株式会社エッジコネクション 代表取締役社長大村康雄のブログ

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日々の感じたことや当社のノウハウ、ご案内など


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今年の3月で13期目が終わろうとしている当社ですが、これまで3回、社風の転換がありました。

 

■創業~東日本大震災まで

創業時は友人や知り合いが多く入社してきていた当社。

一応、上司と部下の関係ではありますが、休日も一緒に遊んだりと、会社というよりもサークルの延長に近いような時代でした。

部下が取引先に「先輩です。」と私を紹介して、「上司だろ。」とあとで怒ったことも。

このような社風の強みは、ベクトルが揃ったときには皆一丸となって頑張れるところです。

一方、弱みは上下関係が甘いので人事評価がうまく働かないこと。

つまり、危機や上り調子のときは一丸となって頑張れますが、その中間の平常運転のときのエンジンが弱いことでした。

そうすると、危機や上り調子のときは一丸となる、とはいえ、平常運転のエンジンは弱いわけなのでほぼ危機のときしか良さが発揮できない状態とも言えます。

私の記憶でも、楽しかったとともに経営的にはヒヤヒヤだったという印象が強いです。

 

■東日本大震災~2015年4月まで

東日本大震災が発生し、TVCMが全部ストップするなるなど、全国的に営業プロモーション活動がストップしました。

その影響で、当社への発注もキャンセルや延期が相次ぎ、経営が一気に傾きました。

これを機に、今までの社風から信賞必罰を厳しく行う実力主義の社風に転換しました。そうせざるを得ませんでした。これが1回目の社風転換です。

結果、元々の社風に慣れていたメンバーの多くは退職していきました。

そこから、新しい社風に新しいメンバーが入り、上司である我々も少しずつきちんとした上司としての立ち居振る舞いをするようになり、上下関係が明確かつ信賞必罰がはっきりしている会社へと変貌を遂げました。

そんな社風に転換が訪れるのが2015年の4月。創業メンバーが私一人になるという経営体制の刷新に失敗。

具体的には、「こんなに厳しい環境の中なんとか頑張ってついてきているのに、上の人達の方針変更に振り回されるのは付き合ってられない。」

そういう思いをメンバーに抱かせてしまい、多くのメンバーが退職してしまいました。

 

■2015年4月から2018年夏くらいまで

無機質に結果だけをシビアに追い求めるスタイルは想像以上の歪みを会社全体にもたらす。

それに気づいた私は、馴れ合わずに上下関係を維持しつつ、かといって、無機質になりすぎない社風を模索しました。

その結果、大家族主義経営という考えにたどりつきました。会社を一つの家族と見立て、共に団結して前に進んでいく経営観です。

最近ではいろんな家族のあり方がありますが、一昔前の家族では、親や年長者がきちんと敬われ、上下関係の分別があります。

同時に、家族ですから共に助け合い、血が通います。これだ!と思いました。2回目の社風転換です。

上下関係の分別のもと、一定程度の信賞必罰はしっかり行います。

一方、家族ですから、お子さんが理由の遅刻は不問など、徹底的に性善説に立ちました。

「うちの子がそんな悪いことをするわけがない!!」

そんな親心にも似た観点から、育児休暇からの復職祝い金、入社初月から年間分の有給休暇取得可能など、こういう制度があったら働きやすいだろうなと思うものをたくさん作りました。

しかし、やがて問題が起き始めました。

人数が増えてきて家族的な一体感を感じにくくなるに伴い、性善説の制度があるから頑張れる、というのではなく、ただただ制度を利用することばかり考えるケースが目立つようになってきたのです。

3回目の社風転換を考えなければいけないタイミングが来たのでした。

 

■2018年夏~現在

3回目の社風転換は私というよりも当社のベテランメンバーを中心に行われていったと感じています。

「そもそもうちの制度は甘すぎます。」

そんな提案が入るようになり、もっとここは厳しくすべき、入社の段階でこれに賛同してくれない人は入社させてはならない、などなど、いきすぎた性善説に基づいた制度がどんどん修正されました。

結果、どうなったか。それが、前置きが長くなりましたが、原始人集落経営と呼ぶのが適切だと考えている社風です。

 

 

原始人ですから自分の食べ物は自分で確保する。その意志がない人は生きていけません。

また、電化製品もない原始時代ですから、みんなで助け合って集落での生活をより効率的にするべく頭を捻り続けなければなりません。

一方、同じ集落で生活する仲間ですから、お隣の家のお子さんを預かるなど困ったときに助け合えるところは助け合わねばなりません。そうしなければ集落での生活は生きにくいものになってしまいます。

でも、同じ集落で生きるわけですので、集落内のルールを守れない人や過度に周囲に甘えて迷惑をかけ続ける人は集落から追放する必要があります。そうしなければ集落に混乱が訪れます。

これが、原始人集落経営です。

現代社会の企業に置き換えますと、

 

・狩りの成果がないと食べていけないのに何も狩れなくていいと思う人はありえない。

→プロフィットセンターのスタッフで利益を上げることを考えない人はありえない。

・集落に残ってるのに日々の暮らしをより良くしようとしないことはありえない。

→バックオフィスのスタッフで効率化を考えない人はありえない。

・同じ集落で生活する者同士、困ったときには助け合うのが原則である。

→致し方ない事情に関しては、会社や同僚が徹底的に救済措置を考えるのが原則である。

・ルールを守れなかったり、他人に迷惑をかける人は、集落の平和を守るため追放する。

→ルールを守れなかったり、他人に迷惑をかける人は、厳しく取りしまる。

 

となります。

不思議なのが、現代社会の企業に置き換えた文章だけを読むと非常に厳しく感じたり、辻褄が合わないようにも感じます。

そこに、“原始人集落”というイメージが入ることで、すべてがバランスよく成立するのです。

 

今月始め、毎月の全社向けのメッセージで、この原始人集落経営の話をし、最後に、

「みなさんは原始人です。どんどん狩って、どんどん集落の生活を効率化して、余った食料を隣の集落に売りつけて金持ち集落になりましょう!」

と締めたところ、大きく頷いたり、やってやるぞ的な笑みを浮かべたメンバーが多かったのが印象的でした。

 

社風で悩む経営者は多いと思いますが、何かしら参考になりましたら幸いです。

そして、気持ちは原始人、でも、立ち居振る舞いはスマート(コンサルティング会社ですのでそうでなければ、と思ってます)な当社面々を改めましてよろしくお願いします。


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延岡オフィスにて求人中です。詳細はこちらです。

 

 

これまで原則一律だった給与を、前職給与を考慮の上、相談に応じて決定するスタイルに変えました。

 

当社の社風などはこちらのブログを読んでいただくとなんとなくわかって頂けるかと思いますが、なにかご質問等ございましたらお気軽にこちらまでご連絡ください。

まずは見学だけからでも受け付けております。

 

何卒よろしくお願いします!!


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あけましておめでとうございます。

本年も何卒よろしくお願いします。

 

2018年は、起業して一番「楽しかったなぁ。」という感覚で終わることができました。

そう言うと、色々と高いハードルを課している当社社員は、「は?自分だけ?」と

思うかもしれません。

また、私が気づいていないところでご迷惑をおかけしているお客様がいらっしゃれば、

「何をのんきに!」と思われるかもしれません。申し訳ございません。

 

ここで言う「楽しかった」というのは、ウキウキルンルンで楽しかったという感覚ではなく、

経営というものにじっくり向き合えた一年ということで楽しかったということです。

企業規模が小さいと、思いもよらないことが経営の重大障害に突如として上がってきます。

それこそ、知らないところでの社員間の人間関係など、大企業では考えられないような

些細なことが経営の屋台骨を揺るがそうとしてきます。

そういう思いもよらない事で、あたふたしなくて済んだ一年だったなぁ。

というのが、楽しかったという感覚につながってるんだと思います。

(逆に言えば、見えてないかもしれないけどこれまでは水面下では色々あったわけよ、と

当社社員が読んでいたときのために書いておきます。)

 

私が好きなテレビゲームに例えると、これまでは隣で妹が邪魔をしてきたり、

いきなり家が停電になったり、ゲーム以外のところであたふたしてたのが、

純粋にゲームの攻略のみで悩む時間がたくさん取れた一年ということでしょうか。

今後も、このままいければ良いなと強く思う次第です。

 

このような状態になった要因として、メンバーひとりひとりのプロ意識の向上が寄与している

ことは間違いありません。社員一人ひとりのベーススキルはもちろん、マネージャー陣の

リーダーシップまで、1年前を振り返って「あまり変わってない」と感じる人は誰もいないのでは

ないでしょうか。私から見ても本当にみんな成長していると思います。

 

そして、管理部門のプロ意識の向上は採用業務の円滑化につながっており、昨年末くらいから

毎月ひとりずつほどのペースで新しい仲間が増えていく体制ができました。

 

つまり、最近では毎月それなりの人数の方々と面接をさせて頂いているわけですが、

今回はそこで話している私の経営観をここに記しておくことで、今後面接で出会う方や

当社を検討して頂いている方々への判断材料として締めたいと思います。

 

唐突ですが、私は当社をベンチャー企業だと考えていません。

また、上場しようですとか、西暦何年までになんとしてもこうなろう!というものもありません。

ただただ、毎年少しずつ売上と利益が伸びていきさえすればそれで良いと思っています。

昔はそういうものも掲げてましたし、取りうるリスクはすべて取って最速の成長を目指すのが

経営だとも思っていました。

 

でも、そうした結果うまくいかなかったときのダメージも大きく、多くの社員をすり減らせてしまう

ということに気付きました。

それでもまた立ち上がって昔と同じ馬力で突き進むのが経営者!!

という声もあるかもしれませんが、私にはそうは思えなくなってしまいました。

 

今の私の経営観は、

何かの縁で同じところに集まった者同士、一緒に少しずつ高め合い、一緒に社会に良いことをして、

一緒に周りよりも少しだけ良い生活をして、一緒に歳を取っていく。

ただただ、それができればと思っています。

 

そして、当社のミッションは、

私達は、あらゆる企業の営業効率を改善することで、
人々が仕事とプライベートの両方を最大限充実させられる社会を作ります。

ですが、これを淡々と一緒に貫いていくことで、私の経営観は達成できるのではないかと思っています。

 

そんな低速運転で本当に大丈夫なのか?と思われるかもしれません。

ですが、不思議なことに、こう考え始めたここ2~3年の業績は順調です。

会社の借入の代表者個人保証も外れたくらいです。

 

また、この一連のことは常日頃から当社のメンバーには話しています。

ですので、よく言われますが、当社社員はビックリするくらい草食です。

平均勤務時間は有給取得者や時短社員がいるため8時間を切っています。

でも、ミッションに掲げていることを自社ができていないと当然駄目ですので、

目標売上の達成にはめちゃくちゃシビアに取り組んでいます。

無理のない範囲にがむしゃらに。そんな働き方といえるでしょうか。

 

人生80年で、死ぬまで働くのが当然の時代。

コツコツ淡々とこんな感じでみんなで働いて一緒に歳をとっていれば、

40年後くらいには知らない人が誰もいない会社になってるんではないか??

そんな感覚でいます。

 

以上が、私の経営観でした。

不思議なことに、これを話すと、志が低い!と選考を辞退する人がいるのでは?と

思いながら話し始めるのですが、今の所いません。むしろ目をキラキラさせて聞いて

くれます。時代がそうなってきたのか、元々私のブログなどを読んでくれてて

そういう経営観を事前に察したのか、どちらかはわかりませんが。

 

こんな経営者が率いている会社ですが、ご興味よろしければご応募お待ちしております。

東京は少し手狭になってきましたので、もしかしたら数ヶ月、移転のためにお待たせするかも

しれませんが、宮崎はまだまだ募集中です。

 

新しく出会うかもしれない方々向けの内容になってしまいましたが、

これまでお付き合い頂いているお客様、その他、当社に関わるお取引先様、そして当社メンバー、

今年も何卒よろしくお願いします。

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