お久しぶりです。
もう、このネタの更新を1カ月以上してませんでした。
すみません。
エコトクくんの奮闘記の続きです。
今までの記事はこちらをクリックしてみてね。
その1 開発のきっかけ
http://ameblo.jp/ecotoku-kun/entry-11239344936.html その2 20万個どうやって売るの?
http://ameblo.jp/ecotoku-kun/entry-11239431679.html その3 通販で販売しよう!
http://ameblo.jp/ecotoku-kun/entry-11244288347.html その4 通販・・・失敗?!
http://ameblo.jp/ecotoku-kun/entry-11251344320.html その5 いろんな人に使ってもらおう!
http://ameblo.jp/ecotoku-kun/entry-11257405972.html その6 エコトクくんを売り込みに行く
http://ameblo.jp/ecotoku-kun/entry-11263743314.htmlエコトクくんはこんな商品です。
エコトクくんは魚焼きグリルに敷くグリル石です。
使い方は簡単。魚焼きグリルに敷き詰めて、そのまま魚を焼くだけ。
焼き汁を吸収してくれるから、毎回の掃除がいらなくなって、
魚や肉も美味しくやるんです!
熱効率も良くなるので、魚焼きグリルがまるでミニオーブンのように使えるのです
このエコトクくん。
「東京中日新聞」の記事に載ったのです!
電話の問い合わせが殺到
・・・
・・・・・
でも、大変なのは束の間、あっという間に暇に。。。。
20万個の在庫の山。
どおしましょう。
そんな時、NHKから取材の電話
が・・・・
「おはよう日本」の「街角情報室」という番組で紹介したいとか・・・・
ビックリ
です。
もちろんOK!
さっそく取材のみんさんが来て、あれやこれやと録画して、
母ちゃんの友達の家にも取材に行き、
とにかく大騒ぎ!!!!!
全部が終わったのは、夕方でした。。。。
とにかく疲れた。
取材って、テレビ局側に主導権を握られちゃうのよね。
テレビ局のスケジュールで進んでいくんです。
取材が入ったら、1日空けておくことをおススメ。
で、放送当日。
「あー、やってる。やってる。」
母ちゃんと大興奮でチェックした割には、
録画をしていないありさま・・・・
会社の女の子が録画をしてくれて、セーフです。
ここから、
テレビの威力を感じたのは。。。。
会社に行ってみると、
電話が鳴り続けている
会社の女の子も、大慌て。
電話を取りきれません!!!!!
電話回線を増やしたのがあだになり、
電話は鳴るのですが、受け取る人間が足りない。。。。。
なんと、1日100万円以上売り上げたのです。
楽天ランキングも1位になってしました
テレビの反響は1週間つづきました。
これで、一気に知名度が上がったのです
さらに、年末特集でも紹介され、
NHKは計4回放送されたのです。
お店で買いたい!というお客様には、
「東急ハンズ」さんを案内しました。
本当に、この偶然には感謝です。
少し可能性が見えてきたというか。。。
でも、在庫は20万個。
通販で売るには限界。
小売店で販売できないかな?
小売店に商品を紹介するのに、問屋を探し始めたのです。
でも、問屋さんは思いもかけないところから、間口が広がるのです。
ところで、
NHKの「おはよう日本『街角情報室』」は、珍しい商品を紹介しています。
私もよく見ている番組です。
「エコトクくん」が紹介されたのは2008年。
この時はとても反響が大きかったのですが、2012年の今はそれほどでも無くなっているそうです。
電話が鳴りやまないってことは、無くなっています。
やはり消費者が慣れてしまったのでしょうか?
そういえば、すぐに欲しい!って思える商品が少ないかもしれません。
ここで、
TV取材を受けたい方へ
やっておきたい事を紹介します。
中小零細企業の方は、意外と知らないので。
1.プレスリリースをメディアに送る。
この時、次の方法を取れればやった方がいい。
2.商品とプレスリリース、画像をセットにして送る。
プレスリリースは皆さん送っているのですが、
「商品」を一緒にしないパターンが多い。
私もプレスリリースを何度もやりましたが、
最初に知識が無く、「商品」を一緒に送ったのが一番効果的でした。
ただし、大きい商品は受け取り側に迷惑をかけるので止めましょう。
よく、大手の会社のように、記者を集めて報道発表。
なーんて、人が集まらないので無理ですから。
メディアに情報を投げ込む方式が一番です。
ちなみに、インターネットのプレスリリースも多く使いました。
ネット上に、ネットメディアが記事を残してくれるので、
検索順位(オーガニック検索)が上がります。
SEO対策には効果的です。
ただし、それが取材されるか?
やり続けないと難しいという感想です。
そして、意外と見落としがちなこと。
メディアの送付リストは
自分で作れるということ。
決して特別なものではありません。
「ここに情報を送りたいな?」と思ったメディアに、
「プレスリリースを送りたいんですけど。」と言うと、窓口を紹介してくれます。
だから、自分でもできるんです。
さらに、地方の商工会議所には記者クラブがあって、
そこにプレスリリースの投げ込みができます。
浜松の商工会議所には記者クラブがあります。
地場の新聞社や日経新聞が詰めているので、
幸運があれば、地方紙面に掲載される可能性があります。
プレスリリースの効果は雪だるま現象が起きるとしめたものです。
その初めには、雑誌や新聞で取り上げてもらうこと。
日経ならチョ―ラッキーです。
こんな問合せありませんか?
「TVに紹介してくれる」という、売り込みも多いです。
私はあまりおススメしないです。
成功報酬型にしても、お金を出した割には納得のいく番組紹介されるとは限らないから。
お金があれば、お願するのも方法ですが、、お金がないのが中小零細企業です。
それなら、純粋に自分から売り込む方がいいと、私は考えます。
そして、「プレスリリース」は「記者が記事にしやすい文章にする」のがノウハウですが、
これがすべてでは無いような気がします。
私は商品のプレスリリースしかやったことが無いですが、
1.商品の良さ
2.他社にはない点
3.業界初
この3点を盛り込んで、自分の思いを書きこんだ方が後悔しないと思います。
新商品が記事になるチャンスは、たった1回です。
このチャンスをうまく生かしてもらいたいです。
「エコトクくん」は偶然の産物でメディアに取り上げられました。
でも、よく考えてみると、メディアへの売り込みだけじゃなくて、
「商品が好き」
「商品を売りたい」
「商品をみんなに使ってほしい」
そんな作り手の思いが結果として、TV紹介だったのかも知れません。
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