入学式の着物選びと着物の種類② | 50代からの女性の「私だけ」の生き方を輝かせる。佐藤りょうこ〜哲学・禅・文学・色彩〜【横浜・銀座】

50代からの女性の「私だけ」の生き方を輝かせる。佐藤りょうこ〜哲学・禅・文学・色彩〜【横浜・銀座】

今まで頑張ってきた50代の私たち。子どもたちは思春期で、改めて夫との関係を見直していたら親は病気に。自分の体調も…などなど変化の多いお年頃。そんな「アレコレ」を「詩」や「言葉」を通してしなやかに「私だけ」の生き方を新たに輝かせていきませんか?

佐藤りょうこです。


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今日は着物について。
前回の記事の続きになります。



昨日は正式な場に着て行く
略礼装の着物のお話でした。



今日はそれよりも格が下になる着物のお話です。


    

外出着


お食事会やパーティー、コンサートなど
格式張らないけれども華やかな場所や
集まりに着て行く着物のお話です。


小紋

小紋とは、模様が着物に仕立てた時に

繋がっておらず

散らばって描かれているものです。

技法も様々です。




模様によっては略礼装にもなります。




また、江戸小紋は別格で

細かい点で模様が描かれています。

帯との合わせ方で略礼装にもなります。




これらは小紋の着物に

名古屋帯で、気軽なけれども華やかな

外出に着て行きました。

パーティーや食事会などですね。








この3枚目の着物は
墨流しという技法で細かい柄ですので
帯を袋帯で二重太皷にすれば
略礼装でも使えます。



が、上の2枚は特に一枚の絵として
繋がっていないものなので
入学式など改まった場には着ていけません。



時々小紋で入学式などに来ている方を見ると
知らないんだな…と、思います。
が、地元の小学校などだったら
まぁどうにかなるかもしれません。



それから、こちらが江戸小紋です。



無地にも見えるでしょう。
よく見ると細かい柄があるのです。



これは東京美学倶楽部での美術館見学に
着て行きました。



帯を袋帯にすると略礼装になり
入学式にも着ていけます。
この帯は名古屋帯です。


紬(つむぎ)


紬は小紋より格が下になり
改まった場ではなくちょっとした集まりや
気軽に出かけられる場にふさわしいものです。




こちらは結城紬で茨城県の伝統工芸品
なのですが
小さな亀甲紋様で模様が織られているのが
特徴です。



拡大するとこんな感じなのですが

小さい亀甲紋様があります。




これが小さければ小さいほどお値段が高くなります。




私のこれはまあ標準的なものですが

以前、講師をしていた時は

一千万円の反物を見て触ったことがあります!

ドキドキしましたよ。




でも!いくらお値段が高くても

紬なので、結婚式などの正式な場には

着ていけません。




高い伝統工芸品は他にも大島紬や上田紬など

ありますが

いくら高くても正式な場には着ていけないのです。




なんという贅沢!でしょうね。




他にも色々ありますが

今回はこれくらいで。




もし、着物をお母様やお祖母様に譲られたけれど

何をどう合わせて

どこに着て行ったら良いかわからない

どう使えば良いかわからない。




そう言った方のご相談にもお応えする

ダンスチェックなどもありますので

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