「吉原」から見える現代女性の生き方 | 50代からの女性の「私だけ」の生き方を輝かせる。佐藤りょうこ〜哲学・禅・文学・色彩〜【横浜・銀座】

50代からの女性の「私だけ」の生き方を輝かせる。佐藤りょうこ〜哲学・禅・文学・色彩〜【横浜・銀座】

今まで頑張ってきた50代の私たち。子どもたちは思春期で、改めて夫との関係を見直していたら親は病気に。自分の体調も…などなど変化の多いお年頃。そんな「アレコレ」を「詩」や「言葉」を通してしなやかに「私だけ」の生き方を新たに輝かせていきませんか?

佐藤りょうこです。


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今日は東京美学倶楽部の理事会で
東京藝術大学大学美術館で開催されている
「大吉原展」に行ってきました。



毎回理事会は着物で参加しています。
着物を着る機会を増やして
練習のためにですね。



そしてみんな私を目印にしています(⌒-⌒; )



今回は「藤」と「牡丹」の着物で
「今」しか着れないと思い



訪問着で美術館はちょっと大袈裟ですが
帯や小物を地味にして出かけました。




東京美学倶楽部では
2ヶ月に一度、美術館やお寺などを訪れて
そこで見たものについて
単にどう思ったかではなく



メタ視点
例えばそれはこんな意図で作られていると
考えるので



それについて自分はこう考えます。
とか
そう言う考え方を今後取り入れていきたいです。



みたいな感想を述べなければなりません。



なので、見学している時も
ただ、綺麗だなー。とか
解説を見て、なるほどそうなんだ。



だけじゃなく
後からどうメタ感想を述べようか
考えながら見るので
単純には楽しめないのです(⌒-⌒; )



しかし
そう言うことを繰り返していると
メタ視点、つまり視点が上がり
日常のこともその背景から読み解くことが
できるようになってくるんですね。



今回の感想は
「大吉原展」の絵はいずれも素晴らしく美しく
着物の柄まで細かく描かれており



また、遊女たちの日常や
文を書いたり読んだりしている場面があるのです。



その辺りはお客の心を掴む文が書けないと
繋ぎ止めておけない。



そんな必死な状況になると
「機微」を身につける姿勢が違うんだろうな。とか。



文を書いたり音曲や舞を嗜んだり
そんな教養も身につける



一見煌びやかで教養高い世界ではあるけれど
でもその背景を考えると
彼女たちはとても悲劇的な世界に
生きているわけです。



その悲劇さが「美しさ」を際立たせるのか。



私たちも日常目にする
煌びやかな世界や
羨ましくなるような他人の何かは



もしかしたら本人にしか分からない
何か「苦労」のような背景があるのかもしれない



逆に自分の悲劇的な「何か」は
それを原動力として
正反対の世界を築くこともできる。



そんなことを
みんなで考えるレッスンも面白いかも。
なんてことを考えました。



日常はあたりまえでありそうでない。
そんなことを思いながら
ワッフル食べながら
みんなの感想も聞いていました。



この時代の女性は
吉原でなくても
自由があったとは思えません。



しかしでは今は自由かと言えば
「こうでなければならない」に
囚われている人はたくさんいますよね。



いつの時代も形を変えて
女性は自由では無いのかもしれない。
※じゃあ男性が自由なのか?も分かりません。



そんな中でも自由を模索して
生きていきたい
そんなことを思いながら
今日は家路につきました。


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