米軍那覇港湾施設(軍港)の牧港補給地区(キャンプ・キンザー)沖合への移設に関する3協議会が4日、防衛省であった。同省は移設先の埋め立てに伴う環境影響評価(アセスメント)について、本年度末に方法書を作成する業者と契約し、12年度に方法書の策定作業に着手することを説明した。同省は12年度内に方法書が提出されれば、13年度から3~4年間をめどに環境調査を実施するとしている。
移設予定地と浦添市による民間港湾、リゾート地区建設計画のアセスを同時にするかは、引き続き政府と現地レベルの担当者によるワーキンググループ(WG)で協議することを確認した。同省は陸側と移設予定地の間を埋め立てるリゾート地区の形状の一部変更について、ことし3月の日米合同委員会で合意されたことを説明した。
那覇市が要望する防衛省の補助金を活用した奥武山公園内へのJリーグ公式戦が可能なサッカー場兼陸上競技場の建設については、同市が計画実施に向けて調査していると報告。同省は「策定後の具体的な計画を見て判断したい」としている。
第19回移設協には防衛省、国土交通省、内閣府のほか県や那覇市、浦添市、那覇港管理組合が出席した。
出典:沖縄タイムス