大気汚染防止法において、ばい煙の排出規制は、硫黄酸化物、ばいじん、有害物質及び特定有害物ごとに異なります。詳しい規定は環境省令で定められており、次のような基準があります。

1.一般排出基準
2.特別排出基準
3.上乗せ排出基準
4.総量規制基準

このうち、1の一般排出基準は、すべてのばい煙施設に適応される基準です。このうち、硫黄酸化物に関しては、次の算式基づいた規制(K値規制)が適応されます。

Q=K×10-3×H2

  ただし, Q :硫黄酸化物の許容排出量(m3/h)
       K :地域の汚染程度ごとに定められた係数
       H:ばい煙排出口の高さ(m)

K値には、ランク1からランク16までの16段階に区分された係数(3.0~17.5)が用いられます。数字が小さいほど汚染の程度が深刻な地域です。

東京特別区等
横浜・川崎等
名古屋等
四日市等
大阪・堺等
神戸・尼崎等

がランク1の地域です。

デポジット・リファンド・システム(Deposit Refund System) とは、日本語で「預り金払い戻し(金)制度」という。


例えば、瓶ビールを購入時、消費者は、一定金額を瓶代として支払い、飲んだ後空き瓶をお酒屋さんに返却すれば、その金額が払い戻されるという仕組みである。

PCB廃棄物を保管する事業者及びPCB廃棄物を処分するものは、毎年度、前年度(3月末日)におけるPCB廃棄物の保管及び処分の状況について、都道府県及び保健所設置市に届けなければなりません。

ポリ塩化ビフェニル (Polychlorinated biphenyl) とは、PCBとも呼ばれ、ビフェニルの塩素置換によって得られる。置換塩素の数や位置によって、計算上209種の異性体が存在する。分子式:C12HnCl(10-n) (0≦n≦9)


PCBは、熱に対して安定で電気絶縁性が高く耐薬品性に優れている。加熱や冷却用熱媒体、変圧器やコンデンサといった電気機器の絶縁油、可塑剤、塗料、ノーカーボン紙|ノンカーボン紙の溶剤など、幅広い分野に用いられた。一方、生体に対する毒|毒性が高く、脂肪組織に蓄積しやすく、発ガン性があり、また皮膚障害、内臓障害、ホルモン異常を引き起こすことが分かっている。

マングローブとは、熱帯や亜熱帯地域の河口など、満潮時に海水が満ちてくるところ(潮間帯)に生えている植物の総称です。
マングローブに分類される植物は100種類以上あります。
日本で見られるものには、オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ヒルギダマシ、ヒルギモドキ、マヤプシキ、サキシマスオウノキ、ニッパヤシなどがあります。このうちメヒルギは、寒さに強く、静岡県の伊豆半島でも(人工的に)繁殖しています。
日本のマングローブと熱帯地方のマングローブの違いの一つは大きさです。日本のマングローブは、せいぜい10mくらいの高さしかありませんが、海外では数十メートルに達するマングローブもあります。

そのようなマングローブ森には、蟹や魚、貝、海老などが生息しているだけではなく、水鳥がえさをとったり、止まり木としたり、中には、サルが住んでいるマングローブの森もあり、いろいろな動物たちにとって貴重な生息地といえます。

自然の水辺には、水辺特有の植物が生育している。これらの植物は、水中と陸という性質の異なった環境をゆるやかにつなぐ「エコトーン(移行帯)」としての役割を果す。


水辺のエコトーンは、湿生植物(湿地に生育する植物)や抽水性植物(水から茎や葉を突き出すように生育する植物)等、その水辺空間の環境条件に合せて様々な植物によって構成されている。


エコトーンには様々な生態的機能が備わっているため、植物によって覆われた水辺を少しでも多く復元・創出することが、急務である。

バイオレメディエーション(Bioremediation)とは、生物が持つ化学物質の分解能力、蓄積能力などを利用して、汚染環境を修復する技術である。


利用する生物として動物、植物、微生物が、また修復対象の場として大気、水質及び土壌汚染への利用が考えられる。現在、微生物を用いた土壌・地下水汚染の修復分野で実用化されている。

自然状態を保持した自然海岸は生物の繁殖及び生息の場として重要である。よって、沿岸地域では、人と自然のふれあいの場として活用し、珊瑚礁やマングローブなどの生態系を保持すべきである。
コジェネレーションとは、ひとつのエネルギーから複数のエネルギーを取り出すシステムである。
例えば、自動車はエンジンで発生させたエネルギーで車を走らせることの他に、発電したり、エンジン排熱で暖房を行ったりしてエネルギーを多元的に利用しており、広い意味でコージェネレーションと言うことが出来る。
一般的には、都市ガスなどの一次エネルギーを電気や動力と、温水や蒸気などの複数の二次エネルギーに変換させ、効率よくエネルギーを利用するシステムのことをコジェネレーションシステムと呼ぶ。

平成15年3月現在、日本の野生動物で既に絶滅した種は、47種である。