ホットクックで、気づいたこと | 57才の希望と野望

57才の希望と野望

地方出身東京在住 
賃貸暮らし(50歳彼が家を準備!)
独身彼なし(49歳でできた!)
夢:本をだすこと
家族が 彼がほしい(彼はできた、51歳で入籍しました)
仕事がほしい(49歳で正社員になった!53歳首)
英語が話せるようになりたい!
人生あきらめません!

色々トラブルがあり、それが一段落。

何かひっかかることがあると、頭がそればかりになり、

何かしようという、前向きな気持ちになれない。

 

何かしようという気持ちになれない人は、

きっと、小さな骨が、心にささったままなのかと。

まずは、それを取り除くことが必要なのかもしれないと思う。

 

今私はトラブル明けである。

 

片づけで人生が変わるというのは、

片づけで物を見直し、減らし、スッキリすることで、

一時的でも、小さい小さい骨の一つがいったん外れるからと思う。

 

ただ、ものすごく忙しい現役世代の30~40は、

心は小さい骨だらけで、少々では、お部屋も心もリバウンドかと。

 

でもそれが、現役世代なのかと思う。

子育て、仕事、旦那、色々なんでなんでの毎日が、現役世代。

私も振り返れば、ほんとに、煩雑、ごちゃごちゃした時代だったと思う。

 

今その世代の人にいいたい、あなたが悪いのでなく、

今はそういう時期なのです。

まずは大切なものはなにか、一度それをリストアップし、

それ以外、部屋が汚いとか、料理がきちんとできないもそうだが、

リストの上位でないものは、少々鈍くなることが大事かと思う。

心の小さな小骨のうち、リストの3つの小骨以外は鈍感にならないと、痛くてしょうがない。

 

でホットクックの話をせねば。

私は、ホットクックを一度買い、手放した。

でも時々、ホットクックほしいな病がでる。

今回はレンティオで借りてみた。

 

昔と違い、すっきりと、小さくなったことに驚いた。

違うサイズでないか確認したほど。日本の小型力はすごい。

 

で半年しばりがあったので、半年家においておいたが、

トラブルに余裕がなく、料理すら作れない日々、中食&外食で、

結局あまり使わず返却となった。

 

それでも時々使おうとした。

懸命に借りたからには使わないとと思った。

 

であるとき、ハッとした。

使わないといけないと、懸命になっている自分にはっとした。

 

そもそも自分はまだこれを使う時期ではないのではないか。

もっと基本的なこと、まずは料理を作る、ができずに道具ばかりそろえても。

 

料理をあれこれ作れる段階になって、これはホットクックにまかせそう、

などがイメージできるようになって初めて、活躍できる調理器具なのではないか。

すくなくともおいしく作りながら手抜きをする、いやお任せにする、

をかなえるためには、料理ができる、が必須かと思う。

 

現役の、ともかく忙しくて、料理の基本なんてやってらんない、

明日のごはんが、今日の夕飯がいる。

という方は、本付属のレシピもしくは、HPの色々な方のレシピを参考に、

味より、今日のゆうごはん、を優先するしかない。

ともかくレシピ通りに、切って放り込む。

 

電子鍋のいいところは、ほっておける、火を監視しなくてもいい。

子供の話をききながら、他のことをしながら料理が1品できる。

そのことが、現役世代にはどれほどありがたいか。

 

旦那さんに言いたいのは、飯の不満をいうなである。

とくに奥さんがお仕事をされている方は。

おいしいものを食べたいなら、奥さんに専業になっていただく、

自分で作る、等、しかないと心得よ。

子育てが加わったら、食事を作ってもらっているだけでも、ありがたいと思わなくてはいけない。

妻は多分、あなたでなく、子供に食べさせるために作っている。

あなたは多分、そのついである。

 

でホットクックにもどれば、

結局、私はあまり使わず返した。

あるとき懸命に使おうとしている自分に、

さそわれたパーティーにいき、うっかり買った鍋をなんとか活用しなくては、

購入した自分を正当化するには使わないといけない!

みたいな感覚に近いなと思った。

 

うちには実は、煮込み自慢がある。

これホットクックとは全く違う。

同時につかったことがあるからなんとなくわかる。

煮込み自慢はどうもそろそろ販売終了になりそう。

多分炊飯技術を料理に活用できるように開発したものではと思う。

音が結構するので、苦手な人は苦手かと。

 

細かく設定ができるので、オールオート、おまかせの考えてで作られているホットクックより、

やや鍋などに近い気がして、うちにずっといる。

まずは、家にある鍋、この煮込み自慢、

なにより、料理を丁寧につくる、もう現役をしりぞいたいまだからこそ、

まずは鍋で火加減をみながら作ることからもういちど始めなくてはいけないのではないかと、

思った。

 

ただ年をとると、火をつけっぱなしで、忘れるがある。

洗っている洗濯機がとまったことに気づかず、夜にしなった洗濯ものに、

その日は遠くないと思う。

 

なのでいつか、ホットクックには世話になる日が来ると思う。

個人的に、ホットクックはいい調理器具と思う。

 

いつか、我が家にホットクックを迎えるために、

これから、料理の基本からやり直そうと、包丁を研ぎ始めた57歳である。