WEBマーケティングで事業の成功と世界中の貧困を無くすまでの物語! -2ページ目

セブ島でハーレー軍団と2万本のポカリスエットを配布

2014年2月16日、台風ハイエンの被災地の一つであるセブ島北部のTabuelanという町に、
NPO法人リザルツジャパン様と、私どもが運営するロータスチルドレン、
日本とセブでハーレーやヤマハVMAXをレストアして二輪、トライクを販売している株式会社JPトレーディングの五十嵐社長が率いるハーレー軍団とで、
大塚製薬フィリピン様よりご寄付頂きましたポカリスエット2万本を配布する支援活動を行いました。

セブのSMマーケットで朝7:30に集合。

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続々とハーレーライダーが集まって来てくれます。

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トラックまでHarley Davidsonのペイントです。

セブ市内からTabuelanまで車で3時間。
ハーレーライダーが片側一車線の道で車をどんどん追い抜いて行くので、それに付いていくと2時間ちょっとで到着。
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到着するとTabuelanの役所の方々は、レチョンと呼ばれる、フィリピンではお祝いごとや、大切な人を歓迎するための伝統料理である豚の丸焼きで歓迎してくれました。
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五十嵐社長の話によると、こちらの副市長もバイク仲間だそうで、副市長がセブ市内にいらっしゃる時は、同じように料理でおもてなしするそうです。
フィリピンのホスピタリティを感じます。


昼食の後は会議室でTabuelanの被災状況をお聞きした。
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台風ハイエンは、日本のマスコミ同様、フィリピンでもレイテ島のタクロバンや、隣のサマール島ばかりがフォーカスされ、セブ島北部も台風の通り道だったのにも関わらず、政府や各国のNGO団体から忘れられがちになります。
さらにTabuelanにおいては、ただでさえ、忘れられるセブ島北部の被災地の中でも、さらにこの町より北部に位置するセブ北部では被災が大きかったBogo Cityに皆がフォーカスするため、どの支援団体もTabuelanを通過していくので、完全に忘れられた町となっていたそうです。

今後、今回は通関手続きの関係で間に合わなかったANA様からご寄付頂きます航空機内で使用するブランケット89,000枚も後日お届けすることを約束しました。


その後、バランガイに移動し、ポカリスエットの配布を行いました。
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皆、ポカリスエットはエナジードリンクとして親しまれていて嬉しそうでした。

最後はハーレー軍団の皆さんで記念撮影。

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今回は、大手企業、NGO、中小企業、現地フィリピン人の有志のハーレー軍団が手を取り合って実現した新しいカタチの支援活動でした。


今後、このようにそれぞれの立場の人々や団体を巻き込んだ支援活動を企画して行きたい。









RE PROJECT構想の背景

四年前くらいから構想していたRE PROJECTの構想が本年ようやくスタートを切ることができた。

元々RE PROJECT構想の背景には、前身となる総合リサイクルセンターの存在があった。

総合リサイクルセンターというのは、
自分がまだリサイクル買取の現場や、
ヤフオクの出品などを行っていた2008年頃に制作したビジネスモデルだった。


総合リサイクルセンターを作成しようと思ったきっかけは、

ある解体業者から大きな解体前の健康ランドの、マッサージチェア、テレビ、厨房機器、カラオケ機器、スピーカー、事務機器など、店内にあるもの全てを買ってくれという仕事だった。


もちろん、解体業者は客からそれらの商品を産業廃棄物として処分代をもらっている。
つまり、客に内緒で両手取りで利益を上げているという構図になる。


現在は、リサイクルやリユースといった概念が高まり、ネットの普及で客も急激に知恵を付け、そのようなことは大幅に激減したものの、当時は日本全体、特に企業や店舗が不用品を売るという発想を持つ者は少なかった。


反対に解体業者や不用品回収業者は、客から今の水準よりも高い処分代をもらい、裏では売れるものは買取業者に販売しているということがまかり通っていた時代だ。

そこで、買取、産廃、解体を一括窓口で対応し、解体や産廃業者を探しているお客様をWEBで集客して、買取というチャネルがあるということを総合リサイクルセンターの中で認知してもらい、経済的にも環境的にもECOなサービスを作ろうというのがきっかけであった。


そのサービスをスタートしてからは、
遺品整理をするとリフォームも依頼される、
解体をやるとアスベストも依頼される、
不用品回収のコストを下げるためにリサイクル品のフィリピン輸出を開始する、
厨房機器の販売をすると内装工事もお願いされる、

といった具合に、
時代のニーズ、加盟店のニーズ、顧客からのニーズ、検索キーワードのニーズを組み入れて幅を拡げたら「総合リサイクル」という言葉の枠組みでは収まらなくなって来てしまった。

そこで、
RECYCLE リサイクル
REUSE リユース
REDUSE 廃棄物削減
の3Rはもちろんのこと、

REFORM リフォーム
RENOVATION リノベーション
REPAIR 修理
REBUILD 環境の再構築

などのグリーンカラーの事業を総称してRE PROJECTと名付け、
そのサービスを紹介するポータルサイトが新しくリリースした下記のサイトになる。
http://www.re-projects.com


今後は、
既存のカテゴリの様々な専門的なサービスを増やすのはもちろん、
RENEWABLE ENERGY 太陽光の再エネルギー化
など、新しいジャンルにも挑戦していきたい。

まずは、先日リリースした総合買取サービスである全国版のリサイクル家のSEO強化と加盟店網を全国にまで拡大していきたい。




http://recycle-ya.re-projects.com


今年は、エコレグループの新時代開幕の年となりそうだ。

リユース業界を越えてRE業界へ前進

株式会社エコレグループは前身となるエコレの時代に作成した総合リサイクルセンターhttp://www.ecoregroup.com/を引き継いで、リサイクル、リユース事業を起点としてWEBマーケティングや
厨房機器売買
フィリピンオークション会場
などを展開するに至りました。

総合リサイクルセンターを作成した8年前、リユースとリサイクル、解体工事をトータルサポートするというのはそれはそれは画期的なサービスでした。

何故なら、総合リサイクルセンターを作るきっかけとなったのは、
9年前、ある大型の健康ランドの閉店の解体を請け負った提携先の解体業者からの依頼で3フロアある大きな店内一式の設備備品の買取に行った時のことでした。
その頃、買取事業を一緒に立ち上げたパートナーはマッサージチェア、BOSEのスピーカー、カラオケ機器、厨房機器、スチールロッカーなど店内のありとあらゆるものを買取してましたが、元請けの解体業者はそれを客には産廃として処分の請求をしていたのです。
今でこそ、お客様も知識が付き解体や処分の前には「売れるものは買取業者に」という概念が定着しはじめましたが、当時はそのような発想すらしない企業が当たり前の時代でした。
それを見た時に自分は、「資本主義の構図から見れば微力な買取業者が解体業者などより先に見積りの主導権を握り、リユースできるものは買取、リユース出来ないものは資源としてリサイクル、そして残りを始めて解体工事業者が見積するという流れがエコノミー、エコロジーの両面の視点から見た時に自然なながれではないか?
であるならば、解体工事の見積依頼からうちがWEBマーケティングにより集客し、リサイクル、リユースのコーディネートをしよう。」と思い総合リサイクルセンターの制作を決めたのでした。
それから時は流れ、
WEBやキーワードマーケティング、検索エンジンのアルゴリズムの進化、WEBの新しい規格、クラウド化やSNSとの融合、サイトのCMS化など、インターネットの業界もリサイクル業界の進化と同じく進化していきました。
当社もそれに合わせて様々なサイトを立ち上げていきましたが、
今は時代遅れになったHTMLで作られ、継ぎ接ぎながら500ページ以上にもなった巨大で煮ても焼いてもやっかいな総合リサイクルセンターだけはリニューアルを見送って来ました。

しかし本年、エコレグループを今まで支えてきてくれた総合リサイクルセンターを半年ほどかけてエコレグループ、エコレカンボジアの総力を結集し、
RE PROJECT としてリニューアルします。

WEB構想、
IT技術、
デザイン、
コンテンツ、
サービス力、
グローバル化、
集客力、
ブランディング、

など全てを備えたREuse REcycle を越えたREがつくRE業界のスタンダードになれるWEBサイトを構築していきます。
乞うご期待!

フィリピン出張行ってきます。

成田空港着きました。
朝3時まで、エコレキッチンプランニングの打ち合わせをして、自宅で荷支度をし、シャワーとユンケルで目を覚まし、そのまま寝ずに直行。

自分が初めてビジネスを志した20代前半だった頃、30才で年収億を稼いでいた、当時現在の自分と同じ35才だったビジネスの恩師の成功の秘訣を思い出した。

『自分には、成功する権利があると思っているうちは成功できない。
自分には、成功する義務があると思いなさい。』

『こんなに頑張っても成功できないなら、神様なんていないくらい仕事をやらないと成功できない。』


その方とは、
当時のその方の年齢になった今も、
その方の年収の足元にも及ばないけれど、その意味が少しずつ身体でわかりはじめたような気がする。


今年は勝負の年。
ここフィリピン出張で大きな成果を勝ち取り、今年最高のスタートを切りたい。

2012年度 フィリピン支援報告|ロータスチルドレン



2012年に行ってきたフィリピンのロータスチルドレンの活動をご報告させて頂きます。


Lotus Children Facebook page : http://www.facebook.com/#!/pages/Lotus-Children/198330423565289




※ロータスチルドレンの支援活動はフィリピンオークション事業
の売り上げの一部、


有志の皆さまからのご寄付、


株式会社絶好調さまの
系列店舗での募金活動の一部、


木下の個人の少々の資金で運営されております。






◆アロマゴミ捨て場の少女プリンセスの誕生日をお祝いしました。◆




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アロマゴミ捨て場の支援を始めてから成長を見続けているプリンセス。


6月30日に彼女が大好きなジョリビーで誕生日をお祝い致しました。







◆オークションからの古着をアロマゴミ捨て場のスラムへ寄付◆




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オーティスジャパンオークションによる日本から送られてきた古着の寄付を行いました。





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好きなデザイン、サイズに合った服があるのかを探しているスラムの主婦の皆さま。


この光景は万国共通ですね。








◆台風で破壊されたアロマゴミ捨て場のスラムに住むマリアの家を建て直しました。◆




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2011年、2012年の巨大台風の直撃で大打撃を受けたアロマゴミ捨て場のダンプサイドのエリア。


直後は壊滅状態でした。


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家が台風で破壊され、親戚の家に避難生活をしていたマリア(右から二番目)の家を海から離れた安全な場所に、家を建て直しました。




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建材の購入はロータスチルドレンのスタッフが行い、


家を建てる部分は、アロマゴミ捨て場に住む大工さんに依頼。







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建築予定日が、次々来る台風の上陸で何度も延期されましたが、


昨年の秋にようやく完成。


今では家族の憩いの場所となっています。










◆洪水被害甚大だったモンテンルパ市への支援協力をさせて頂きました◆






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台風の被害で町全体が上記のようになってしまったモンテンルパ市。


住人は手作りのボートなどで移動している状態。


長時間水が停滞しているため、衛生面による病気などの被害もあったようです。






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モンテンルパ市の緊急支援を行った日本リザルツ
さんの協力要請を受け、


缶詰の購入や、子供たちにはバッグなどの2000世帯分のトラック輸送、


配給などのお手伝いをさせて頂きました。




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バッグや中に入っているおもちゃをもらった子供たちもこの表情。




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オーティスジャパンオークションのスタッフも


I LOVE JAPANのTシャツを着て総出で頑張りました!







◆アロマゴミ捨て場に缶詰の配給を致しました◆






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アロマゴミ捨て場でコーンビーフやサバなどの缶詰、約300世帯分を


日本リザルツ
さんが運営するバスーラハウスにて配りました。


この日、ボランティアでフィリピンに来てくれた株式会社絶好調
さんで働くスタッフ3名と共同作業。






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絶好調のスタッフさんたちは、


絶好調グループの居酒屋のお客様からの寄付金でミサンガの材料を購入し、


子供たちにミサンガの作り方を教え、


そのミサンガを一つ50円から100円ほどで買取り、


買い取ったミサンガを日本に持ち帰り、また飲食店で販売し、


売り上げを、前より多くのミサンガの材料を購入する資金に充てるという試みに挑戦。


たくさんのミサンガが完成し、それらを日本でたくさんの方々が購入して頂きました。


今後、この仕組みを育てていきたいと思っております。






◆アロマゴミ捨て場の少女プリンセスの家族にスモールビジネス立ち上げ資金を援助致しました◆




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アロマゴミ捨て場で支援している少女プリンセスのおじいちゃん。


(プリンセスは両親はおらず、おじいちゃんとおばあちゃんが面倒を見ています。)


生活が苦しいということで、たんなる寄付ではなく、


小さな総菜屋の立ち上げの開業資金を援助致しました。






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家の軒先でチキンやパスタ、煮魚などがならぶ小さな惣菜屋を開業。


一日200から300ペソ(フィリピンの平均的な日給ほど)を稼げるようになりました。







◆マニラのストリートチルドレン ブリアーナが田舎のミンダナオ島に帰るチケット代を寄付致しました◆




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社会保障がないフィリピンで、夫の死を境に11人の子供たちと路上生活を余議なくされたシングルマザー。


子供たち10人は、数年後アメリカのNGOの援助によって、親戚が住むミンダナオ島への渡航費が寄付されました。




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しかし、ブンソ(末っ子)のブリアーナ9歳だけが事情により、最後までお母さんと路上生活をしながら学校に通っていました。(学校の教科書代や、お遊戯で使うドレスなども以前、ロータスチルドレンで寄付致しました。)


最後の一人残ったブリアーナも安心なミンダナオ島の親戚の家へ預けたいけれど、その渡航費がなかったブリアーナのお母さんに相談せれ、ロータスチルドレンでチケット代を寄付致しました。


現在は安全な親戚の家で兄弟たちと一緒に暮らしています。







◆洪水被害で多数の犠牲者を出したリパ市の合同炊き出しに参加致しました◆




2012年の大型の台風で多くの死者がでる被害にあったモンテンルパ市。




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日本のリユース業界様やフィリピンのオークション会社様で主催した合同の炊き出しにロータスチルドレンスタッフ、当オークションスタッフも参加させて頂きました。


当方からは缶詰も支給。






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当日、会場を埋め尽くす程の8000人を超える人が訪れました。










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2013年もアロマゴミ捨て場を中心に、フィリピンの貧困で苦しむ子供たちのためにますます頑張ってまいります。


本年もご支援、ご協力の程宜しくお願い致します。