「今後100年間で人類が最も困難になるのはいつか?」


この質問に、

「2030年ごろと思っている。 

このまま成長を続ければ、今後はエネルギー不足、水の問題、食糧問題などの“負の圧力”がさらに大きくなるからだ。」


こう答えるのは1972年に『成長の限界』を発表したデニス・メドウズ博士。


2030年ごろ、というのは私もそう思っています。



『成長の限界』を発表した1972年の時点では、持続可能なレベルの8割に当たる資源を使っていたそうです。


今では持続可能なレベルを超え、

数百万年かけて蓄積された資源エネルギー・生物・水などを使い切っています。



2030年まではあとわずか20年。

私は今20歳くらいなので、2030年には40歳。非常に近い将来です。


少しでも早く、

人々が持続可能な社会へ向けての意識を持って方向転換していきたいものです。




すべての日本人が意識を持って就職やビジネスをするだけで、世界はだいぶ良くなると思っています。

アジアの発展は、今後の世界経済の発展のため、注目されています。



ただ、今までと違うのは、


その経済発展が『持続可能』でなければならない、ということです。


地球環境がこのまま悪化の一途をたどれば、経済も成り立たなくなってしまうからです。



その『持続可能』のカギを握るのが、“水”、すなわち水不足なのです。



アジアの水不足は深刻。


例えば中国。


経済発展により生活用水が増加。


さらに産業用水・農業用水も急増。


地下水も過剰な量をポンプでくみ上げている。



地下水は有限な資源。

このまま水の大量消費が続けば、経済発展を妨げることになるでしょう。



水不足は生活に困るだけでなく、


現在中国で大量に生産されている農作物を、


急減させてしまうのです。


ここ40年間あまりで、20分の1近くまで縮小してしまったチャド湖。


原因は・・・


もちろん気候変動による降水量の減少もあります。


しかし、


私がそれ以上に問題視しているのは


・人口増加にともなう生活用水の増加

・農地開発による農業用水の増加


この2点です。



単純に考えて、


その地域の人口が2倍になれば、生活用水も2倍になります。



チャド湖に流れるはずのシャリ川という川の水は

農業開発によって減少してしまいました。



周辺の井戸も枯れ始め、現地の人は

「湖が消滅すれば、人も生きる場所を失う」と言っているそうです。



もし気候変動による降水量の減少がなかったとしても、


人口が増え続け、1人あたりの使う水の量が増えれば、


川もチャド湖も枯れてしまうでしょう。



アフリカの開発は難しいものです。