ブログでご紹介した、
句誌で二席に入選された泰山さんが、
こんな俳句を詠んでくださいました!
獅子が舞(まい) 木葉が散りし 山紅葉
天園へ 小綬鶏(コジュケイ)誘う 君の名は
…コジュケイは、「チョットコイ」と聞きなしされる声で鳴く野鳥。
靴沈む 泥も化粧(けわい)の落ち葉路
万葉の彩を散りばめ 冬木の芽
日だまりに 落葉も座る 峠茶屋
後手に 見上ぐ 葉脈に 冬日差し
こうして生まれる数々の句をブラッシュアップして、
名句に昇華されていくのでしょうね。
同じ道を歩いていても、
こうした句が生み出される瞬間にご一緒すると、
感性が豊かに広がっていく気がします。
次回は、ウメや冬ボタンをたずねる新春ウォーク。
どんな句が生まれるのかしら…楽しみです!



