家庭菜園の野菜作り、上達のコツと菜園ライフの楽しみ方 -13ページ目

なぜ肥料は必要なのか ?

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いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
菜園ライフクリエータの森下です。


有機肥料の与え方と畝つくりについて
今回はお話したいと思います。


その前に基本的な肥料のことについての

知識からお伝えします。


今日も有意義な情報をお届けしたいと思います。

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■今日のテーマ:(3-3-1) なぜ肥料は必要なのか ?

作物は水と有機物で構成され、水と光、土で育ちます。


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◆ 作物の構成要素を知る
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植物は水と有機物で成り立っています。


そして有機物はチッソ、リン酸、カリ等
約40種類の元素からなる成分で構成されています。


写真は溝施用で有機肥料を施用している所です。
家庭菜園の野菜作り、上達のコツと菜園ライフの楽しみ方-溝施用



肥料の十大要素


主要な10要素として、
空気中から摂取する炭素・酸素・水素、
そしてその他は土から摂取する養分になります。


チッソ、リン酸、カリは三大養分
硫黄、カルシュウム、マグネシュウム、鉄、
これらの10大養分はすべての植物に含まれています。



さらに塩素、珪素、ナトリウムがあり、
その他を微量要素としてマンガン、銅、アルミニウム、
亜鉛、硼素、モリブデン、ニッケル等があります。



これらは作物を収穫することで土から持ち去られ、
養分が欠乏していくわけです。

当然養分が不足すると生育に影響します。

このように肥料は欠乏した分、補う必要があります。


春の土つくり
http://club.ecoa.co.jp/club/harusyori.html



肥料の三要素


植物が成長するためには上記のように
いろいろな栄養分が必要です。


とくにチッソ、リン酸、カリは最も大切なもので
肥料の三大栄養素といいます。


この三大栄養素は土にはありませんので
他から補ってやらねばなりません。


チッソは葉肥、リン酸は実肥、カリは根肥といわれ
作物の栽培にかかせない肥料です。


チッソ (N)

植物の全体に必要とする養分で

はごえ「葉肥」とよばれ、
特に茎や葉を育てるために必要です。


チッソは、タンパク質やアミノ酸、葉緑素の構成元素で
葉を育てる働きをします。

特に初期の生育期から成長期までは
このチッソが多く消費します。


不足すると成長が止まり、

葉が黄ばんだり、枯れたりします。

とくに葉菜類には十分必要です。

また多く与えすぎると肥やけという現象がでます。


リン酸 (K)

主に実や果実、花を咲かせたりする作用があります。
みごえ「実肥」とよばれています。


リン酸は、細胞の核の主成分で、不足すると
成長が止まり、花芽や果実が大きく成長しなくなります。
特に果菜類や果実類に重要です。


カリ (K)

主に根が成長するのにかかせない栄養素で
ねごえ「根肥」とよばれています。


カリは、デンプンや糖の合成に作用するもので
デンプンを蓄えるイモ類にはかかかせない
肥料といえます。


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◆ 作物の成長に合わせた施肥

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植物は光合成によって
水と空気中の二酸化炭素から
デンプン質等の炭水化物を合成しています。

これを炭酸同化作用といっています。

※光合成の詳しくはウィキペディアを参照。


作物の初期から成長期にかけて
この光合成と土から養分を吸収することが
旺盛に行われます。


その為この期間、元肥として十分な肥料を
与える必要があります。



定植から生育期を経て、成長期、収穫期まで
それぞれの肥料の吸収率が違ってきます。


例えば育苗期から定植時は肥料を与えないようにしたり、
成長期には沢山与えるような施用をします。



これは元肥として土の深さで調節していきます。
つまり生育期に根が活発に伸びた時に
肥料倉庫を探しあてるような肥料の施し方をします。



作物の成長にあわせた肥料の与え方をします。
エコア有機栽培では追肥を極力せず
元肥時に全て投入する手法が効果的です。


しかし作物によって違ってきますので
詳細は後記で。


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今日のポイント
作物は水と有機物で構成され、水と光、土で育ちます。

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参考テキスト
有機肥料を与える(3ステップ)
http://www.ecoa.co.jp/PDF/tutikaizan3.pdf



【三倍増収への挑戦】-----------------------------------
私が実践しているエコア有機栽培は、
家庭菜園においてエコロジーの観点から
完全無農薬有機栽培の手法を実践したもので
土作りや堆肥作り、種選びから定植、栽培法まで
独特の方法を講じて、三倍増収まで高めようと
常日頃から研究をしている栽培法です。

【Copyright(C)ECOARS (有)エコア技研All Rights Reserved.】
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