長谷寺の本堂の近くにもなっています。
葉や枝振りがウメに似ていることから、この名になったそう。
秋に、鮮やかな赤い実をつけます。
この実は発芽抑制物質を含んでおり、
小鳥のお腹を通過しないと発芽しない仕組みになっていて、
小鳥を使って、種を遠くに運んでもらうのだそうです。
広がっていくための植物の知恵に、感心。
果肉の部分に発芽抑制物質があるので、
よく洗って果肉を取ると、人工的に発芽させることもできるとか。
小さなかわいらしい赤い実は、
実りの秋を感じさせてくれます。

季節の花や実と出会う講座「花をたずねて鎌倉歩き」 、
11月は大町・安養院かいわいを歩きます。紅葉が始まっているかな?
土曜日はまだ空きがあります。ぜひご一緒くださいね!
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