ずっといつも疑問に思っていた矛盾。
「自分らしく生きよう」
と言いながらも
「みんなと同じが安心」
という矛盾。
日本人はその特性から
「みんなと同じが安心」
という下地があるからこそ
「自分らしく生きよう」
と言う言葉が出てくるのではないでしょうか。
そもそもアメリカ人から
「自分らしく生きよう」とか聞きませんよね。
アメリカは「自由の国」ですので
「みんなと同じ」という思考が
そもそも無いからです。
今あるものが「何か違う」から
その反対のことが言われるわけです。
私たち昭和の女性は
みんなと同じであれ
みんなと同じが一番幸せ
みたいに育てられなかったでしょうか？
でも時代は変わり
今や「多様性」という言葉が出てきました。
昭和には無かった言葉です。
世間（つまり私たち）は
「言葉」によって振り回されてしまいます。
つまり
「世の中は言葉でできている」とも
言い換えられます。
子どもの頃は「みんなと同じが幸せ」
そして今は「自分らしくが幸せ」
などと「幸せ」すらも作られています。
そんな「言葉」で操られてしまう私たち
なぜそんな風になっているのか
を、知ると
今の自分の困りごとの理由や
解決策が見えてきます。
まずは自分を知るための
色彩心理は有効かなと思っています。
そしてこの世はどうなっているのかを
日本語・文学で知る
言葉や文学は世の中を反映しているからですね。
そんな活動の準備を少しずつ
始めようかと思っています。
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