小宮山洋子厚生労働相は3日、仙台市宮城野区の仮設住宅団地を視察し、住民らと居住環境について意見を交わした。小宮山氏は「敷地の舗装や風呂の問題など、県や市と綿密な連携を図り、早急に対応したい」と語った。
福田町南1丁目公園団地内の集会所では住民約30人と意見交換。住民側から行政の対応の遅さを指摘する声が相次いだ。小宮山氏は「国と県、市の連携がスムーズにできていない部分がある」として後手に回る対応を陳謝。「各自治体と連携して施策のスピードを上げたい」と理解を求めた。
被災者宅も訪問し、「玄関の前が砂利道で、高齢者が手押し車を押せずに困っている」「湯船が深く、入りづらい」などの意見を聞いた。
その後、小宮山氏は青葉区であった放射能対策の意見交換会に出席。食品に含まれる放射性物質の基準値見直し方針などを説明した。
出典:河北新報