当社の宮崎県延岡市オフィスはコールセンターではなくコンサルティング拠点です。 | 【閉鎖】小規模企業経営のヒント~実体験&クライアント事例から発信します~

【閉鎖】小規模企業経営のヒント~実体験&クライアント事例から発信します~

株式会社エッジコネクション 代表取締役社長大村康雄のブログでしたが、現在は当社HPコラムコーナーにて執筆中

当社は宮崎県延岡市にオフィスを構えています。

 

テレマーケティングを行う事業所なので、一般的にイメージしやすいよう

「コールセンターです。」と説明することも多いのですが、実際は違います。

 

コールセンターというと、オペレーターがずらっと並んでかかってくる電話を

受けるイメージがありますが、当社の事業所はかかってくる電話は受けません。

逆に、こちらから電話をかけて、クライアントさんの営業担当者が商談をする

ためのアポイントを取る仕事をしています。

 

こちらから電話をかけてアポイントをどんどん取るというと、台本を渡され、

「これ通りにやるように。」と、機械のように電話をかけ続ける仕事をイメージ

するかと思います。

ある程度コール数は大事ですし、何件コールをしているかは見ます。

こちらから電話をかけるのが仕事なのであまり電話していないとなると、

仕事の進捗が悪いことになるからです。

 

ですが、最大の特長は、台本を自分で修正することです。

「こんな台本じゃアポなんて取れないよ。」というものを渡されて

「どんどんかけなさい。」と言われればストレスは溜まる一方です。

 

当社のコールを行うメンバーは、

「この言い回しより、こっちのほうが良いな。」とか

「クライアントさんのウェブサイトに載ってるこのエピソード良いな。」というように

自分で素材を集め、台本を修正します。

 

「そんなの、それぞれの人のセンスだから全員ができるなんて言えないのでは?」

と思うかもしれません。しかし、当社ではこの台本を修正するときの着眼点や

修正するときのチェックポイントを入社後すぐの研修でみっちりレクチャーします。

(ちなみに、このレクチャー内容は当社のテレマーケティング研修としてサービス化

されてます。)

よって、自分で「このままではダメだ。」と思ったら自分で修正をかけ、アポイントが

取れるシナリオまで持っていくことができるのです。当然、その際に東京メンバーが

適宜サポートし、足りない情報はクライアントさんに伺うなどして二人三脚で

作り上げます。

 

そして、クライアントさんへのご報告アポイントにタブレット端末を通して同行する、

ウェブ同行というものも行い始めました。

 

現状、当社の仕事は主に首都圏で獲得しています。よって、報告アポも東京メンバーが

行くことになります。そうすると、せっかく延岡メンバーがアポイントが取れるシナリオまで

持っていったのに、その後のお客様の反応をリアルでは見ることが出来ませんでした。

 

そこを改善し、全東京メンバーはタブレット端末を持って営業しているので、

そこにウェブ会議の形で延岡メンバーが登場するということを始めたわけです。

これで、延岡にいながら東京の様々な企業にコールの状況をお伝えしたり、

アイディアを求められてそれに答えたりと、コンサルテーションできる環境を

整えることができました。

 

最近では、東京メンバー抜きでウェブ会議や電話会議を通して

延岡メンバーのみで東京のお客様を担当する事例も増えてきており、

いよいよタイトル通り、延岡オフィスはコンサルティング拠点になってきています。

 

もし、これまで「コールセンターはちょっと。」と思って当社を敬遠していた

延岡の方がいらっしゃれば、ぜひこれを機に是非ご興味を持って頂けましたら幸いです

 

何卒よろしくお願いいたします。