東京リノベーション事情 -17ページ目

欲しい暮らしは手に入れよう!——リノベーションスクール@豊島区に参加して(前編)

はじめに

少し暑さも和らいできましたね。新人のShimadaです。
もう3ヶ月前も前の話になってしまいますが、
私がリノベーションスクール@豊島区に参加してきましたので、
そのレポートをさせて頂きたいと思います!


そもそもリノベーションスクールって何ぞや?
と思われる方も多いと思いますが、
簡単に言いますと、一定の短い期間で、
リノベーションを通したまちづくりの実践技術を学べるイベントになります。

(詳細についてはこちらの公式HPを参照:リノベーションスクール@豊島区


ただこちらのイベント、
ただの座学のイベントではないんです。

実際に地域に不動産を持つオーナーさんから対象物件を募集し、
その物件の事業プランを3日間かけて練り最終日にオーナーさんの前でプレゼンをします。

そのプレゼンに対してオーナーさんが賛同してGOサインを出して頂ければ、
実際に事業化される流れになっています!


今回私はこのリノベーション事業計画コースの参加者として、
豊島区の椎名町にある、「とんかつ屋一平」という店舗住宅を対象に
リノベーション事業案件を同じユニットメンバーと一緒に考えました!


この一連の様子について、
私が参加したユニットDを密着取材した記事がありますので、
そちらもご参照ください!

まちづくりの新たな希望がここに!リノベーションスクール@豊島区

 

なぜこのリノベーションスクールに参加したのか

そもそもの話ですが、私の参加理由は以下の3点。


(1)リノベーションを通した家作りと街づくりを生業にするべく、その経験を積みたい。
(2)リノベーションスクールを通して想いを持った仲間と繋がりたい。
(3)今の自分の仕事の幅を広げる機会にもなれそう!

 

(1)については、将来的に空き家や空きマンション、空きビルなどを有効利用して、
新たな付加価値を作り出す「リノベーション」を、
今後も仕事にしていきたいという思いが背景にあります。

私がEcoDecoに入社したのも住宅の面から
リノベーションの仕事に携わりたかったから。
リノベーションスクールを通して、住宅だけではなく、
店舗やまちづくりという視点でもリノベーションの仕事の範囲を深堀りして
広げたいという気持ちもありました。


(2)は一緒にリノベーションを通して面白いことをしていく仲間が欲しい!と想い、
リノベーションまちづくりを通して何か行動を起こそうとしている人たちと
繋がることができれば、という想いがありました。


(3)については、今のEcoDecoでの仕事が中古を買って
リノベーションをしたいというお客様に向けて、
物件探しからリノベーションまでのお手伝いするもの。
そのEcoDecoの仕事にまちづくりや空き家活用という視点を通して
新たな視点を与えてくれるのではないかという考えもありました。


この3つの理由からリノベーションスクールに参加しましたが、
実際に参加してみると、いくつかのリノベーションというキーワードに
新たな気づきを貰ったように思います。

その話はまた次回話させて頂きます!

(後編に続く)

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葉山に佇む、ライトの足跡

皆さんこんにちは!

今回もヴィンテージな物や建物が大好きなNabeが、
別荘文化ブーム時代に建てられた、
葉山にある洋館をご紹介致します!

逗子からバスで15分、
少し入り組む小道を登ったところに、
この加地邸がひっそりと佇んでいます。

加地邸はフランク・ロイド・ライト(落水荘や帝国ホテルを設計したアメリカの建築家)の弟子、
遠藤新(甲子園ホテルや自由学園を設計)の設計で
昭和3年に完成しました。

なんと柱にも大谷石が!

前回もブログでもご紹介した通り、明治から昭和の初期にかけて別荘文化が発達し、
加地邸もその内の1つであり、
三井物産の重役が施主として建築されました。
昨年の秋に初めて一般向けに公開され、
大きな反響を集めました。
そのため、今年の春にも公開し、
保存へ向けた動きが活発化しています。

この建物の特徴は、大谷石を建材として積極的に用いているということです。
大谷石は栃木県宇都宮市を主な原産地とし、
耐火性に優れ、重量も軽く、
なにより加工が容易にできるという点から、
フランク・ロイド・ライトが非常に好み、
ライトの建築物には大谷石がよく使われています。


遠藤新も師匠であるライトの影響を受け、
この加地邸にも建材として取り入れました。
建築当時、近所の住人が一緒に大谷石を運び、地域ぐるみでこの加地邸が建設されたようです!
(ライトと遠藤新については次回以降、じっくりとご説明したいと思います!)



次回の公開は未定ですが、住宅遺産トラストというサイトで情報を入手できますので、
葉山へお越しの際はぜひチェックをしてからお越しください!

(Nabe)

これ見れば、リノベの全てが分かります。


中古を買って、リノベーション購入

総武線沿線で団地暮らしをしたいあなたに——荒川のほとりで暮らす団地ライフ。

平井、そこは川に抱かれた街。

旧中川と荒川という一級河川に囲まれています。
荒川というと、金八先生のオープニングを思い出す方は多いのではないでしょうか?
毎朝のジョギングや散歩にあの金八先生のように歩けるのは何とも羨ましく感じます。

そんな荒川の近くにあるのが、今回ご紹介する団地です。
最寄りは総武線「平井駅」。
平井駅から総武線であれば、新宿まで30分程。あっという間の距離です。

人気の総武線沿線で、川沿いで暮らす団地ライフ、わくわくしてきますね。

物件の詳細はこちら↓

総武線沿線で団地暮らしをしたいあなたに——荒川のほとりで暮らす団地ライフ。

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