講座「花をたずねて鎌倉歩き」11月、
特別公開の長寿寺を訪れました。
長寿寺そばから、亀谷坂切通(かめがやつざかきりどおし)を
登っていきます。
シダの葉が、赤く色づいて秋らしい風情。
昔、建長寺の大覚池にすんでいたカメが、
たまには広い世界を見てみたいとこの坂を登り始めたものの、
あまりに急なので引き返したそう。
「亀返り坂」がなまって、「亀谷坂(かめがやつざか)」と
いわれるようになったのだそう。
とはいえ、今は舗装路で、そんな伝説に覚悟するほどの
旧坂でもないので、のんびり登れます。
道端で、秋の野の花観察。
紫色のかわいらしい、ナンテンハギの花。
ゲンノショウコの白い花。
ゲンノショウコの、種がはじけたようす。
くるんとはじけたサヤがかわいい^^
この様子から、「神輿草(みこしぐさ)」の別名もあるそう。
亀谷坂を経て、北鎌倉から鎌倉側の扇ガ谷に出ました。
ちなみに、この切通は北鎌倉から鎌倉へ抜けるのに使うのがおすすめ。
鎌倉から逆コースを歩くと、坂がきつくて大変ですよ^^
ここから、リンドウ咲く鎌倉の奥座敷・海蔵寺へ行きました!
趣ある海蔵寺の様子は、また今度の記事でご紹介しますね。
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