鎌倉 夏の涼をたずねる散策から生まれた俳句 | 花をたずねて鎌倉歩き&HappyLife!人生が輝く鎌倉花さんぽ

花をたずねて鎌倉歩き&HappyLife!人生が輝く鎌倉花さんぽ

きれいなお花を見て、楽しくすてきなひとときを過ごす鎌倉歩き…
きらめく瞬間を積み重ね、人生を豊かに輝やかせてほしい。
そんな思いで、「花をたずねて鎌倉歩き」などの講座を開催しています。

夏も終わり、少しだけ風が涼やかになってきましたね。

それでもまだまだ、夏日は暑いです。

 

7月の講座「花をたずねて鎌倉歩き」では、

涼を求めて竹寺などの散策を楽しみました。

http://ameblo.jp/ecohanablog/theme-10065796936.html

 

そのときの様子を泰山さんが俳句に詠んでくださったので、

ご紹介しますね。

俳句の趣ある言葉から、心の涼を味わうのもすてきです★

 

竹林の 葉ずれ涼(すず)やに 半夏生(はんげしょう)

 竹寺・報国寺には、ハンゲショウが涼やかに

 白い葉をつけていました。

 

やぐらへと 想いを告げる 竹の秋

 竹寺・報国寺の山裾には、中世の武士のお墓である

 横穴・やぐらがあります。

 竹は5月から6月に黄葉して 落葉するため、

 その時期を竹の秋というそう。

 

相国の 笹ずれハモル 鐘の音

 

薫風に 背を押されゆく 浄明寺

 

苔の階 観音笑みし 夏木立

 杉本観音には、みずみずしい緑の苔石段があります。

 

昼餉(ひるげ=昼食)にも 涼風吹くや 古都の卓

 皆さんで講座終了後にイタリアンのランチを楽しんでいるとき、

 即興で詠んでくださいました^^

 

こんなすてきな俳句を拝見すると、

暑い夏も味わい深い良さがあるのだなと再発見しますね。

 

次回の講座「花をたずねて鎌倉歩き」は今週の土日。

また、どんなすてきな風景に会えるのか楽しみです。

土曜講座は少し空きがあるので、

10月以降、体験や継続でのご参加もお申込みいただけますよ。

ぜひご一緒に、すてきな季節の情趣を味わいましょう♪

講座のご案内はこちらです↓^^

http://ecokamakura.web.fc2.com/kouza/topkouza.html