おはようございます~。

 

昨日、こんな記事を読みました。

とても興味深かったので、ご紹介したいと思います。

羽生君は出て来ませんので、それでも良かったらどうぞ。

 

 

書かれたライターの方はオーストラリア在住。

 

 

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70479

<カズ・ヒロさんは「日本の文化が嫌になった」とは言っていない>

 

ちょっと抜粋させて頂いて・・。

(面白いので↑のリンクより全文読まれる事をオススメします~)

 

*****

 

第92回アカデミー賞の「メイクアップ・ヘアスタイリング賞」を2019年公開の映画『スキャンダル(原題:Bombshell)』で

特殊メイクを担当したカズ・ヒロさんが受賞した。

2年前に続いて、2度目の受賞となる。

 

カズ・ヒロさんは昨年に米国の市民権を取得し、現在は日本国籍ではなくアメリカ国籍なのだが、

今回の授賞にあたり日本の記者から「日本での経験が受賞に生きたか」と問われ、こう答えた。

 

"Sorry to say but I left Japan, 

and I became American because I got tired of this culture, 

too submissive, and so hard to make a dream come true. 

So that's why I'm living here. Sorry".

 

これを日本のメディアの多くは、以下のような日本語訳で紹介した。

 

「こう言うのは申し訳ないのだが、私は日本を去って、米国人になった。

(日本の)文化が嫌になってしまい、夢をかなえるのが難しいからだ。

それで(今は)ここに住んでいる。ごめんなさい」(朝日新聞デジタルの記事より)

 

 

英語と日本語は言語構造が大きく異なるため、

英語におけるニュアンスをそのまま日本語で表現することは難しいが、

この日本語訳は「too submissive」という決定的に重要なフレーズを飛ばしており、

元の言葉と明らかに異なる意味合いになってしまっている。

 

 

なぜこのような訳になってしまったのか真意は分からないが、

私は、この「submissive」という言葉ほど今の日本の抱える問題を的確に表した言葉はないと感じている。

 

 

「submissive」という言葉は日本語では「服従的」「従順」と訳されることが多いが

英語の辞書で引くと、

「always willing to obey someone and never disagreeing with them, even if they are unkind to you」

(『ロングマン現代英英辞典』より)などと出てくる。

 

直訳すると、

「たとえその人(達)が自分に冷たくても、常に従い決して逆らうことのない状態」といった意味となり、

かなり強く「従順」な状態を指している。

 

これを踏まえて、カズ・ヒロさんの言葉を訳すと、以下のようになるだろうか。

 

 

「残念ながら私は日本を離れアメリカ人となっている。

周りに合わせ従順であることを強要する日本の文化の中で夢を叶えるのは難しく、

そんな文化の中で疲弊してしまった。

だからこそ私はいまアメリカに住んでいる」

 

 

「got tired」という部分も私の拙い英語力では訳すのが難しく、

「うんざり」や「嫌気がさす」といった表現の方が近いかなとも思うが、

いずれにしても、カズ・ヒロさんは

 

「日本の文化が嫌になって」という日本の文化全体を否定したような言葉は使っておらず

自身の信念に対して日本の「submissive」な部分が合わなかったと丁寧に説明している。

 

この「submissive」という言葉を聞いて、

いまの日本には確かにそういう傾向があると感じる人は多いのではないだろうか。

実際、海外で生活しているとそれを理由に距離を置くために日本を離れていると話す日本人の声を聞く機会も多い。

 

 

*******

 

というわけで日本におけるsubmissiveとはどのようなものか、

ということが紹介されていました。

(以下も全部引用抜粋です。)

 

☆その1:同調圧力

 

「ちゃんとしている」ことは大事である。

しかし、「ちゃんとしている」とはどのような状態を指すのか、

その解釈は個々によって違っていい。

私が窮屈に感じているのは、日本では、

「ちゃんとしている人とはこうあるべき」と画一的な理想像が押し付けられてしまう点だ。

 

 

☆その2:上下関係における不必要な抑圧

 

日本ではこれを「経験や実績を積んだ人には従わなければならない」と解釈してしまう場合がある。

日本では結局どの業界も「too submissive」な状態にあり、

自分らしくあろうとする人を抑圧してしまう構造になっているように思われてならない。

 

成功者など社会的に権威のある人でないと物を言うべきでない

というまさに「submissive」な特徴が表れている。

 

☆その3:「上から与えられたもの意識」

 

日本では、「社会」は国や政府など、

“何か上から与えられたもの”であるという意識が強いように思う。

社会はすでにそこにあるもので、自分たちが変えられるものだと思っていない。

 

 

 

******

 

そして記事はこう結ばれています。

 

******

 

私は今の日本が抱える閉塞感の根本はこの部分にあるように感じている。

本来の自分を変えてまで「submissive」になる必要など誰にもない

 

社会のどこに自分が分布していようが、誰一人として同じ位置にはおらず、

それが「個性」である。

誰もが本来の自分として生きやすい社会

――そんな社会を私たちは目指すべきではないだろうか。

 

 

********

 

 

 

 

というわけでとても興味深く読みました。

 

旦那さんに「こういうこと言ってる人がいる。」

と言ったら

「Good for him!」

(彼(カズさん)にとって)良かったね!

と言ってました。

 

 でも、旦那さんは

同調圧力がすごくて、権威主義なところは本当に日本は顕著だと思うけど、

まあアメリカでもそういうことあるよね。

 

と言ってました。

そして友達の話をしてました。

 

 

旦那さんのアメリカ人のお友達は日本人女性と結婚して、

妻は日本で出産しました。

 

 

で、お友達がフェイスブックで、

本当に妻が日本で出産出来て良かった、と言って、出産時育児一時金などの制度について書いたら、

 

 

別にアメリカをdisってるわけじゃなく、

日本で出来て良かった、と言っただけなのに

 

 

小学校の時の友達まで出てきてかなり大勢の人に批判され、

アメリカの医療制度にケチをつけるな、とか

アメリカの保険の素晴らしさを知らない、とかすごい言われて、

(↑みんな中流階級の白人の人達)

 

その結果、彼はしばらくしてからフェイスブックをやめたそうです。

 

 

(アメリカは皆保険制度ではなく、それが多分国の一番大きな問題の一つだと思います。

製薬会社の権力がすごすぎるんですよね・・。)

https://www.kenkouhokenusa.com/abouthealthinsurance.html

<ほとんどの国民は、個人で民間の保険会社の保険に加入するか、

勤務先や所属団体が提供する団体保険に加入します。>

 

 

 

なんというか外側からの耳が痛い言葉と言うのは本当に聞き入れたくない人が多いのだなあと

思いました。

そしてそれは私自身も当てはまるなあと思いながら聞いていました。

外から言われたくない事って・・ありますよね。

 

 

で、上で紹介した記事に戻るのですが

カズさんの言っている 

 

周りに合わせ従順であることを強要する日本の文化の中で夢を叶えるのは難しく、

 

 という言葉はどうしても羽生君を彷彿とさせるというか・・

色々考えてしまいました。

 

 

後は・・

なんだろうな・・

これは私個人の意見ですがー

 

 

ファンの在り方に関しても色々話題になったりもするけれど

他人に害を及ぼしたり、誹謗中傷や名誉を棄損しない限り

みんなに発言の自由があって、

私はそれがとても尊重されるべきと思うのですよね。

この辺は昔となんか随分私は考え方が変わったな、って自分でも思うんですけどね。

 

 

なので、意見したい人は自由に意見すれば良いと思うし

その意見がおかしいと思ったら批判する自由があるので、すればよいと思います。

 

自分とは反対の意見を言う人がいて、

嫌だけれど、でもその意見を言うことは認められなければならないだろう、と思うのです。

認めた上で批判すれば良くて、そもそもの「発言」「意見」自体を制限は出来ないと思うのですよね。

 

 

 

発言力のある人も、そうでない人も等しく意見を言っていいのだし

ファン歴も関係ないと思います。

 

 

「ちゃんとしている」ことは大事である。

しかし、「ちゃんとしている」とはどのような状態を指すのか、

その解釈は個々によって違っていい。

 

それぞれの「ちゃんと」が

尊重される、それが大事だな、と。

 

 

 

自分の正解に合わせて、そこに当てはまらない人や考えを排除してはいけないな、と

最近しみじみ思うのでした。

 

 

 

*******

 

 

 

あ、そういえば昨日読んでいた本にきれいな文章が載っていましたので最後に。

 

 

 

 

 

 

「最も暗い空で、星は一番明るく輝く。」

 

 

 

光も闇もどっちも大事。

 

 

 

 

 

 

おしまいです。

お読み下さり、ありがとうございました!

 

 

 


フィギュアスケートランキング

ハバナイスデー!