とうとう決断する時が来た。。。歯医者事情で口論 | イタリア ローマの新聞屋さん

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イタリア在住22年。以前エディーコラ(新聞や雑誌を売るお店)を経営していましたので、このタイトルです。
お店は売ってしまいましたが、続けて興味のあるイタリアの芸能、旅行記、食などについて書きます。最近は主にユーチューブで旅行・生活vlogを公開しています。

長文です。

 

ずっーーーーと、行こうか行くまいか悩んでいた場所、、、

 

子供の頃から大嫌いな歯医者

 

下の親知らずが上を向いて生えておらず、

 

内側に倒れて生えてきているもんだから、

他の歯を圧迫して炎症を起こしている。メラメラ

 

あと、歯石が溜まってきてて、放っておくと歯茎が痩せてくると。ガーン

 

初めてイタリアで歯医者さんに行ったのは、

 

フィレンツェの私が住んでいた

サンタ・クローチェ広場にあるおじいさんが医者のところで、

 

電話帳を見て決めたチュー

 

とても優しい良い先生だったが、なんせ、おじいさんなんで、手が震えている

 

何度も通院し、歯を一本治した。

 

最後までいくら掛かるかわからなく、ドキドキだったが、そんあに高くなかった記憶がある。OK

 

 

 

あと、ローマで相方くんと知り合って直ぐ、

 

知り合いの行くヴァチカン近くの歯医者へ。

 

ここはとても良かったが、応急処置だけしてその後、一時帰国の時、日本で治した。

 

その後、遠い親戚の歯医者へ。

 

新聞屋の経営難のときで困っている時、バッボが払ってくれるというので行ってみたが、

 

3500ユーロの見積もりにビビり、バッボは知らん顔。笑い泣き

 

その後、そのまま放ったらかしていたが、その時炎症を起こしていた歯の痛みは収まっていた。

 

 

 

が、去年、硬いローマのピッツァ・ビアンカを食べていたら、

歯が折れてしまったゲロー

 

それでも、歯医者が嫌いで、支払いも怖いので放ったらかしていた。

 

しかし、最近、また歯が炎症を起こし痛いので、いい加減歯医者に通う決心をした。

 

有名チェーンの歯医者へ。

 

ここは丁寧に、どの歯をどのようにするか、いくら掛かるか説明してくれると友達の勧めだった。

 

先ず電話をしてアポイントを取った。

 

ご丁寧に前日確認の電話をしてくれる。

 

その時に、その後、予定があるから○時に終わらせないといけない、と伝えておいた。

 

が、しかし、当日自分の予定時刻より早く到着したのに45分以上待った状態で、

 

もう次の予定に間に合わなくなるのでキャンセルし、予約を入れ直した。ムキー

 

そして、二日前、時間どうりに呼ばれ、顔下半分全体のレントゲンを撮り、

 

見積もってもらったのが、7000ユーロ!100万円くらい。ポーンポーンポーン

 

そりゃ、無理だから幾つかの歯の治療を抜かした状態で5000ユーロの見積もりで

 

5年の分割払いに決め、書類にサインした。滝汗

 

その数時間後、相方くんがうちの家族にべらべら喋るから、

義妹から電話があり、

 

彼女が行っているところは無料だとか。

 

そんなわけあるかい!なんやいまさら!

もう何年も歯で悩んでんのに、うちの旦那は何もしてくれんし、

自分の歯のことなんだから自分で払うんだし、ほっといてくれ、もうサインもしたし。遅いんじゃー!

 

って八つ当たりした。ムキー

 

その後、パスポート、イタリアの身分証明書、滞在許可証、給料支払い証明書、家に届いた私名義の公共料金支払い書などを集めて、担当者と何度もショートメールや電話、Eメールでやり取りしている間に、

 

治療費が高すぎるのと、担当医が売りたくてしょうがなくて、夜中にもメッセージしてくるのと、分割払いにすると、手数料がかなり上乗せで支払うことになるので、ゲロー

5000ユーロの支払いのために、

毎月100ユーロを60ヶ月払ったら、、、1000ユーロ以上の手数料、と納得行かず、

しかも支払い毎に、2ユーロの収入印紙を払うのがイタリアのシステム。ゲロー

 

しかも、まだ治療してないのに。ムキー

 

だから、昨日はメールで現金払いにして少しづつ治すことに決めた。

と伝えた。

 

多分、担当者は全て売って逃がさないようにしたかったんだと思う。

とりあえず、明日、クリニックへ来てくれという。チーン

 

今日、私が指定した9時半に行くと、担当歯科医はいるようだが、なかなか現れない。

 

待ち時間中、ミラノにオフィスがあるローン会社から直接私に確認の電話があったので、

 

やっぱり私には払い続けるのは無理だわ―って断ったったプンプン

 

その後、担当者に呼ばれ、ミラノから説明があったのか、

まだ私に説得を続けるので、

 

自分の経験と友人から聞いたイタリアの歯医者の悪事情、日本の保険事情を説明。

彼女は押し付けたくないんだけどって、まだまだ勧めてくるのでイラッとして口論になった。ムキーゲロームキーゲロー

 

最終的に、私を怒らせたので、不信感も募り

 

治療は、炎症を起こしている抜歯一本と、歯のお掃除、歯石の除去だけで現金払いにした。

 

初めの見積もりでは、11%オフにしてくれていたが、今回は1%のオフだけ。

それでも、分割の手数料よりはいいと思う。

 

とりあえず、これだけ今月は治療して、

 

その後の状況をみて、割引率などをみながら、彼女と駆け引きをして治療をすることにした。口笛

 

しかも、治療日は、、、

 

来週の水曜はランチの予定を入れてるので、(なんども断ってるのに、それでも、この担当医は水曜しかいないからとランチ前に抜歯をしたがる。薬の味で食事したくないわ!)

炎症を起こしてるのに、二週間後の水曜日だ。

 

100ユーロ前金を払い、2ユーロの印紙。

 

歯のお掃除に残りを全て支払い。

 

あー疲れた。

 

あ、私がサインしたローンの書類は破ってから捨ててもらいました。

 

 

知り合いが50ユーロで飛び込みで抜いてもらったって言ってたとこに行こうかな。

 

あ、新聞屋のお客さんで医者が歯医者でもあって、そこでも抜いてもらえるけど、

 

診察台に

 

生きるか、死ぬか

 

って張り紙があったし怖いなー。。。

 

なんで歯医者でこんなに悩まないといけない?イタリアは?

 

ムカムカしながら作った昼ごはん。

 

 

昨日つくった鶏肉料理。イタリアンな親子関係。