今日、たまたま目にしたHPを紹介します(^^)


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http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090515_picture_trash_problem/



文章にするより、目で画像・映像を見たほうが印象に残りますよねφ(.. )



いろいろな写真をみて、いろいろなことが頭の中を駆け巡りました。


貧しい国で設備が整ってないとかもありますけど、


やっぱり大量生産・大量消費ってよくないなぁと思いました。



大企業がこぞってエコ!エコ!って家電とか自動車とかいろいろ商品つくってます。

それ自体は良い流れだと思います。


でも、結局は大量生産・大量消費。

何年かで買い替えてゴミになったり、大量に輸出した先のいろんな国でゴミになってたら、


ちっともエコじゃない。



「少ないものを大事に長く使う」ってのがエコだと思いました。



勘違いしてる日本人が非常に多いんですけれども、

二酸化炭素の排出を減らすだけがエコではないんですよね(><;)

カシミヤといえば日本でも高級感のあるいいイメージのものだと思います。


しかしそのカシミヤがモンゴルの砂漠を広げる最大の原因になっています。


カシミヤは草を根こそぎ食い尽くす。過放牧によって砂漠化が急速に進んでしまっている。


あまり詳しくは知らないが、

昔は高級感があり手の届かないような存在のカシミヤ、いまはだいぶ値段が下がっているのではないでしょうか?


なぜだと思いますか?


それは、

もちろん企業の努力もあるでしょう。


ただ、それよりカシミヤの数そのものが増えているためです。


消費者の需要があるからカシミヤを増やす → モンゴルの人たちにとっても稼げるからたくさん放牧する → 過放牧 → 増えると価格も下がるからもっと放牧する → ますます過放牧になり砂漠化


こんな感じです。


これでもカシミヤを好んで大量に買っている日本に責任がないと言い切れるでしょうか。



何も知らなかったでは済まされない。背景を知った上で消費する。


地球環境が危機的な今、


そんな社会に変わっていくべきではないのでしょうか。

現在、世界人口は67億人。

その人々全員が、もし日本人と同じ生活をしたら・・・


地球が2コ必要。


と言われています。


・資源エネルギーの消費

・過激な食料消費を支える農地面積

・森林や漁業資源の消費


などさまざまありますが、


地球のすべての人々が日本人が当たり前のように送っている生活を実現するのは不可能


ということです。



もし、我々日本人が


世界が平等で平和な社会を願うというなら、


資源の消費やエネルギー消費を、半分にしなければ、


それは実現しないということです。




寄付やボランティアをするのもいいですが、

その前に自分たちの国がしていることを見直したいものです。