の「ほりほり」様がブログ内で紹介して下さった
第3回 加東模型展示会 〜KMF the 3rd〜
へ、短時間ではありましたけれども、お邪魔することができました。
そのときの模様については、「ほりほり」様のブログなどが詳しいのですが、
エコノミライ研究所所長として訪問した「証」を残すため、ここに、楊田が撮った写真などを記させて戴きます。
今回は、この展示会の存在を教えてくださった「ほりほり」様の作品を紹介の2回目です。
ほりほり様は、模型製作の模様、すなわち「ものづくり」のプロセスから
懇切丁寧に、毎日、解説して下さいます。
ですので、欠かさず拝見しています。
「加古川模型 club」のブログの過去ログを拝見致しますと、この写真の手前にあるドラーケンの前には
Uボート、その前には飛燕を製作されていました。
この写真の後ろに見える、飛燕とグリペンの紹介ができていませんでしたので、
今回は、この2機の紹介となります。
Uボートの紹介については、敢えてパスさせて下さい。恥ずかしながら、ノーマークでした。
(スケルトンな模型があるなぁという程度の認識でした。。)
ただ、VII型で気になったので、
「スカパ・フローでロイヤル・オークを撃沈したギュンター・プリーン艦長のU-47」
という言葉だけは、残させて下さい。
この写真にあるグレー塗装の戦闘機は、SAAB39 Gripen(グリペン)といいます。
(そうか、グリフォンの瑞典語なのか。。)
(この当て字、いいセンスしているなぁ、と今更ながら感じました。欧州の端の方にありますもの。あ、字が違った!)
(調べてみて、改めて、感動しました。瑞西も、そうなんですね。)
先回、紹介したドラーケンより一回り小さく、ビゲンよりも二回りも小さい戦闘機です。
小さい(全長が約15m程度、全幅は8m程度)ことには、理由がありまして、実はこのことについても、先回、記しているのですが、
高速道路での離発着運用
を目的としていることにあり、しかも、ビゲンでは重量がありすぎて、
一度使うと道路自体が使い物にならなくなるため、補強工事が求められていたところ、
グリペンでは、小型・軽量化が実現したお陰で、僅か800m、幅17mの直線エリアであれば、道路を壊すことなく離着陸可能なのだそうです。
これは、凄いです。仮想敵国も、この(防空)戦闘機の存在によって、迂闊には越境進入できません。
しかも、グリペンを運用するための整備部隊も、機動的な運用が可能となるよう、
整備機材、人員配置、整備マニュアルなど、ありとあらゆる工夫が反映されているようです。
言い換えますと
グリペンが降り立てるところであれば何処へでも、整備部隊は、そこへ駆けつけて、再出撃の準備を実施することが可能なのです。
何処ぞの△和▽ケ国家の国防担当者も、もっとハッキリと、「この飛行機を輸入しましょう」と主張するべきでした。
(おっと、謂いすぎました。失礼。)
俯瞰(上から見下ろすこと)したこの写真からも、
ほりほり様の塗装技術の高さを窺い知ることができます。
ホーネットのと同系のチューンナップバージョンエンジンの熱や、
上空の冷気に影響され、外板の継ぎ目辺りが黒っぽくなっている表現など、芸が細かいです。
(やっぱり、凄いワ)
このモデルの製作模様は、
製作記 タミヤ 1/72 JAS-39A GRIPEN (1)
https://ameblo.jp/kakomo-club/entry-12462343888.html?frm=theme
にて、お楽しみください。
次に紹介する戦闘機は
(帝国軍航空機のことは、正直、あまり詳しくないので、このような時にウィキ検索して俄(にわ)か知識を仕入れています。)
第一印象が「メッサーシュミット(Bf109)に似ているなぁ、と思いましたが、その通りのようです。
特に、この戦闘機のエンジンは、Bf109で搭載されているエンジンをライセンス生産したもの、なのだそうです。
ほりほり様の細やかな製作の記録は
https://ameblo.jp/kakomo-club/entry-12442502167.html?frm=theme
からのブログ記事を、是非、ご覧ください。
帝国軍で最も有名なのは、海軍の零式艦上戦闘機(零戦)だと思いますが、
飛燕の胴体は、零戦の胴体に比べると、随分と細い印象があります。
川崎といえば、土井武夫さんです。
ちなみに、三菱といえば、零戦といえば、「◎◎ちぬ」で改めて有名となった、堀越二郎さんです。
飛燕は、大戦中期から後期にかけての主力戦闘機だったようですが、
当時の我が国の工業生産能力では難しい倒立型液冷式排気ターボエンジンだったようなので、
運用は困難を極めたことでしょう。
以上で、ほりほり様の航空機製作編は終わりです。
紹介する前に、勉強しなければならないので、ほりほり様にも申し訳ないです。。
ですが、効率よく知識を吸収できていますので、助かっています。ありがとうございます。
ほりほり様の作品は、これだけではありません。
分かる人には、もう、お分かりですね。この写真の左エリアで映っているような作品、など!の紹介をしたいので、
「ほりほり様」編
まだまだ、続きます。
第3回加東模型展示会(2019)へ行ってきました1(2019.9.1)
第3回加東模型展示会(2019)へ行ってきました2加古川模型club_ほりほり様1_航空機編1(2019.9.2)
第3回加東模型展示会(2019)4加古川模型club_ほりほり様3_自動車1(2019.9.4)