太宰府市の福岡農業高校環境活用科2年、春口愛佳さん(16)(筑前町)が、10月に長崎県で行われた日本学校農業クラブ全国大会農業鑑定競技会で、出場約1000人中、最高賞の文部科学大臣賞に輝いた。
春口さんは「造園」の部の県代表として出場。植物や石材、設計などに関する40問が出題された。造園部門だけでなく、「農業」「畜産」「林業」など全9部門の出場者全体で正解数が最も多く、文部科学大臣賞となった。
動物が好きで、畜産を学ぼうと入学したが、先輩が実習で造った庭園を見て感激し、造園のコースに進むことにした。競技会に備え、夏休みは過去10年分の問題を解き続けた。「手応えはあったが、3年生も多いので表彰式で自分の名前が呼ばれて驚いた。友人が『誇りに思う』と言ってくれ、実感がわいてきた」と話す。
日本庭園が好きで、生け垣の美しさにひかれる。「自分でもシブい好みだと思います」。夢は全国大会連続出場と、大学で造園を専攻すること。「もっともっと勉強して、知識や技術を身に着けたい」と意欲を語った。
出典:読売新聞