ネットを開くと大谷選手妻のさわやかな写真が出てくる。
ほんとにさわやかな美人さんである。
これから、お仕事だかで、ブランドバックを持ち歩くことがあるかもだが、
アディダスのマークいりのカバンでも、17歳がもちそうなバックでも、
つまりはなんでも本人が美しいので、何をもっても物がよく見える。
私は今年で57歳になる。
バブル端っこ世代である。我々若い頃は、雑誌ヴァンサンカンに代表される、ブランドもの全盛時代だった。
ハイヒールにとさかの髪に、ボディコン。
映画”バブルへゴー”を見てもらえばだいたいの時代感がわかると思うが、
大谷選手妻をみていたら、女が、すくなくとも”素敵な女性”が、かわったなぁと思う。
私達バブル世代で、ある意味スエットで人様の前にでるなどなかった。
いい時代になった。
同時にスポーツウエアでも、だらしなく見えない、二人の体形のすばらしさ。
私の少し上世代、バブル世代が、若い子はもうハイヒールをはかないとなげいていたが、
仕事ではどうかわからないが、確かに、昔のようにカツカツたっかいヒールで歩いている子は少ない気がする。
ハイヒールをはくと上はどうしても、それにあわせたものになる。
ちなみに、私の時代ではジーンズにもハイヒールだった。
何をあんなに気負っていたのか、バブル世代。
私の後ろは超氷河期時代、就職困難世代であるが、
彼らの苦難の道のあとに、正常化された若者が続いている気がする。
私の上のバブル世代は、いまだにブランドものを追いかけ、住む場所にこだわり、
美容皮膚科に通いつづけ、いいかもにされ、アンチエイジングに踊っている。
旦那が金をださないと、ホテルのラウンジで、お茶をすすり愚痴る。
その子供は、普段はユニクロやGUをうまく着ている。
(その変わりに、女は爪やらなんやら本人にかける金は昔よりかかっているような、
他携帯などガジェットに月々の引落)
結婚式では、バブルママがお母さんのほうが派手ですと言われるしまつである。
大谷選手の妻には、女子アナでなくてよかったという声がチラホラあったが、
この声も、昔のイメージではないか。
今の女子アナは、もっと堅実な気もする。
堅実だから、浮き沈みのはげしい、自分を殺しつかえなければいけないタイプの男をさけるようになった気もする。
大谷選手は、どんなプロポーズをしたのだろうか。
アメリカだと、ワールドシリーズだか、最終のトップの試合に勝てたあとインタビュー中に、
彼女にかけよりひざまずき、指輪を出し、結婚してください!
で彼女、驚くみたいなのが、たまに見られたが。
日本だと、彼女をディナーにさそい、ホテルか店で108本のバラの花束渡して、
ひざまずき、指輪を渡し、結婚してくださいみたいな、
そんなスペシャルなプロポーズが、たまに聞かれたが。
大谷選手は、そんなプロポーズはしていない気がする。
彼なりの記念プロポーズはあったかもだが、飛行機のなかで、
キャップを逆に頭にかぶり、にっこり写真に納まっている顔に、
そんなきばったことはしてないだろうなと思う、おばちゃんである。
女も、プロポーズの時が、最大に押される時だったころをすぎ、
パパ、ママになると、だんだん冷え込み、
パパが昔のころと変わったと嘆く妻。
バラやら高級なディナーやらが毎日だと思ったとしたら、おめでたい。
毎日が、東京カレンダーと思った妻のなんと多い、バブル世代妻。
私は、一生、推される ”推し妻”よと思った、バブル妻。
私の周りには、その後、一生”推される妻”と思った彼女たちの、
不平が多々。
そんなドロドロした、夫は新宿のゴールデン街みたいなところが好きで、
私は、高級フレンチ、青山のひっそりとしたお店でディナー
(ごめんあまり縁がないので、表現がとぼしく)
で食い違い、旦那は会社は一流だけど、服装がねぇとか。
とかとか。
そんな、ドロドロした、妻のなげきを、
浄化してくれる、大谷翔平妻の、さわやかな笑み。
彼女は、婚前前の、最大瞬間風速の妻でなく、
多分、ずっと、はにかむ大谷君に、
はにかみながら推され続けしまう女なのだろう。
大谷君は、多分、はっきりとした人生のイメージがあるのだと思う。
それを実現するためのイメージの女性をぼんやり探していて、
あらわれたのが、今の奥様かと。
家族でバスケもでき、上腕二頭筋についても語り合え、
女性らしさもあり、あかるく、
190センチの大谷選手がふりかえると目線がやや下で、
多分おしゃれをしても素敵だけど、
なにより素がすてき(若いのもありつつ)
大谷選手の妻の選択に、とさか頭にボディコン、センスを振り回し、
セリカGTにのり、とさか頭で、雪をさわり凍ってるねなんてつぶやくお姉さんがほんとにいた、
そんな時代が20代だった私は、
しみじみ、女は変わったと思う。
まあ、女の基本はかわってないだろうが、すくなくとも我々のような外部からの押し付けに、
したがう女ばかりでなく、自分がいいと思う姿で、自然体の人が増えたということか。
スタイルも、生き方も、住む場所も。
なぜこんなことをダラダラと書いたかというと、
身近なバブル世代が、あいかわらずず、これはこうでないといけないのよ、と、
グチグチいっていたから。
もう、時代は変わったって。