知らない人も多いと思う。
でも、4年前に商品を発売して、さっぱり売れなかったんだけど、3年前「おはよう日本~まちかど情報室~」に紹介されて、ブレイク
あっという間に、50万個売上た商品です
今現在、80万個突破し、100万個に近づいています
ちょっと自慢ですが、お料理した後の後片付けが簡単になるって、沢山の指示をいただいてここまで至りました。
みなさま、本当にありがとうございます
ここで、「エコトクくん」の紹介です。
「エコトクくん」は魚焼きグリルの受け皿に敷き詰めるグリル石です。
グリルに入れると何が良いか
食材から出る焼き汁を吸収するので、掃除がほとんど不要になります。
さらには、熱効率がアップして、食材も美味しく焼けて、焼き時間も短縮。
30回繰り返し使えるから、経済的なんです
こんな便利な商品も、ここに至るまで大変でした・・・
これから、開発当初のお話をしますね。
4年前、母(三智子)と私で、「株式会社環境創研」という会社を経営してました。
環境創研は最初コンサルタントの会社でしたが、1年もたたないうちに「エコトクくん」売るための会社になりました。
※母(三智子)
ペット 猫と同じ誕生日 猫の1歳の誕生日を祝った写真です。
猫の名前は「ラグ」です
「エコトクくん」は最初「グリル石」用で開発した商品ではありません。
当時、環境創研の前に設立した会社を事業譲渡し、その会社も在籍してました。
その前の会社は、舗装材(レンガ)を製造販売している会社で、ヒートアイランドをテーマに開発した商品が、国土交通省関東技術事務所のフィールド実験で一番温度を下げる実績を取っていました。
※環境舗装東京プロジェクト
http://www.ktr.mlit.go.jp/kangi/tech/develop/develop04.htm
このフィールド実験は、私が申し込みをし、お金の無い中、実験施工をしました。
実はこの時施工立会いをしたのが、工事現場監督初めての経験でした。
私はインテリアコーディネーターの資格は持っていましたが、舗装工事はズブの素人。
わからない中、沢山お勉強させてもらいました。
その商品はこちら
FUJIです。
http://www.unison-net.com/webcatalog/?ci=200911010&pn=9
その技術を元に事業譲渡したのです。
事業譲渡が完了して、1年ほど経ったら、土木系で一部上場大手のT社との共同研究の話がありました。
その当時のT社は事業にゆとりがあり、新規事業を探していたようです。
そんな時、前述の技術を利用して共同研究をする話がありました。
実はこの話を無理やりセッティングしたのは、私の母(三智子)です。
とにかくバイタリティのある人で、この人が言ったら実現するんじゃないか?ぐらいの勢いでした。
私と母が開発した舗装材は、ペーパースラッジ灰(製紙スラッジの焼却灰)を使用していました。
ペーパースラッジ灰は産業廃棄物です。
土木では昔から産業廃棄物の有効利用を進められていましたので、廃棄物の再利用には何ら抵抗もなく、むしろ産業廃棄物であるべきだったのです。
産業廃棄物の再利用となると、廃棄物資源の有効活用になり、グリーン購入法の観点から役所の採用率がアップしますし、特殊技術だと他が真似できない点から現場採用率が確実になるからです。
T社は「新材料」を求めてました。
とはいっても、そんなに簡単に「新材料」なんて、できません
母(三智子)も大したものです。
私は高卒で専門も無いのに、技術者扱いで前に出したのです。
T社の要求は、次のようなものでした。
1.吸水性がある土木材料(当然強度も必要です)
2.1つの原料でできること
3.既に用途が確立されているもの
なんてキツイ要求でしょう
私ではどうにもなりません。
T社から出たのが、「ペーパースラッジを造粒する」ことでした。
それでできたのが、この丸い石ころだったのです
※初期ロットの写真です。まだ、強度が弱く、輸送中で割れてしまいました。
できたのはいいが・・・
どこに使うか
使い方は
難問がまだまだ山積です
(つづく)
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