応用法がありますよ。

「編集したとあるカットを同じ尺でまるまる別テイクに差し替えたい」
この場合はシーケンスの差し替えたいカットにINポイント、OUTポイントを指定してあげて、
別テイクの素材の使い出したいポイントにINポイントをつけて上書き編集をしてあげます。
これで簡単に編集データのとあるカットの差し替え完了です。これはCMやPVの編集などに
よく使います。

つぎは「インタビュー映像のラストカットの左側から撮っている映像を右側から撮っている映像を
2秒入れて終わらせたい」では、まずシーケンスのラストカットの一番終わり部分にOUTポイントを
つけます。つぎにそのOUTポイントから2秒逆算した位置にINポイントをつけます。
そして左側映像のOUTポイントと時間軸がリンクした右側映像にOUTポイントをつけます。
あとは上書き編集をすれば、インタビューのラストカットのお尻2秒分が右側から撮った映像になります。

というように素材のIN,OUTポイントとシーケンスのINポイントという基本形だけではなく
シーケンスにIN,OUTポイント、そして素材にOUTポイントをつけてINポイントは自動的に逆算して
編集をするということが可能です。これが出来るだけでも相当編集の幅が広がりますよニコニコ

ちなみにTV番組で使われているリニア編集(テープ編集)は編集機でこの3点編集をさらに応用して
エフェクトのタイミングを計算したり、計算して出た時間で各機械を同期制御したりします。


そして「4点編集」といきたいところですが、またもや長くなってしまったので、また次回説明いたしますねニコニコ
どーもどーも係長ですニコニコ
昨日更新をしようと思ったのですが、休日前のせいかアクセスできなかったので
珍しく朝に更新です。今日も元気に映像編集に関することを書いていきたいと思います。

今日はテロップ入れの続きについて書きたいと思います。
前回テロップの文字自体の調整のことを書いたので、そのあとのことを書きますね。

テロップ内容やデザインが終わったテロップですが、つぎに文字の色味や装飾を加えたいと思います。
色味や装飾を加える時に大事なのは「見えやすさ」と「作品の印象にマッチしたもの」です。

まずは色味。テロップのベースとなる映像との関係を考えた色味にしたほうがいいですね。
そして、ベースの映像と補色の関係となる色味、明度は逆の状態のものが見えやすいです。
補色というのはどういうものかというと「色相関」の表をみると分かりやすいと思います。
色で例えると赤の補色は水色ぽい色、緑の補色は紫っぽい色です。
簡単にいうとベースの色味と真逆の色味にすると見えやすいということです。
赤っぽいベース映像に赤色のテロップを入れても見えにくいですもんねえっ

そして明度の関係ですが、これもベース映像が明るかったらテロップは黒っぽい明るさにすると
見えやすいですよ。

ただ、色味にしても明度にしても絶対、補色、反対の明度という決まりではないので、
根本の考え方として覚えておいてくださいねニコニコ

そうそうそれと、色味や明度を決める際にちょっと覚えておくといいことは「膨張色」と「色の印象」です。
「膨張色」暖色系の色味、赤やオレンジ、黄色などの文字をテロップに使うと印象としてちょっと大きく見えます。
また明度も暗いより明るい方が大きい印象に見えます。これは実際に面積が大きくなるではなくて
人が目で見た時に印象です。だからこれをうまくつかって目立たせたいものは膨張色にしたり
シャープな印象にしたい場合は膨張色ではない明度の低い色にしてみるのもいいですね。

それから「色の印象」です。これは人が色を見た時にどんな印象をもつかという参考です。
例えば色の印象でいうと以下のようなものがあります。
赤…女性的、熱い、危険、アクティブ
青…男性的、冷たい、静的
緑…自然、健康
黄色…注意、警戒
などです。バラエティー番組などを見ていると男性タレントは青文字で、女性タレントはピンクだったりしますね。


そして次に装飾です。テロップの装飾は大きく分けて二種類あります。
まずはテロップに縁取りをつけた状態「エッヂをつける」という装飾、もう一つは「テロップ本体に対する装飾」です。

「エッヂをつける」装飾ですが、これはバラエティー番組のテロップでおなじみな装飾でも文字の周りに縁取りが
されている状態のことです。編集ソフトによって縁取りを立体っぽくできたり何重にもエッヂが付けられます。
それでこのエッヂをつけた状態で難しいのが色味です。テロップ本体の色味とエッヂの色味によってはテロップ自体が
見えずらくなってしまうことがあります。ですが、この問題も補色と明度の関係を根本の考え方としてあれば解決できると
思います。さらにダブルエッヂ(エッヂ装飾が2重)以上の場合はさらに見えずくなってしまうので、一番外のエッヂの
色味は黒にするのが無難ですね。

もう一つの装飾「テロップ本体に対する装飾」はグラデーション処理、ハイライト処理、グロー処理などがあります。
グラーデーション処理は例えば、テロップの上の方は明るい明度で、下の方は暗めな明度に変化している状態です。
単色では表現できない質感を加えられます。
ハイライト処理は文字に光が反射しているような効果です。例えば、文字の中心にちょっとぼけた白い線をたす、
またはぼけた白い楕円を足すなどすると反射しているような効果がでます。
グロー処理はテロップが光っているような印象の効果です。やり方はテロップにぼけたエッヂを足してあげます。
さらに光っている感じにするにはテロップ本体の色味を明るめにしてぼけたエッヂ部分は本体の色味明るさより
少しだけ暗めにしてあげる状態にします。


ふーテロップの色味と装飾にかんする説明はこれぐらいですねー。
ちなみにエッヂ等の処理はその作品によって考え方が違ってきますよ。バラエティー番組などでは番組の内容として
芸人さんのコメントを楽しくみせるために派手めなテロップですが、CMやポスターの広告だと映像全体として見せる為に、
ベースの映像の加工も含めたテロップのデザインで作っています。

さぁ、ではテロップの出し方を…ってまたちょっと長くなってしまったので、次のブログで書くことにしますねニコニコ









どーもどーも、お疲れさまです。係長ですニコニコ
何だかゴールデンウィーク気分がなかなか抜けないですねー。
ではでは今日も映像編集に関わることを書いていきたいと思います。

今日はテロップの続きのお話…ではなくて一旦ブレイクして「カラーコレクション」のお話を
書きたいと思います。
カラーコレクションとは映像や写真素材の色や明るさを変えていくことをいいます。
カラーコレクションの役割としては以下のものがありますよ

1、映像に印象づける効果
2、質感をつけるもの
3、CGや映像同士の合成時のなじみ
4、映像信号管理
などです。

では1から詳しく説明していきますね。
1の映像に印象づける効果に関してですが、作品の流れの中で目立たせたいシーンや
全体のトーン、カット同士の色味のマッチングなどの効果で使うことです。
カラー映像の中で単純に1カットだけ色味がないカットが挟まっていたら
見ている人は「あれ?このカットは回想シーンかな?」と感じると思います。
また全体のトーンをつけるのに使われたりします。
大体、邦画はコントラスト+オレンジがかったトーン、
ハリウッド映画はコントラスト+グリーンがかったトーン
ヨーロッパ映画はコントラスト+ブルーがかったトーンという感じです。
また映像編集を進めていくと複数のカメラ素材があると色味や明るさが違うものが出てくるので
それらをそろえるために使う場合もあります。


2、質感をつけるもの、は特にCG素材に使われる場合が多いです。
すごーく簡単にいうとCGで作った物は現実の世界の色味ほど複雑ではないので
後処理でその部分を補強、またはトーンに合わせた色味にしてあげるという作業です。


3、CGや映像同士の合成時のなじみは、晴れの日のグランドに曇りの日に撮影した選手を
合成した場合、選手だけが暗くなってしまうため、選手の明るさをあげて、晴れの日の
グランドと同じ明るさにすると合成のなみじもあがっていきます。


4、映像信号管理のカラーコレクションの役割ですが、
実は、私たちが見ている映像は大体そのメディア媒体によっての映像信号の色味や明るさの管理するために
カラーコレクションをされています。
それは人に与える影響を考慮したものだったり、見るモニター(TVやパソコンディスプレイなど)で
再現できる色や明るさ、またはDVDやブルーレイのエンコードを加味した上でのカラーコレクションだったりします。
昔にあったポケ○ン事件などでさらに規制が強まった部分でもあります。


ふーかおカラーコレクションも非常に奥が深いので次に書く時は実際のカラーコレクションのやり方を書こうと思いますニコニコ



iPhoneからの投稿