LOHAS×エコテクノロジー 地球にやさしいブログ
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

韓国と日本の自転車文化について (韓国からの研修生 パク ジヨン)

2008.3.10


 
 写真はトヨタのハイブリッドカーです



 韓国にいたとき、日本は自転車王国だという話をよく聞きました。AIESECのMORIKEN君からも韓国の道には自転車が少ないと言われましたし、日本では自転車関連制度がよく整備されていて利用も韓国より便利だという話も聞きました。


 最近韓国にも代案交通手段として自転車の利用がだんだん増えています。ソウルを中心として数多くの地方自治団体が活発に自転車専用道路を設置していますし、大気汚染の改善のため利用率を20%以上まで引き上げることを目指していろいろな政策も発表されています。

 ですが、まだ一般では「自転車はレジャー」だという考えが強いです。現在は法律的にも自転車の位置があいまいで、利用者の立場ではいろいろな問題があります。たとえば、自転車はモーターバイクと一緒に二輪車と分類されていて、法律の上では人道を走れば不法になります。車だから横断歩道でも乗って渡るのは不法行為です。必ず自転車から降りて、押しながら横断しなければならないです。もちろんそれらの規則を守っている自転車運転者はあまりいないですけど。


 日本に来て道を歩いたとき初めての感想は「韓国より車が少ない」でした。まだ横浜、川崎と東京の一部しか行ったことがないのでこういう判断は早いかもしれないですけど、いつも車で混んでいる韓国の道路とは違って、日本の道路はすこし余裕がある感じがしました。その余裕分を自転車が埋めているかもしれないです。川崎駅前の大規模自転車駐車場も自分にとってはかなり印象的でした。


 少し意外だったところもあります。韓国では自転車が車道を走るときには大体車と同じ方向に合わせて進行するのが一般的で、これは自転車同好会を中心にして今は定着しています。一方、日本の方はこういう原則がまだ一般的ではないように見えました。自分が住んでいるところの人々も走る方向がみなそれぞれだったし、渋谷に行ったときも自動車と逆方向をものすごいスピードで走り出す自転車を間一髪で交わしたこともありました。


 同好会を中心として作られた韓国の自転車文化もそれなりの長所を持っていると思います。それでももう生活になっている日本の自転車文化は本当にうらやましいです。まだ韓国の状況では自動車が生活の中心ですが、いつか自転車がその中心になって、自動車のせいで起こされる問題が解決される日が来てほしいです。


 ちなみに自分の趣味はサイクリングです。

 皆さんもドライブだけではなく、今度はサイクリングしませんか?(笑)

地上デジタル放送開始後の放送業界

地上デジタル放送開始後の放送業界


  いよいよ4月1日より、ワンセグ(セグメント放送)がスタートしました。ワンセグとは、地上デジタル放送で行なわれる携帯電話などの移動体向けの放送のことです。                           

一方、2003年12月1日から、関東・近畿・中京の3大広域圏で、地上波のUHF帯を使用した地上デジタル放送が開始されており、2011年7月24日でアナログ放送はすべて終了となります。

地上デジタル放送では、デジタルハイビジョンの高画質・高音質番組に加えて、双方向番組、高齢者や障害者にやさしい福祉番組、暮らしに役立つ最新情報番組などが予定されており、また、地域に密着した放送が行われるので、その地域の視聴者のニーズに合った番組が提供されます。
 

ところで、地上デジタル放送は、日本の放送局にとっては“諸刃の剣”になる可能性を秘めています。というのも、デジタル放送になった途端に、世界中の誰もがインターネットを通じて無料で視聴できるようになってしまうからです。当然、目下議論されているスクランブルだの課金制度だのを無意味なものにし、ローカルを前提にした従来の番組制作にも見直しが迫られてきます。また府県別の放送免許と言う概念も、ハードとソフトが一体になった放送局と言う概念も消し飛んでしまうのです。

とすると、2011年に日本が完全に地上デジタル放送に切り替わった時、放送局はどのような対応を余儀なくされるのか、NHKを例に取って考えてみると、たとえば「今後は視聴料を払った人だけが見られるようにする」といった途端に、NHKは崩壊しかねません。視聴者にしてみれば、インターネットを通じて無料で見られるものにわざわざ金を払う必要などないからです。

これを避けるための対策が「小額課金制」です。ニュースならニュースのみでいくら、大相撲なら大相撲だけでいくらという具合に、視聴者の好みにあわせてコンテンツごとに細かく課金していくシステムで、おそらく60円とか120円とかいった額になることでしょう。

ところが、コンテンツごとに小額課金をするとは、いうならば専門チャンネルができあがるということを意味し、ニュースならニュースを24時間放送し続けることになります。従来の一局が幾重にも分解されるので多チャンネル化したあと、おのおのが専門化する。15分ごとにヘッドラインニュースが入ってくるニュース専門チャネル化したNHKはCNN化するのです。

その結果、NHKはニュース番組を今以上に一所懸命作らなくてはならなくなりますが、しかし、今のNHKにバラ売りに耐えられるコンテンツがどれだけ作れるのか。企画力、思考力が著しく劣る今のNHK、いや日本のすべての放送局が、どれだけ専門性を発揮できるのか、大いに疑問を感じるところです


人気ブログランキング ←恐縮ですがクリックお願いします。

日本人としての誇り

日本人としての誇り

 近年、「勝ち組、負け組」という言葉が流行しています。経済的な収入の多寡やステイタスの高低など、いわゆる競争の結果生まれた“格差社会”の実態を反映して出てきた言葉といわれています。


しかし、この言葉は、実は戦前南米ブラジルに移住し、定着した日本人社会の中で生まれた言葉なのです。つまり、第二次世界大戦での日本の敗戦という現実を前にして、「事実を事実として率直に受け入れ、新たな道を歩んでいこう」とする人たち(負け組)と、「日本はいざとなったら神風の吹く神国だから、日本が負けるはずがない!」と信じ、敗戦の事実を受け入れなかった人たち(勝ち組)のことです。


とはいえ、各種の報道を通して、“勝ち組”といわれた人たちも、実は日本の敗北には気づいていたようで、「日本の勝利を信じきっていた」というよりも、「日本の敗戦を認めたくなかった」というのが実情のようです。

それは、遠い異国での日々の苦しい生活と過酷な労働を耐え抜いていくために、「故国日本は永遠に不滅だ!」、「だから自分たちも頑張れる!」との、一種の生きる上での“心の支え”だったようです。

 

ちなみに、目下NHKでは、「ハルとナツ(届かなかった手紙)」と題して、テレビドラマでは極めて珍しく、4ヶ月の間ですでに3回目の再放送となる5回連続のテレビ放送開始50周年記念ドラマを放映しています。

この番組では、戦前戦後を通したブラジルの日系移民社会での、一家族の悲喜こもごもの人間模様を通じて、家族の絆の大切さや、故国日本への郷愁と愛国心の意味について語りかけています。


ともあれ、戦前の日本人には、貧しさを耐え抜く逞しいハングリー精神を支える、強い家族の絆と“日本人としての誇り”があったようです。


先日、「日本人の中にも、中国の言うとおりにすれば日中関係はよくなる。だから中国の言うとおりにしろ、などという意見があるが、全く理解できない!」という、平成18年度予算成立を受けた後の小泉総理の記者会見がありました。

この国を盛り上げ、日本人を元気にするには、まずもってWBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)で感じたような、日本人としてのアイデンティティへの目覚めが今求められているのです。


小泉2


人気ブログランキング ←恐縮ですがクリックお願いします。

感動の余韻未だ衰えず

感動の余韻未だ衰えず


 WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)での王ジャパンの優勝を受け、この1週間行われたプロ野球・パシフィック・リーグの開幕戦はいずれも超満員、これまでの記録を破り、入場者が10万人を突破しました。


 さらに、感動の余韻は野球に限られませんでした。26日行われたフィギュアスケート女子世界選手権では、村主章枝選手が見事銀メダルを獲得。日本勢の勢いはとどまるところを知りません。
 

番組が終了するに当たって司会者は、おもわず横にいたゲスト出演の荒川静香選手に、「感動をありがとうございました!」と一言。これに対し、荒川選手は「今日は私じゃありません!」とのちょっとしたやりとりのハプニングにも、日本中に未だ残るあの感動と興奮の余韻が伺われる一幕でした。
 

この勢いで、6月のサッカー・ワールドカップも大いに沸かせてもらいたいものです。



人気ブログランキング ←恐縮ですがクリックお願いします。

世界水フォーラム閉幕

                       世界水フォーラム閉幕


                   滝1                         


世界水会議(本部フランス・マルセイユ)などが主催する第4回世界水フォーラムが、世界140カ国・地域から1万9000人が参加するなか、今月16日から7日間メキシコ市で開かれました。


最終日22日の閣僚級国際会議では、「貧困・飢餓の根絶など持続可能な発展のため水の重要性を再確認する」ことなどをうたった閣僚宣言を採択、閉幕しました。


また、期間中、アジア太平洋地域に固有の水問題の解決に向けた連携を図るための組織、「アジア太平洋水フォーラム」が発足、来年5月ごろをめどに日本で初の「アジア太平洋水サミット」の開催を計画しています。 


これを受け、日本水フォーラム会長の橋本龍太郎元首相は、「これでアジア太平洋地域の水問題に日本が積極的に取り組む足場ができた」と話しました。 


また、今回はじめて皇太子さまが全体会合に出席され、「江戸と水運」をテーマに約500人の前で基調講演、大都市に発展した江戸で水質が保たれた背景として、「運河で郊外の農村部から作物を運ぶ一方、都市部で排出されたし尿を肥料として郊外へ送る循環型社会を形成したことで水の汚濁を防いでいた」と研究成果を発表され、「世界での水問題を考える方向を指し示してくれている」と、日本の先人の智慧について話されました。


ところで、今回のフォーラムに先立ち国連では、「世界水開発報告書」をまとめ、「世界人口の5分の1が安全な飲み水を確保できない状況にあり、11億人の人が十分な飲み水を得られず、上下水道などの衛生設備を持たないために感染症の危険にさらされている人は26億人にも及ぶ」と指摘しています。


 “”は今や「21世紀最大の戦略物資」であり、また“水問題”は「究極の地球環境問題」 なのです。


                    滝2

やればできるぞ!日本人

やればできるぞ!日本人

                    王ジャパン1 (写真:時事通信)


 

  WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、遂に王ジャパンが世界一を勝ち取りました。19日の韓国戦での勝利の勢いで、一気に到達した世界一。


  「最高です。信じられない。ありがとう!」と、日本代表・イチロー選手の喜びのコメントが、選手のみならず日本国民全員の今の気持ちを表しているようです。

 

  韓国戦二連敗の後の、まさに“奇跡”とも言うべき、大会前最強といわれたアメリカのまさかの敗北による日本チームの復活。


  人はこういう場合、安易に“奇跡”とか“幸運”とか言って説明し、納得しますが、この世のあらゆる事象はすべて“法則”に基づく必然の結果。今回の結果も、日本人の勝利への強い“想いのエネルギー”が現実になって現れたものといえましょう。


  全員を率いた王監督、最後に勝利を決定付けるヒットを放ったイチロー選手、その他選手全員に感謝感激の一日でした。


人気ブログランキング ←恐縮ですがクリックお願いします。

WBC日韓戦を見て思うこと

WBC日韓戦を見て思うこと


                    野球ファン


向こう30年日本には手を出せないと思わせるような勝ち方をしたい!」このイチロー選手の発言に対し、韓国側では大ブーイングの声が上がり、イチロー選手をして「人生で最も屈辱的な試合!」と言わしめた韓国戦での連続の敗北。

しかし、なにかとこれまで「個人主義的?」と見られていたイチロー選手の、意外なほどのこれらただならぬ勝利への執念を窺わせる気合の入った発言に、日本選手、そして日本人全体が盛り上がり、最終決着ともいえる見事な勝利を得た昨日のWBA日本対韓国戦でした。
 

“たかが野球の試合”という冷ややかな声もありますが、この“気迫”こそ今の日本人に一番求められている点であり、アメリカという激しい競争社会の中で、「信じるものは自分しかない!」との信念の下、自らを鍛え上げてきた真の成功者・勝利者の姿を見た気がします。
 

ぜひ、日本の政治家・財界人にも、「日本には手を出せない!」と思わせるような姿勢を、日本を“コケ”にし続ける近隣アジア諸国に示してもらいたいものです。



                      イチロー



人気ブログランキング ←恐縮ですがクリックお願いします。

迫りくる有毒物質の恐怖

爆発


迫りくる有毒物質の恐怖


昨年11月に中国・吉林省で発生した化学工場の爆発事故。その影響が、春の到来を告げる雪解けと共に日本にも迫ろうとしています。
 
 吉林(きつりん)省・吉林市内の石油化学工場で昨年11月13日午後1時45分ごろ、相次いで大規模な爆発事故が発生、約70人が死亡し、6人が行方不明となる大惨事となりました。

 

爆発が起きたのは、中国石油天然気(ペトロチャイナ)傘下の中国石油吉林石化公司の工場で、原因は、P-102塔の欠陥処理が適切に行われなかったためとされています。

この事故で大量に流出した有毒物質のベンゼン、ニトロベンゼンの一部は、現在、松花江からアムール川を経て、オホーツク海に流出しつつあるということです。
 
中国側に発表によると、流出した化学物質の量は100トンということですが、被害を受けているロシア側に発表によると、どうも流出したのは100トンをはるかに超える量ではないかとされています。
 
というのも、昨年11月の事故発生から10日程度後にその第一報が発表された、つまり「中国側は事故発生の情報自体すら隠蔽しようとしたきらいがある」との観測がなされているからです。
 
従って、現在はまだ多くの有害物質が厚い氷となって川の表面に張り付いていますが、これらがやがて雪解けと共に流れ始め、アムール川を出た後オホーツク海に達し、やがては海流に乗って北海道沿岸に到達すると分析されています。
 
果たして、魚類や人体にどのような影響があるのか、未だ化学的な予想ができていない分だけ、底知れぬ恐怖感を私たちに与えています。これも、エゴ丸出しのがむしゃらな経済発展のみを追及してきたことへの“地球の警告”なのかもしれません。

(参考)中国国家環境保護総局が「環境汚染が深刻だ」として公表した会社

甘粛省:新西部維尼綸有限公司(蘭州市)、白銀有色金属公司銅冶煉廠(白銀市)。
山東省:裕興化工総廠(済南市)。
遼寧省:慶陽化工(集団)有限公司(遼陽市)、新巨浪造紙有限公司(丹東市)。
河北省:〓台鋼鉄有限責任公司(〓台市、〓は「形」の左部分におおざと)。
湖南省:株洲化工集団有限責任公司(株洲市)。
安徽省:安納達〓業股フェン有限公司(銅陵市、〓はかねへんに「太」)。
江西省:〓州鈷□有限公司(〓州市、〓は左側が「章」、つくり部分は上が「夂」、下が「貢」、□はかねへんに烏)。
青海省:〓飛化工有限責任公司(湟中県、〓は「金」三つ)。
広東省:昊天化学集団公司(広州市)。

人気ブログランキング ←恐縮ですがクリックお願いします。

迫まりくる鳥インフルエンザの恐怖

迫まりくる鳥インフルエンザの恐怖

 

鳥インフルエンザの感染が止まりません。アジア中心だった感染エリアが、フランス、ロシア、中東へと次々に感染しています。すでにH5NI型に感染したのは175人で、死亡例は95人に達しています。
 

注目すべきは、トルコの場合です。体温42度以上でなければ感染しなかったウイルスが、体温に近い36度で増殖し始めているからです。
 

厚生労働省では、日本で流行した場合、最悪で64万人の死者が出ると試算していますが、オーストラリアのシンクタンクでの試算によると、日本人の死者は210万人に上るとされています。
 

問題なのは、感染阻止の準備不足です。例えば、アメリカでは2003年から特効薬タミフルの備蓄が始まり、治療方法についても細かなマニュアルが定められていますが、日本ではタミフルの備蓄量は“ゼロ”ということです。

 “地球の警告”鳥インフルエンザの大流行に対しても、“のん気なムラ社会人”日本人は、いかに鈍感な事か!





人気ブログランキング ←恐縮ですがクリックお願いします。


おめでたく、お人よしな日本人

 おめでたく、お人よしな日本人


 平成18年度予算案も、民主党のごたごたの結果あっけなく衆議院を通過し、小泉内閣も任期最後の大仕事を無事終了させ、いよいよ国民の関心は後継首相候補が誰になるのかに移ってきました。そして、次期総理の最大の政治課題は、「憲法改正」問題です。

 

改正の是非の判断については専門家に任せるとして、ここでは現行憲法に表されている日本、そして日本人の特徴について、考えてみたいと思います。


ところで、昭和20年8月、B29から降り立った連合軍最高司令官のD,マッカーサーは、その後多くの日本人に接する機会を通して、「日本人はなんと純粋で、ナイーブな人たちか!」と壊述しています。


戦前は徹底した極端な教育を通して、政府を疑うこともない従順な国民になり、戦後は逆に徹底した“没思想教育”を通して「ものを深く考えない」会社組織に従順な国民となりました。


その原因は、伝統的な“ムラ社会的思考”と儒教思想、さらには戦後のマスコミや知識人と称する人々による社会主義的思想がみごとに融合し、個人よりも組織や集団の秩序を重視する意識、感覚が植え付けられたことにあります。

 

そして、「ものを深く考えない」ことは「人を疑わない」、あるいは「現実を直視できない」感覚につながり、「おめでたい」ともいえるほどの性善説というか、日本人をして極端に「お人よし」な国民にしてしまったのです。

 

その結果、最近の拉致問題や近隣アジア諸国から“コケ”にされる事態を招いています(また近年多発する“振り込め詐欺”も、この種のお人よしぶりに付け込んだものといえましょう)。


 このような日本人の「お人よし」ぶりは、現行憲法前文に象徴的に表れています。「~平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した(要約)」つまり、「世界で悪いことをするのは自分たちだけで、その自分たちさえ悪いことをしなければ、世界はみんな平和的ないい人たちばかりだから、すべてがうまくいく!」
 
 これをみてフセインやビンラディン、その他世界のお騒がせの面々は、いったいどう思うことでしょうか?



人気ブログランキング ←恐縮ですがクリックお願いします。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>