大谷選手に思うことを書いてみた | 57才の希望と野望

57才の希望と野望

地方出身東京在住 
賃貸暮らし(50歳彼が家を準備!)
独身彼なし(49歳でできた!)
夢:本をだすこと
家族が 彼がほしい(彼はできた、51歳で入籍しました)
仕事がほしい(49歳で正社員になった!53歳首)
英語が話せるようになりたい!
人生あきらめません!

大谷選手問題、モヤっとしている。

 

ここでなにやらかにやらいっても、本人しか真実をしらないので、

捜査をまつしかない。

 

なので、おばちゃんが疑問に思うこと、勝手に思うことなど、

だらっと書いた。

あまり大谷君のことは知らないので、違うよということもあるだろうが、

そこは、勝手なおばちゃんの話として流してほしい。

 

すごく思ったことは、

大谷君は高校卒業前から、アメリカへの挑戦を考えていたようで、

日本のプロ野球すっとばしてアメリカに行くつもりだったときく。

 

ここで思うのは、大谷君ほどの、コツコツと目標をきめ進む方が、

なぜ英語の勉強、準備をしなかったんだろうということ。

 

彼の将来のぼんやりとした自分のイメージは、

ベンチで、いつも通訳つきでいる自分だったのか。

何か話されたら、通訳が、日本語で話す自分の言葉を訳してくれる。

いつまでもいくつまでも。

当然、どこにいくにも、影武者のように通訳がついてくる。

それほど英語がきらいだったのか。

アメリカの大リーグには挑戦するが、むこうの人になじむつもりはなかったのか。

 

イチローさんが前に、野球の邪魔をするなら英語は勉強したくない、

みたいなことをテレビでいっていたが、

そんな感じだったのか。

 

韓国のスター候補は、最近の若い子はとくに、

海外、世界を目指している。

なので、歌にダンスに、イメージなど沢山の習得のあいまに、

必ず語学を勉強している。英語だけではない。

 

なぜK-popをだしたかというと、

才能でのしあがること、お金、など似た点がおおいから。

そして目指す人が全員英語がすきなわけでもあるまい。

語学は手段であろう。

 

大谷さんは、水原さんという、たまたまいい人に早くにあったことで、

野球に専念できる状態となったので、

英語を放棄したのか。

英語って、いくら勉強しても、話してなんぼである。

恥を山ほどかき、習得するもの。

 

私の主人は、標準語を習得する前に、海外に飛ばされた。

ずっと田舎でまったく海外志向でなかったが、いまでは、

俺たちの英語をおまえらが理解しろ!とたんかをきれるまでになった。

それまでは、しょうがないので、

しかたなく、かなりまじめにコツコツ勉強していたようだが、

どこかでふっきれた。

 

多分べらべらではないと思う。一度だけしか話しているのを聞いたことはないが、

サラリーマンが頑張って習得した英語である。

外人が話す英語かもしれないが、感じは悪くない。

思った以上に流暢だった。昔聞いた東大君の英語よりはるかによかった。

受験を含めた勉強でなく、現地で戦いながら身に着けた英語は、

やはり違うなと、夫を陰ながら賞賛する妻。

 

主人は、最近現地では、耳が遠くなったことをアピールしている模様。

我が家でも、耳が遠くなったと繰り返し言うこの頃だが、

妻である私は、日本語まではそれはゆるさんである。

(話しをきけ!)

 

話題をもどせば、

語学を海外で習得してきた人をやや尊敬するのは、

ぜったいに、あかっぱじや、差別的なこと、

幼稚園児みたいな気持ちにさせられたこと、

などなどを経験しているから。

 

私が主人を選んだ理由の一つが、

そんな、鼻をへしおられた経験をへてきているから。

プライドを守り続けてきたやつは、折れた時にしまつが悪いと思っているのもある。

若いうちならまだいいが、

年をとって折れたやつは、本当にしまつが悪い、かかわりたくない。

 

全員ではないが、ある意味若いうちに赤っ恥をかいてきたとか、失敗してきたやつは、

謙虚さもみにつけている。

おいらはすごいと思ったら、世界がそれをゆるさなくて、

誰が許すかと言えば、どこかで自分であることに気づき、自分となかよくなり、

ある意味、ほんとの孤独となるが、そこから世界への扉が開くきもする。

 

苦労は若いうちにしろというのは、正しいと思う57歳である。

 

あと、幸福は人生のあとにきたほうが、幸福のままに死ねる気がするこの頃である。

若い時にどんなに調子がよくても(そのままいければいいが)

あとで不幸なら、やはり人生不幸である。

幸せに死にたいなら、むしろ、若い頃は苦労で、それを越えましになってきて、

まあ、たかーーいとこにはいけなかったけど、よくやってきたね自分、

なんて思える晩年の幸福のままいけれれば、幸せに生きた、と思えるんでないかと。

 

なんか大谷君からずいぶん飛んだ。

まあ、彼はすごい人なので、きっと大丈夫とは思うが、

水原さんに、細かなことをおまかせして、大きな恥もかかず失敗もせず、

野球に集中してこれたのではと、想像するおばさんである。

 

残念ながらトラブルとなったが、水原さんには恩はあると思う。

 

大谷君には大谷君の失敗やらが沢山あると思うが、

実際は、色々な沢山のサポートで、

若者が海外で味わう普通の恥を味わうことなくきていると思う。

 

余談だが、私の友人は、海外で車の免許を取る際、人種差別的なことにあい、

まけじと戦い現地の免許をとっている。

(彼女の運転する姿がなにやらいっそうたくましくまぶしかった)

 

海外にいることは、異文化を体験できるいい機会である。

自分の世界だけが世界でないとしることができ、世界が広がり、

謙虚になる。悪もしるだろう。

 

せまい世界だけでは味わえない、人生の醍醐味を、

スポーツだけでない、現地の人間とのまじわりのなかで、いやな思いも含め味わうことで、

本当に世界に挑戦したといえるのではないかと思う。

 

今回の件の真相はわからないけど、

独り立ちのいい機会かと思う。

 

結婚をしたわけだけど、奥様を第二の水原さんにしないように。

ギャンブルを奥様がするとか無駄遣いをするというわけでなく、

自分がしたくないことを、してくれる都合のいい相手、としないようにということ。

おばちゃんの勝手な放言であるが。

あれこれ、仕事以外も二人で挑戦し、失敗し、妻には知られたくなかった~な、へまもして、

意外な顔を妻にみせ、かっこ悪いなぁと思い、意外な妻の強さもしり、二人で大笑いし、

そうやって、晩年二人だけで笑あえる思い出を、他の人にネタとして話せる話題を、沢山つくってほしい。

 

水原さんはビジネスの仲間だったわけだけど、

女房にちかい役割だった。

そこが、間違いだった気がする。

 

日本では、裏方が、自分を殺して表の人間を輝かせるなんていう、浪花節話があるが、

昔の、殿様に準ずる話のように。

 

それはお互いに、いいことではない。

まあ裏方が向いてる人もいるが、それでも、裏方がつぶれ表が輝く輝きは、

偽物と思う。

今回の件は、やはり二人は、あまりにも公私をともにしすぎたのだと思う。

どんな関係にも、個人と個人の間の溝のようなものは、いるものだと、あらためて思う。

 

今後どうなるかはわからないが、

大谷さんの、いい切替の時だと思う。

WBC、最後の大谷君の、打って走って滑り込んだ土で茶色になったズボンで、

投げるために球場をさっていく背中、もうなんともいえない気迫がただよっていた。

そして投げるときの目、

大谷さんをあまり知らなかったが、確かに彼はすごいと思った。

 

まだ30歳、おもいっきり人生を味わってほしい。

新しいパートナーさんと。