東京リノベーション事情 -70ページ目

一人暮らしのリノベーションスタートです

 
 
 こんにちはokanoです。新たなリノベーションの現場がスタートしました!
 
 
 
先週から解体工事が始まり、昨日は「墨出し確認」でした。この「墨出し確認」はokadaも先日ブログに書いてましたね。
>>こちら<<

この物件は工事がスタートする前に不明な点があったので
自ら解体して調査していたのですが、
いざ解体してみると調査した内容と少し違っておりました、、

 
なので、その予想と結果をご報告です!
 
やっぱりリノベーションは解体しないと分からない事は多いですね。
 
設計時の解体調査については過去のブログをご参照下さい。
>>こちら<<
 
 
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建築の竣工図がなかったので、売主さんから得た情報で
「キッチンの排水はこのあたりかな?」と穴を空けて
チェックしていたのですが、、、
 
 
実際はもう少しキッチン側に排水の位置がありました。
ん~この位置だとデスクの足下で排水の接続を行わなくてはならず、、、
急遽足下に段差を設ける事になりました。
 
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また、覗き込んで「なんかいる~!」とご報告していたこの管は、、、
 
 
 
今は使用していない古いガス管でした。
(古い水道管ではなかったです)
これはもう使用していないので、カットしてもらうことに。
 
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コンクリートブロックも解体することができる!と判断でき、
大きな問題なく工事を進めることとなりました。
よかった~。
 
 
その後は図面見ながら棚の位置や色を現場でムムムと最終検討!
もろもろ内容がFIXとなったので、明日から作る作業となります!!
 
約1ヶ月半後には引渡となりますので、これから
仕上がっていくのが楽しみですね~☆
 
 
 
 
 
 
余談ですが、
 
 職人さんの工具はやっぱり格好いいです!
 
 
 
okano
 
 
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フローリングの色に迷ったら。

こんにちは、kuwayamaです。

今日はフローリングの色決めのお話です。

室内の中でほとんどの面積を占めるのが、床と壁。
ですので、ここの素材選びは部屋の雰囲気を決めるために
とても重要なポイントになりますね。
一度入れてしまうとなかなか簡単に取り替えられないし、
木の種類もサイズも貼り方も色々あるし、一番悩むところです。
メーカーが出しているフローリングで樹種も色味もこれ!というものが
みつからないときは、無塗装品のフローリングを選んで、塗装は別に選ぶのもあり!
ということで、迷ったときは…

サンプルをつくってみましょう!
樹種によって違いが大きいのは、木目や節、堅さ、そして価格など。
フローリング選びで迷い過ぎて困ったら、まずは樹種を絞ってみてください。
樹種が絞れたら、塗装するオイルをいくつか選び、サンプルをつくります。
今回は、この3社のオイルを使用します。
どれも、植物性自然塗料です。

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同じ樹種でも塗装するオイルを変えるだけで、違う雰囲気を出せます。

今回使用するのはオーク。
無塗装の状態です。
比較しやすい様、マスキングテープでラベルを付けます。

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いざ、実際に塗ってみます!

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2色、塗れました。
(ちょっと塗り過ぎたかも…??)

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しばらく放置して、オイルをフローリングに浸透させたら拭き取ります。
塗り過ぎ?と思っていたけれど、染み込まなかった分を拭けば大丈夫。
これが、仕上がりの色になります。


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各メーカーの数種類の色味を塗ってみました。
(メーカーによって、1回塗りのものと、2回塗りが必要なものがあります。)

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並べてみると…
samples

同じ「ウォルナット」色のオイルだと色味はほぼ近いものになりますが、
質感は若干異なってきますので、実物をみて確認するのが一番です!
ということで、フローリングの色味で迷ったら、

サンプルをつくってみましょう!


kuwayama


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他にも、フローリング、オイルにまつわるブログ記事はこちら。
フローリング選びで雰囲気も変わります
フローリング選びで雰囲気も変わります-2
フローリング選びで雰囲気も変わります-3
EcoDecoオフィスで実験!?
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播磨坂沿いのリノベーション 現場に墨を出す

 

解体を終え、次に現場がとりかかるのは「墨出し」

設計図に書いていた線を現場に書き写すような作業です。
原寸大の図面とも言えます。

実は、リノベーションにおける墨出し、とても大切です。

計画していた寸法が取れるのかどうか、
取れない場合はどこでその寸法を吸収するのか。

この現場では、リビングの寸法を確保するために、
20mmほど寝室を狭くしました。

あと、廊下も30mmほど小さくなりました。

このズレは小さい方で、50mmや100mmズレてしまうこともザラ。
解体してみないと、躯体の位置、正確な寸法が分からないためです。


この重要な墨出し。

見ていると、実際の大きさが分かるのですが、
不思議なことに、部屋がとても狭く感じます。

それもそのはず、他に比較するものの大きさが無く、空っぽの状態ですので、
意外に狭く感じます。


こうやって、現場を確認しながら、
どこに扉がついて、家具が付いて、
キッチンがあって、と妄想が膨らみます!

と、床ばかりの写真になってしまいましたが、
ちゃんと現場も進んでいます。

次回は壁が立ち上がる様子をレポート致します。

(okada)

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