片づけ 未練と不安と | 57才の希望と野望

57才の希望と野望

地方出身東京在住 
賃貸暮らし(50歳彼が家を準備!)
独身彼なし(49歳でできた!)
夢:本をだすこと
家族が 彼がほしい(彼はできた、51歳で入籍しました)
仕事がほしい(49歳で正社員になった!53歳首)
英語が話せるようになりたい!
人生あきらめません!

暑い どうしようもなく暑い。

なので家にこもり、ネットへ、ゾゾに迷い込み、

このノースリーブワンピかわいいい!と

ポチる。

 

で届いてそのビニールをやぶき着用して満足し、しまう。

お外はメラメラとしている。

”あっつ、どこにも今日もでられないなぁ”

 

そのワンピ、いつきるねん、と自分がささやく。

 

わけあり、部屋に収納されたものを全部だし、箱入れし、

それを元にもどすのに20日ほどかかった。

 

私は、片付けまつり! と、一日ではできない。

 

場所が確定しているもの、つまりはいつもそこにあり、よく使っていたものは、

すっと戻るが、そうでないものの、迷うこと迷うこと。

 

一日でできる人は、家が広いか、持っているものすべてが、使いに使っているもの。

つまり無駄なものが、お屋敷にないお方か。

もしくは、見極め力がはやい。(そういう人はちらからない)

 

片づけは最後の方になると難易度があがる、

これどうするが多くなるから。

 

これどうするの、床にのたうちまわるもの達が責め立てる。

 

これは私の、未練、もしくは不安だなぁと、

しまうの、捨てるの?、の問いかけに、頭がぐるぐるする。

 

英語の教材、やせようとかった鉄アレイ、

美容器具のような。

 

57歳(満58歳)がもつものでもなさそうな、かわいいキャラクターさん。

百均の収納ケース、最近、ヒャッキンは出たと思うと消えてしまい、永遠にもどってこないものもあり、

つかえそうなものは捨てられない。

 

メイク用品、服、

それでどこにいきたいの私。

おぱんちゅうさぎが心であばれる。

”いくの?いかないの?”

もう、おしゃれなところにいくなんてあきらめ、全部すてればいいのだが。

人生を、半径10キロ圏内に決めれば、服は10着ですみそうだ。

 

メイク道具、アイシャドウ、リップ、

そんなものは今後10キロ圏内、人とは会わないと決めれば、

永遠にいらない。

実際、毎日は10キロ圏内なのに、未練がすてさせない。

 

あと不安、防災用品や、先ほどの使うかもの収納。服。

紙袋。

 

片づけ力がある人は、

まず、なんとかなるの、さっぱり力。

金力(捨てても、すぐ買える人)

人生を振り切れる、心はクールな人。

前進力のある人。

過去は過去と、未来しか見ない人。

 

そんな人は、常に、まわりはすっきりかと思う。。

人生が、意識せずに常にお片付けである。

 

頭がいいとは切替が早いということと、個人的に思っている。

 

そんな人ではない私は、

朝の頭がつかれていない時間に、一つ一つ手に取り、

これはいるの?いらないの?と自分と対話中。

 

片づけが人生をかえるというのは、本当にほんとだと思う。

身のまわりを今いるものだけにすれば、気が散らない。

 

そんな力がないので、

ipadのフリーノートに、すてられない未練品を写真にとり、

とりあえず入れる場所を書いている。

 

時間をかけて、コツコツと捨てるしかない。

しかしついつい同時に、ネットで購入してしまう。

なんでやねん、自分。

片付けていたら、こんなんあるといいなぁがむくむくわいてくる。

 

鍋を片付けていた。

そういえばお料理して、きちんと食べようと思っていたんだなぁ、

この鍋つかいやすいよね、そうだずっと、このシリーズのグリルパンがほしかったんだなぁ、

実際つくると、超めんどうで年に一度でるかでないかの商品になることが、

薄々このお年になるとわかっているのに、つい、ポチる。

 

物とは、これで何がしたいのか、何を望んでいるのか、

自分の欲望、未練、望みの、物体化したものである。

 

キッチン用品が(つかわない)ひろがるということは、

そこに、コリのようなものがある。

一言でいえば、料理を一度、徹底的にすればいいだけのこと。

 

服も、高級な場所にいけばいい。(金の問題でできない、ならばすてればいいのだが)

 

自分が捨てられないもので使ってないものがあれば、

今一度それをとりだし、写真にとる、もしくは、なんのカテゴリーが多いのかなど、

書き出す、一覧にしてながめるのがよいと思う。

 

何を自分は引きずりながら、人生をいきているのか、

それ一つを、徹底的にやってみる。

なるべく、そのカテゴリーの品を追加せずに、

徹底的にあるものでやってみる。

ほしくなったら、メモに書きとり、限界まであるものでやってみる。

 

英語、メイク、きれいに着飾ること(老いることへの不安でもある)

料理をする。本。等々

 

片づけとは、自分との対話、人生の見直しと、つくづく思う。

 

片づけは子供に絶対教え、

片付けを続けさせる習慣をつけるべきと思う。

人生は、片付けで前進する。

 

自分の癖やら、やりたかったけどやってなかったこと、

それをあきらめるのか、やってみるのか決める。

あるものを戻すは普段のことで、

本当の片付けとは、使わないもの、未練、不安を、

どうするのか、の確認作業ではないか。

 

社会人になり、棚卸という言葉を初めて聞いた。

(家が公務員だったもので)

生きる中で、常に、自分の周りの物の棚卸は、

常に常に必要だと、この年になってわかった。

 

未練はなにか、不安はなにか。

すっきりと前に進むために、片付けは人生に必須と思う。