ある日の地元日刊紙、山陽新聞記事を読んで「パイオニアラン」というイベントの存在を知ることとなり、
倉敷市児島小川4丁目にあるところの、カフェ&喫茶店「WAGEN」へお邪魔し、
お店のオーナーで、イベント発起人でもある片山様からのアドバイスも受けた楊田は
服装の上下共にデニム製品を着込む、という条件もクリアすることができましたので、
4月上旬、次なる準備、ドライブコースのチェックを実施致しました。
データ量は約1.5ギガバイト、22分程度の動画です。
あれから丁度、1年が経過した、この記事を書いた2020年4月現在
まさか、新型コロナウィルスの影響により、外出すらも人目を憚(はばか)る必要のある状況になるとは、思いもよりませんでしたが
2019(平成31)年4月27日の土曜日、若干肌寒い曇り空の中、
楊田家は、ゼッケンナンバー27、Gミーヴ号として会場入り致しました。
クラシックカーファンの方々には申し訳なかったですけれども、いずれは、アイミーヴだって、クラシックカーになる、と確信しています。
開会式を始めるので、即製ステージ前に集まるよう、アナウンスが掛かりました。
実行委員長の片山様はじめ、地元岡山市幹部職員の方、山羽虎夫氏のご親族の方、実行委員会幹部の方などが登壇されました。
参加台数は、約30台であるため、運営関係者などを併せて総勢、50人前後の参加者が集ったことになります。
実行委員長片山様の開始挨拶を皮切りに、関係者の皆様からの注意事項伝達、山羽虎夫氏の功績紹介などがアナウンスされました。
また、この日、別のクルマイベント取材のため移動中であった片岡センセも、駆け付けて下さいました。
(とても貴重なクルマイベントなのだ、ということを改めて実感しています。)
(そりゃ、そうですよ。何せ、我が国で初めて、国産自動車が走行した場所が、
「おきゃーま(岡山)」
「なんじゃけん(なのですから)」!)
この日参加したクルマ達については、また、追い追い、紹介致します。
(凄いでしょ?)
例えば、1980年代前後のクルマを中心に並べると、戦後日本で一番元気だった頃を凝縮した姿を再現することができます。
自動車税制の改正により、
購入後13年を超えて所有し続けているユーザーに対しては、課税が強化され、該当する車両のオーナーに対して、金銭的な負担が(若干)重くなっています。
(米国は、その逆なのですけれども。。)
例えば、楊田も、16年目を迎えた日産キューブキュービック(初期モデル)を手放すつもりがないため、毎年、自動車税が通常よりも5千円高いです。
(キューブ3が、ヒストリックカーとして認定されるかどうかは、分かりませんけれど。)
それでも、我が国には、可成りの数のヒストリックカーが走行可能な状態で保存されています。
これこそが、「カーライフ」という「文化」なのだとも、確信しています。
蛇足が過ぎました。
パイオニアラン
に関するレポートは、次回以降も続けます。
片山様、いつも、お待たせしています。こんな感じで続けていますが、如何でしょうか?
パイオニアランや、児島ブルージーンズラリーのことを、一人でも多くの方々に注目して頂けるよう、微力を尽くします。
次回も、お楽しみに!
エコノミライ研究所
所長 楊田芳樹
このシリーズ
5年に1度開催しているパイオニアラン_1予習編(2020.4.24)
前の記事
5年に1度開催しているパイオニアラン_2準備編(2020.5.1)
次の記事
5年に1度開催しているパイオニアラン_4往路編1走行スタート編(2020.5.15)
<パイオニアランに関する基本情報>
片山様が居られたからこそ、日本自動車史でも大変貴重なイベントが、5年に1度、開催されています。
※イベント案内用紙に記されている、かがみ文書より
岡山県という地理的環境は、様々な幸運に恵まれています。
乗り物関係で申し上げるならば
日本で初めて飛行機を製作し、飛ばそうとしたのが、浮田幸吉という、岡山県人でしたし
日本で初めて(蒸気)自動車を製作し、旭川沿いをドライブしたのが、山羽虎夫やまばとらお、という岡山県人でした。
そして、クルマ好きの方なら、「嗚呼、此処か」と直ぐにご理解頂けるかもしれない、この場所「WAGEN」も、「聖地」の一つ、であるかもしれません。
<蛇足のついでに>
新型コロナウィルスの影響で、巣籠り、せざるを得ない状況が続いている影響もありまして、
当研究所からアップロードしたyoutube動画のうち、
材料費ゼロを目指したミニ四駆コース紹介の動画の2本が、それぞれ、2千回程度の再生をして頂くに至り、驚いています。
再生回数が急激に増えたのは、2月中旬ごろからですので、
お家(うち)でできるDIYが盛んになっていることの表れなのだろう、と推察しています。
DIYといえば
今年の夏休みに宿題に合わせて、このアイテムのバージョンアップも画策しています。