今年は悲しい8月
今年の8月、まだ終わっていませんが、中頃から治療仲間を何人か見送りました長くがんのSNSにいると今までにもつらいお別れを何度も経験していますが、今年の8月は堪えました本当に急変するので、前日まで前向きな話をしていたりすると、信じられない思いでなぜ?なぜ?と悔しくてたまらないし、本当なんだと実感してからは寂しくてたまりませんSNSで知り合って、実際会ったりして仲良くなる程やはりお別れはつらいですなので途中からリアルのお付き合いを警戒するようになりました逆に私が先に行く時は、同じ思いを相手にさせてしまうし、リアルの友達とも同じ理由で誰とも付き合わずに10年くらい過ごしていましたでも最近また少しずつ会うようになったんです10年経って人と会えるような気持ちになったみたいですそれなのに…自分の気持ちも人との縁も、その時その時の状況で、自然に会う流れになるなら会ってもいいしならなければ会わなければいいやっとそんな気持ちになったのに、続くお別れは堪えますがん治療何人かステージ4でも標準治療で薬が奏功して見えるがん細胞はない状態の方を知っていますオリゴ転移の方もいますし、多臓器多発転移の方もいます私は治療でがんが消えたような経験は一度もないので、同じ乳がん治療でも本当に人それぞれです誰かに効いても自分に効くとは限らないし、それを羨んだり落胆してもしょうがないと思います奏功した方には心からよかったね!と思いますやっぱり希望のある話だし、がん治療の成果があったという話は聞くと嬉しいですでも、甘くない現実もあります早くみんなが治療でがんを治せる日が来ますようにがんがあっても自分のしたいこと、行きたいところに行けるくらいの元気さで治療を続けられるような、軽い副作用の薬ができますように