夏休み最後の日、ブラッチャーノへ行きました。
7月の始めに行ってきたばっかりだったんですが、
今回はこの町にお住まいの日本人妻さんMちゃんとお坊ちゃんと一緒で楽しかった！
前回行った時に気づかず、ブログを書きながら気になっていた場所や、
オススメの場所を教えてもらえました。
先ずは、湖が綺麗に見える場所。
サンタ・マリア・デル・リポーゾ教会
Chiesa Santa Maria del Riposo
ここの展望スペースから湖が綺麗に見えます。
振り返ると、古そうな塔が見えたので、近くまで移動。
でも、私有地の中にあるのか、近くでは見えなかった。
高い場所にあるので、見張り塔だったのかな。
謎。
私が、湖と中心街の町並みが一緒に見れる場所で写真を撮りたいとMちゃんにリクエストしたら、
ベルベデーレ 展望台に行ってみようということで、
そちらへ移動。
途中、お肉屋さんがあって、
ここは私が前回ポルケッタのランチセットを食べたところの家族のお店なんですって。
ポルケッタは正直、カスカスしてて、多分、そのほうが質がいいんだと思うけれど、
パニーノだと物足りないかも知れないなー。
でも、
一緒に出てきたジャムやツマミと、地元のワインと一緒に食べたら、とっっても美味しかった。
途中見かけた、この建物はなんだったんだろう。
この近くに、病院跡と、教会があって、
ここも歴史ある建物だと教えてもらった。
説明パネルを見てみると、
教会内にアントニアッツォ・ロマーノの壁画があると書かれていたので、
中に突入。
聖セバスティアーノ教会と病院
Chiesa di San Sebastiano ad Ospedale
カードゲームしているお爺ちゃんとお婆ちゃんたちが一斉に、誰？って感じで私達のことを見た。
ギクリ。
あのー、、、アントニアッツォのフレスコ画が観たいんですけど。。
って訪ねたけど、オバちゃん達は、え？ここにあるの？教会にあるんじゃない？
って。どうやら真ん中の開いてたのは病院跡で、向かって右にある扉が教会入り口のようです。
オバちゃんいわく、閉まってるのは夏休みだからでしょー。と。
15世紀の教会でアプスには1495年のアントニアッツォ・ロマーノのフレスコ画があり、
1977年まで病院として使われていたそう。
観たかったな―。
坂道を下っていって、、、
屠畜場の噴水 Fontanile del Mattatoio (1511)
水がジャージャ流れていて、周辺は沼のようにドロドロ。
マニアな観光名所を案内してもらいました。
市民の洗濯場だったそう。
もっと綺麗にしたら良いのにね。なんて話しました。
1511年に自然に湧き出す水を使ってオルシーニ家のブラッチャーノ公が市民のために噴水を作ったの。
何度も修復され、現在では3つの紋章があり、隣には八角形の洗濯場があります。
そして、チェントロへ戻る途中、
なんとなく気になった方向へ歩いてみると駐車場があり、
あーーーー！
湖と町が同時に望めるビュースポットを発見！
私のイメージしていたまま！
ここが一番気に入りました！
私のカメラでは入り切らないパノラマでした。
だから、下手くそな合成でごめんなさい。
チェントロへ。
こないだ入れなかった市民の博物館 Museo Civico へ。
閉まってました。
が、中庭だけ見学。 Chiesa di S. Maria Novella
1438年にジョルダーノ・オルシーニさんの命で、建築。
聖アウグスチノ修道会のための教会でした。
1600年代の鐘楼があります。
前にもブログに書いたかな。
お散歩、続けます。
町のシンボルのお城。
前回の旅で中の見学もしました。
一番気に入った広場。
今回の写真もいいのが撮れました。
可愛いわー
大聖堂、今回も閉まってました。
この町のにゃんこ達。
ベルベデーレへ。
古い展望台と、新しいのを見せてもらって、
古いほうが好きだった。
今回案内してくれたMちゃんのブログで時々登場していた場所だ。
新しい方は写真撮り忘れたみたい。
最後に初めの一人旅で気になってたお洒落なバールへ。
やっぱりMちゃんもよく来るみたいで、居心地良かった。
ジャラートを食べた後、帰りました。
帰りの電車のチケットもってなくて、駅の自動販売機が壊れてて、売り場も閉まってるし困って、
またこの近くのタバッキに歩いて戻ってきて買いました。
時間に余裕があって良かった。
みなさんもイタリアローカル線の旅、こうゆうことがよくあるので気をつけましょう。。。
夏休みはこれで終わりでした。
この後から、全く旅してないのに最近気づいた。
ありえん。
出かけるよ！
次はどこに行こうかな。