大谷選手と専業主婦 | 58才の希望と野望

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久しぶりのブログである。もう春めいてきたなと思ったら、

大谷選手のご結婚で、よきである。

 

誰が彼の妻になるのか、日本の多くの女性が注目してきたかと思う。

彼は結婚したい条件をすべてもっていた。

通勤されている女性は、オフィスでため息を一つは、ついたのでは。

 

彼の妻が、なぜいいなぁと思うのかというと、

それは多分、今後、通勤電車にのることも、転職活動も、就職面接もなく、

ローンも、子供の教育資金になやむこともない、イメージがあるからかと。

 

ざっくりいえば、夫を陰でささえる専業主婦でいられる、イメージからかと思う。

(大谷選手の奥様が、アメリカの女子プロバスケットボールに挑戦し、

プレーすることになれば、専業主婦とは言えないが)

 

最近3号廃止論がさかんである。

なにかあれば、3号廃止!と言う人は、

単に、外にでて働け!といいたいのでは。

 

3号廃止論者の方には、大谷選手の妻に、アメリカのプロバスケットボールへの挑戦を声高らかに、

通勤電車からうったえてほしい。

子供を育てながら女子プロバスケの選手として活躍し、大谷選手をサポートするよう訴え、

3号廃止を叫んでほしい。

 

なぜ大谷君妻には、大谷君ほどの人を支えるのは大変かと思います、とか

精神面、栄養面の管理大変ですねとかいうのに、

 

我々専業主婦には、夫を支えるのは大変ですね、とか、

精神面、栄養面の管理大変ですね、

と言ってくれないのか。

 

大谷選手の妻が大変なのはわかる。シーズン中は留守も多いだろう、

現役時代は野球がすべてだろう。

 

が、私の夫も、退職までは出張で留守が多い、現役時代は仕事がほぼである。

 

大谷君はスーパースターだから、違うんだよといわれたら、

まあ、稼ぎでは到底うちの夫はかなわないが、

二刀流という点では、うちの夫も、

会社では、投げてそれを自分で打ち、ついでに守備までしているぐらい、

何刀流もしている。

 

大谷選手の妻は、あたたかい目で見守ってくれるのに、

専業主婦というレッテルをはられた我々は、夫を支え子を育て、家を守ることに、

なんとなくずるいイメージをもたれてないか。

 

大谷選手妻一人より、

若い子が家にいて子供を余裕をもち育てられるほうが、

自分の老後に影響があると思うが。

 

夫達は、人の少ない会社で何刀流も仕事をかけもち、

へとへとで家に帰ったら、同じく会社で何刀流も仕事をかけもった妻が、ひきつづき、

風呂からあがったばかりのぐずぐずいう子供に服を着返させていて、部屋はぐちゃぐちゃで、

あらっていない鍋やら皿があり、家でも引き続き妻はタコ足配線、ショート寸前で、

夫は慌てて着替えて、レンチンして自分の夕食だけはセットし、

ささっとすませて、自室に逃げる。

 

政府よ、もっと専業主婦をゆるす方向に向かったほうがよくないか。

もちろん3号がなくなったからといって、専業主婦をするなというわけではないだろうが、

3号制度があるから、安心して専業主婦ができる。

 

なぜ選択の幅をせばめるほうにいくのか謎である。

なぜ日本の女を疲弊させ、子供を産む気にさせてなくなる方向にもっていこうとするのか、

なぞである。

 

結婚しているものばかりにメリットがあるのでずるいと聞こえそうだが、

その通りである。

もっと、休職できるシステムに男も女もしたほうがいいんでないか。

独身でも、専業主婦でも、あと高齢者も、

負い目を感じることなく、自分の人生、大切な何かのために、

働かない時間を、胸張ってもてるほうがいいのではないか。

 

政府は、高齢者も、子持ちも、体調がよくない人も、介護中の方にも、

すべての人に、大谷選手にちかい、スーパーなボディを持つ人と同じように働けという。

彼ら彼女は何刀流もできている、君にもできるといわんばかり。

 

みんなそれぞれ違う能力をもっている、

ただ目の前に向かってくるボールを追いかけることが忙しすぎて、

日々がすぎている。

 

大谷君妻は、これからなかなか大変と思う、アスリートだから夫を支え共に乗り越えると思う。

そんな大谷妻をみながら、大変ね~と、

今日の夕ご飯何にしようかなぁ、子供が好きなものや、旦那がすきなものがうかび、

大谷君の奥様は、控えなきゃいけない食事もあるんだろうなぁ、

うちの旦那みたいに、なんでもっていうわけにはいかないだろうな、

大変そう

そんな風に思える、

また独身会社員が、今度の有給の計画をたてながら、

一人でふらっといけるのはいいよなぁ、

大谷君ほどになるとそうもいかなんだろうけど、

スーパースターやるのも大変だよなぁ、

なんて思える、そんな日本であってほしい。

 

そんなことを、皿を洗いながら、ふと思った。