現在は大学生になり
なんとか毎日6時半に起きて
満員電車で通っている娘ですが
高校生になってすぐ
起立性調節障害で起きられなくなり
そのままほとんど全日制の高校には通えないまま
1年生の夏休みに通信制高校に転校しました。
通信制高校では
担任の先生に恵まれて
担任の先生との面談を
毎週やっていただいたおかげで
少しずつ元気になり
大学受験も全て合格して今があります。
しかしですね
その間、私は娘とかなりケンカしましたよ(⌒-⌒; )
ちゃんと行かないんですよ。
通信制高校だから毎日行かなくても良いんですけど
行かないと単位が取れない日もあります。
それも行かない日もあり
それでもそれの補完をしてくれるので
なんとかなるんですが
親としては
やるべきことはサッサと済ませて欲しいわけです。
でも娘はマイペースを貫きました。
時にはそれで失敗したこともあります。
でもその失敗で学んで
次からは正規の授業に行くようになりました。
などなど自分で考えて
自分のペースで過ごすことで
全日制ではなくても
自分のペースで大学受験を乗り切りました。
それまでは
私は「先生」の言うことを聞いていれば
なんとかなる。
逆に言うと
「先生」の言うことを聞かないと
どうにもならない
と、思っていたので
「先生」の言うことをいかにやらせるか。
を中心に考えて
子どもに接していました。
この不登校で分かったことは
先生の言うことはひとつの正解だけれど
「絶対」ではない。
本当の正解は
子ども自身が知っているんです。
それまでの私は子どもではなくて
「先生」と向き合っていました。
「先生」の言うことを理解して
いかにして「それ」をやらせるか
そんなことばかり考えていました。
でも
それでも上手く行ってる人もたくさんいるんです。
だからそれでなんともなければそれで良い。
でも我が家は「自我」が強かったようで
納得しないと前に進まない。
納得したやり方でないたダメ。
だったんでしょうね。
よく考えたら私もそうでした(⌒-⌒; )
誰かの言うことをそのままやるのに疑問を持つ。
だから自分で考えたい。
でも周囲の圧力で考える余裕が無い。
ただただこの道を進めと言われる。
それが嫌だったんだろうなー。
なんて思うこの頃です。
かと言って
「先生」の言う通りにやらないのも
勇気いりますよ。
今まで「それ」こそが
正しいと思ってきたんですから。
先生は間違ったことは言っていません。
ただそれが我が子に合うかどうか
という話です。
先生の言う通りにやっていたら
親は安心ですが
その先がその子の「幸せ」に繋がるのだろうか？
そんな目線も必要でしたね。
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