どーもどーも係長ですニコニコ
昨日更新をしようと思ったのですが、休日前のせいかアクセスできなかったので
珍しく朝に更新です。今日も元気に映像編集に関することを書いていきたいと思います。

今日はテロップ入れの続きについて書きたいと思います。
前回テロップの文字自体の調整のことを書いたので、そのあとのことを書きますね。

テロップ内容やデザインが終わったテロップですが、つぎに文字の色味や装飾を加えたいと思います。
色味や装飾を加える時に大事なのは「見えやすさ」と「作品の印象にマッチしたもの」です。

まずは色味。テロップのベースとなる映像との関係を考えた色味にしたほうがいいですね。
そして、ベースの映像と補色の関係となる色味、明度は逆の状態のものが見えやすいです。
補色というのはどういうものかというと「色相関」の表をみると分かりやすいと思います。
色で例えると赤の補色は水色ぽい色、緑の補色は紫っぽい色です。
簡単にいうとベースの色味と真逆の色味にすると見えやすいということです。
赤っぽいベース映像に赤色のテロップを入れても見えにくいですもんねえっ

そして明度の関係ですが、これもベース映像が明るかったらテロップは黒っぽい明るさにすると
見えやすいですよ。

ただ、色味にしても明度にしても絶対、補色、反対の明度という決まりではないので、
根本の考え方として覚えておいてくださいねニコニコ

そうそうそれと、色味や明度を決める際にちょっと覚えておくといいことは「膨張色」と「色の印象」です。
「膨張色」暖色系の色味、赤やオレンジ、黄色などの文字をテロップに使うと印象としてちょっと大きく見えます。
また明度も暗いより明るい方が大きい印象に見えます。これは実際に面積が大きくなるではなくて
人が目で見た時に印象です。だからこれをうまくつかって目立たせたいものは膨張色にしたり
シャープな印象にしたい場合は膨張色ではない明度の低い色にしてみるのもいいですね。

それから「色の印象」です。これは人が色を見た時にどんな印象をもつかという参考です。
例えば色の印象でいうと以下のようなものがあります。
赤…女性的、熱い、危険、アクティブ
青…男性的、冷たい、静的
緑…自然、健康
黄色…注意、警戒
などです。バラエティー番組などを見ていると男性タレントは青文字で、女性タレントはピンクだったりしますね。


そして次に装飾です。テロップの装飾は大きく分けて二種類あります。
まずはテロップに縁取りをつけた状態「エッヂをつける」という装飾、もう一つは「テロップ本体に対する装飾」です。

「エッヂをつける」装飾ですが、これはバラエティー番組のテロップでおなじみな装飾でも文字の周りに縁取りが
されている状態のことです。編集ソフトによって縁取りを立体っぽくできたり何重にもエッヂが付けられます。
それでこのエッヂをつけた状態で難しいのが色味です。テロップ本体の色味とエッヂの色味によってはテロップ自体が
見えずらくなってしまうことがあります。ですが、この問題も補色と明度の関係を根本の考え方としてあれば解決できると
思います。さらにダブルエッヂ(エッヂ装飾が2重)以上の場合はさらに見えずくなってしまうので、一番外のエッヂの
色味は黒にするのが無難ですね。

もう一つの装飾「テロップ本体に対する装飾」はグラデーション処理、ハイライト処理、グロー処理などがあります。
グラーデーション処理は例えば、テロップの上の方は明るい明度で、下の方は暗めな明度に変化している状態です。
単色では表現できない質感を加えられます。
ハイライト処理は文字に光が反射しているような効果です。例えば、文字の中心にちょっとぼけた白い線をたす、
またはぼけた白い楕円を足すなどすると反射しているような効果がでます。
グロー処理はテロップが光っているような印象の効果です。やり方はテロップにぼけたエッヂを足してあげます。
さらに光っている感じにするにはテロップ本体の色味を明るめにしてぼけたエッヂ部分は本体の色味明るさより
少しだけ暗めにしてあげる状態にします。


ふーテロップの色味と装飾にかんする説明はこれぐらいですねー。
ちなみにエッヂ等の処理はその作品によって考え方が違ってきますよ。バラエティー番組などでは番組の内容として
芸人さんのコメントを楽しくみせるために派手めなテロップですが、CMやポスターの広告だと映像全体として見せる為に、
ベースの映像の加工も含めたテロップのデザインで作っています。

さぁ、ではテロップの出し方を…ってまたちょっと長くなってしまったので、次のブログで書くことにしますねニコニコ