今回は自分の目標について書いてみました。


「自分はいったい何を目指しているのか?」


そんなことを考え始めたのがきっかけです。


ビジネスとか環境とか、その他いろいろなことに興味がありすぎて、 勉強したいこともありすぎて、

頭がパンクしそうなので、


とりあえず環境問題の自分の目標を書き出してみました。

以下、自分が目指している方向性です。



現在、地球環境が目に見えて悪化しているのは知っているかと思います。


しかし、

その原因の多くを日本(日本人)が占めていることを意識している人は少ないでしょう。


アメリカのせいばかりにしていないでしょうか?

中国のせいばかりにしていないでしょうか?


二酸化炭素排出量の円グラフだけを見るとそうなってしまいます。


日本は世界最大級の木材(紙)消費大国だということを知っていますか?


日本は世界でもっとも水を大量に輸入していることを知っていますか?


レアメタル採掘現場で環境破壊が行われていることを知っていますか?


飛行機は非常に環境に悪い乗り物だということを知っていますか?



これまで日本人(先進国の人間)はこのようなことを全く考えずに贅沢な

日常生活を送ってきました。


私自身、2年前までは何も知らず、何も考えずに生活していました。


これからは様々な裏側みたいなものを知って生活ビジネスをしていく必要があると思っています。


日本人の生活は世界的にみて非常に贅沢な生活です。


家にはエアコン・家電があるのは当たり前。水は使い放題。


当たり前の生活ですが、

この日本の当たり前の生活を世界中の人々がすることは、

資源エネルギー環境の面から言って不可能です。


失われた、さんご礁とか、森林とか、世界の環境を保全する前に、

日本の消費の仕方を変えて行かないと、効果は限られてしまうでしょう。


このような考え方があることを知っていましたか?


いまは

相当勉強したり、情報を普通とは違う手段で取り入れないと難しいのではと思います。



今の目標は、

・日本人が日本の日常生活をとおして世界中の環境を破壊してる・


まずはこのような情報や考え方を一般常識化することです。




または興味をもってもらうことだったり、知ることができる仕組みを作ることがひつようなのかもしれません。


日本人がそんな意識の高い人間になったら、考え方も行動も変わって


社会は急速に変わっていくと思うのですが、



どうでしょうか?


地球の森林は減少の一途をたどっています。


これは子供のころから少なからず耳にしているはずなので、ほぼすべての人がなんとなく知っていることだと思います。


森林減少に危機を感じ、

植林活動をするとこは、非常に重要で大切なことだと思います。


ただ、

最近ふと考えるのは、植林以外にも森林減少に歯止めをかける活動があるとこに気づいたのです。


それは植林活動よりも効率的で、


さらに


日本をいう国に住んでいるからこそできる活動です。


なんだと思いますか?



それは、紙の使用量を減らすこと、です。



とても単純なとこです(笑)


しかし、この考えなしに植林をしても、持続可能性は低いでしょう。


植林以上に大事なことだと思います。


日本は世界で3本の指に入る木材消費大国です。(正確なデータを得られずアバウトな表現ですが)


最近は中国が急激に増えてきましたが、

日本はアメリカと1、2を争う消費を何十年にわたって続けてきました。


世界60億人以上の中のたった1億人たらずで、どれだけ世界中の森林を消費してきたと思いますか?


世界の森林が伐採されている背景には、日本が大量に輸入しているということがあります。


日本の木材自給率は20%程度です。



植林も非常に大切です。


しかしその前に、

普段使っている紙、ポストに入ってくる無駄な紙、会社や店舗で使っている大量の紙、

いろいろあるかと思います。


それを見渡してみて下さい。紙を使わなくする方法も考えられるかもしれません。



データ不足ですが、何か感じていただければ、と思います。

水不足は現代においてもっとも正当に評価されていない地球環境問題である



これは『ウォーター・ビジネス』(ページ下にリンクあり)の1文である。


最近の研究によってこの言葉が裏づけられている。



人口の増加、気候変動による降水量の変化、過剰な水資源の使用、

さまざまな人為的な原因により、世界各地で水不足が懸念されています。


実際、現在で世界の20億人は水不足の地域に住んでいる状況です。

このままの社会でいくと、2025年には世界人口の3分の2が水不足に苦しむと予想されています。



こんなことを言っても実感が湧きませんよね?


なぜって、それは、


ご存知かもしれませんが日本という国は世界で1番、水に恵まれた国だからでしょう。


じゃぁ日本人は水不足のことなど気にしなくてもいいのか?



・・・・・そうはいきません。



なぜなら日本は世界の水を大量に使っているんです!



―――――――食料を輸入することによって―――――――――



食料を作るのには大量の水が必要です。

日本は間接的に水を大量に輸入していると言っていいでしょう。

詳しくはまた書きますが、世界中から食料を輸入しているということは、世界中の水を輸入していることにもなっています。



必要な食料ならまだしも、

店の店舗数ばかりを目指す日本の外食産業が輸入して、

大量の廃棄を出していると思うと心が痛くなる今日このごろです。


自分もそうですが「あまりにも物事を知らずに生活している日本人の責任」、あると思いませんか?


ウォーター・ビジネス――世界の水資源・水道民営化・水処理技術・ボトルウォーターをめぐる壮絶なる戦い
¥2,520
Amazon.co.jp