今日はこちらの動画を紹介します。

 

不定期に開催される棚田先生の「ビリーフチェンジ勉強会」

 

今回のテーマは「幸せ恐怖症」でした。

 

 

「幸せになってはいけない」と無意識に思っている人

 

=心のブロックがある人は世の中に多いそうです。

 

 

幸せになることに抵抗がある人は、

 

ずっと幸せ探しの旅をしていて、

 

「幸せとは何か?」という問いにハマりやすい

 

と話していましたが、まさに私がそうだなと思いました💦

 

 

こちらのチェックリストに結構当てはまっていました。。

 

幸せ恐怖症の人=自分から幸せを壊してしまう人は、

 

小さい頃から愛された経験が少ないため、

 

「自分は愛されない」とか「大事にされない」と思っていて

 

幸せな状態が続くと不安になってしまうそうです。

 

 

この幸せがいつか壊れるんじゃないかと思うと

 

毎日不安で落ち着かないので、

 

わざと自分から相手に嫌われるようなことをしたりして、

 

「幸せを壊して安心する」そうです。。

 

 

この話を聞いて、昔、夫と付き合っていた頃、

 

「俺のこと嫌なら振って」と言われたのを思い出しました💦

 

 

夫も「自分は愛されない」とか「大事にされない」


と思っているため、

 

「別れよう」と言われる前に自分から言ってみたり、

 

面倒くさい言動を色々していたな、、思いました。(笑)

 

 

私の場合、「幸せになってはいけない」という思いは

 

祖父→母親→私に遺伝しているのかな?と思うのですが、

 

祖父は幼い頃に母親を亡くし、二人の妻と娘も三人

 

先立たれているので、幸せになることに抵抗を覚えるのは

 

仕方ないかな?と思いました。。

 

 

思い返せば、祖父はいつも一人でいて、

 

祖母と母たち(4姉妹)は笑って話していたものの、

 

一緒に笑って話しているのを見たことがないので、

 

先妻や娘を亡くした祖父にとってみたら、

 

一緒に楽しく笑って暮らすことは罪悪感を感じて

 

出来なかったのかな?と思いました。。

 

実母と二人の妹を亡くした祖父の長女(母の継姉)も祖父と同じく「幸せ恐怖症」だったのかな?と思いました。。

 

 

 

母方の家系図を見るまで、全く知らなかったことなので、

 

40年以上も隠されてきた母親の家族の歴史を知ると、

 

私の生きづらさの原因は根深いな…と思いました。。

 

「家族が死んでも悲しんではいけない、泣いてはいけない」というビリーフも祖父から来ていると思いました。。

 

 

もう一度こちらのチェックリストに話を戻すと、

 

「自分の好きなこと、やりたいことが分からない」人は

 

誰と一緒にいたら幸せか?満たされるか?がわからないので

 

頭で考えて結婚相手を選ぶため失敗すると言ってました💦

 

 

仕事選びも同じで、

 

自分が何をしたら満たされるか?がわからないため、

 

世間体や条件で仕事を選んでしまい、失敗するそうです。。

 

 

また「人生は修行だ、ラクをしてはいけない」と思っていて

 

「ムダに苦しむことが目的化している」とも話していて、

 

当てはまり過ぎて、イタイな~思いました💦

 

 

また、病気が治らないとか、カウンセリングを受けても

 

効果が一時的で、すぐ元に戻ってしまうという人も、

 

根本的に「幸せになってはいけない」と思っているせいで、

 

そのビリーフを見つけて解決するしかないと話していました。

 


「幸せ恐怖症」の人に共通するのは、

 

「幸せ=ネガティブなこと」と紐づいていて、

 

幸せが不幸の前触れになっている」ため

 

「幸せになるのが怖い」と思っているところだそうです。

 

これも祖父のことを思うと、とても納得できました!

 

 

幸せが「未知の体験」の人にとって、

 

幸せになることは不安になったり、怖いことだそうですが、

 

それでも、幸せになるのを止めずに、

 

幸せになる努力を続けていくことが大切だそうです。


 

幸せになることになることに罪悪感を持ってしまうと

 

自分が幸せになることを禁止したり、

 

親と同じ不幸な人生を繰り返すことで、

 

親が経験したのと同じ苦しみや痛みを追体験するそうですが

 

それは親以外に苦しむ人(=自分)がもう一人増えるだけで

 

誰も幸せにならないと言っていました。。


 

家族の痛みや苦しみを引き受けてしまう子どもは多いけれど

 

「子どもは親や家族を救うことは出来ない」ので

 

そんなことをしても無力感を味わうだけだそうです。。

 

 

幸せになることが家族に対する裏切り行為になると思い、

 

自分が幸せになることを「禁止」してしまう

 

という言葉は、とても胸に心に刺さりました。。

 

 

今回の棚田先生の話を聞いて、

 

「幸せになってはいけない」と無意識に思っていたんだな

 

と改めて気づくことができました。

 

 

「幸せになってはいけない」と「どの程度思っているか」で

 

生きづらさや不幸の度合いが違ってくるようです。

 

 

こうして言語化されると、とても腑に落ちるので

 

棚田先生の勉強会は本当にためになります♪

 

 

誰もが自分自身の運命しか背負えないので、

 

他人のことを「かわいそう」とか「私が助けなければ」と

 

思う必要はない。

 

 

「両親が背負うべき運命」を尊重して、

 

「代わりに背負ってあげよう」とは考えないこと。

 

 

両親に対する同情や哀れみの気持ちを持ち続けていると

 

幸せになれない。

 

とこちらに書いていましたが、すっかり忘れていました💦

 

棚田先生の話はとても分かりやすいのでおススメです♪

 

こちらの記事もとても参考になりました!