第3回加東模型展示会(2019)3加古川模型club_ほりほり様2_航空機2 | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
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を探求して行きます。

加古川模型 club

 

の「ほりほり」様がブログ内で紹介して下さった

 

第3回 加東模型展示会 〜KMF the 3rd〜

 

へ、短時間ではありましたけれども、お邪魔することができました。

 

そのときの模様については、「ほりほり」様のブログなどが詳しいのですが、

 

エコノミライ研究所所長として訪問した「証」を残すため、ここに、楊田が撮った写真などを記させて戴きます。

 

今回は、この展示会の存在を教えてくださった「ほりほり」様の作品を紹介の2回目です。

 

 

ほりほり様は、模型製作の模様、すなわち「ものづくり」のプロセスから

懇切丁寧に、毎日、解説して下さいます。

 

ですので、欠かさず拝見しています。

 

加古川模型 club」のブログの過去ログを拝見致しますと、この写真の手前にあるドラーケンの前には

Uボート、その前には飛燕を製作されていました。

 

この写真の後ろに見える、飛燕とグリペンの紹介ができていませんでしたので、

今回は、この2機の紹介となります。

 

Uボートの紹介については、敢えてパスさせて下さい。恥ずかしながら、ノーマークでした。

(スケルトンな模型があるなぁという程度の認識でした。。)

ただ、VII型で気になったので、

「スカパ・フローでロイヤル・オークを撃沈したギュンター・プリーン艦長のU-47」

という言葉だけは、残させて下さい。

 

 

この写真にあるグレー塗装の戦闘機は、SAAB39 Gripen(グリペン)といいます。

(そうか、グリフォンの瑞典語なのか。。)

(この当て字、いいセンスしているなぁ、と今更ながら感じました。欧州の端の方にありますもの。あ、字が違った!)

(調べてみて、改めて、感動しました。瑞西も、そうなんですね。)

 

先回、紹介したドラーケンより一回り小さく、ビゲンよりも二回りも小さい戦闘機です。

 

小さい(全長が約15m程度、全幅は8m程度)ことには、理由がありまして、実はこのことについても、先回、記しているのですが、

 

高速道路での離発着運用

 

を目的としていることにあり、しかも、ビゲンでは重量がありすぎて、

一度使うと道路自体が使い物にならなくなるため、補強工事が求められていたところ、

 

グリペンでは、小型・軽量化が実現したお陰で、僅か800m、幅17mの直線エリアであれば、道路を壊すことなく離着陸可能なのだそうです。

 

これは、凄いです。仮想敵国も、この(防空)戦闘機の存在によって、迂闊には越境進入できません。

 

 

しかも、グリペンを運用するための整備部隊も、機動的な運用が可能となるよう、

整備機材、人員配置、整備マニュアルなど、ありとあらゆる工夫が反映されているようです。

 

言い換えますと

 

グリペンが降り立てるところであれば何処へでも、整備部隊は、そこへ駆けつけて、再出撃の準備を実施することが可能なのです。

 

何処ぞの△和▽ケ国家の国防担当者も、もっとハッキリと、「この飛行機を輸入しましょう」と主張するべきでした。

(おっと、謂いすぎました。失礼。)

 

 

俯瞰(上から見下ろすこと)したこの写真からも、

ほりほり様の塗装技術の高さを窺い知ることができます。

 

ホーネットのと同系のチューンナップバージョンエンジンの熱や、

上空の冷気に影響され、外板の継ぎ目辺りが黒っぽくなっている表現など、芸が細かいです。

(やっぱり、凄いワ)

 

このモデルの製作模様は、

製作記 タミヤ 1/72 JAS-39A GRIPEN (1)

https://ameblo.jp/kakomo-club/entry-12462343888.html?frm=theme

にて、お楽しみください。

 

 

次に紹介する戦闘機は

 

川崎 キ61 三式戦闘機「飛燕」です。

 

(帝国軍航空機のことは、正直、あまり詳しくないので、このような時にウィキ検索して俄(にわ)か知識を仕入れています。)

 

 

第一印象が「メッサーシュミット(Bf109)に似ているなぁ、と思いましたが、その通りのようです。

特に、この戦闘機のエンジンは、Bf109で搭載されているエンジンをライセンス生産したもの、なのだそうです。

 

ほりほり様の細やかな製作の記録は

製作記 タミヤ 1/72 飛燕 (1)

https://ameblo.jp/kakomo-club/entry-12442502167.html?frm=theme

からのブログ記事を、是非、ご覧ください。

 

 

帝国軍で最も有名なのは、海軍の零式艦上戦闘機(零戦)だと思いますが、

 

飛燕の胴体は、零戦の胴体に比べると、随分と細い印象があります。

 

 

川崎といえば、土井武夫さんです。

ちなみに、三菱といえば、零戦といえば、「◎◎ちぬ」で改めて有名となった、堀越二郎さんです。

 

飛燕は、大戦中期から後期にかけての主力戦闘機だったようですが、

当時の我が国の工業生産能力では難しい倒立型液冷式排気ターボエンジンだったようなので、

運用は困難を極めたことでしょう。

 

 

以上で、ほりほり様の航空機製作編は終わりです。

紹介する前に、勉強しなければならないので、ほりほり様にも申し訳ないです。。

ですが、効率よく知識を吸収できていますので、助かっています。ありがとうございます。

 

ほりほり様の作品は、これだけではありません。

 

分かる人には、もう、お分かりですね。この写真の左エリアで映っているような作品、など!の紹介をしたいので、

 

「ほりほり様」編

 

まだまだ、続きます。


第3回加東模型展示会(2019)へ行ってきました1(2019.9.1)


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