秋の衣替え
冬服に比べて、夏服は衣替えのたびにクリーニングと意識する人が少ないと思います。
夏服もクリーニングをせずにしまうと次のシーズンを迎えたときには、シミ抜きに出してもとれない変色になって、修復不可能になってしまうこともあります。
「一回着た程度の服は、クリーニング代がもったい」と思うこともあるでしょうが、、クリーニングを出すのをおすすめします。
サマージャケット
麻素材や綿素材で作られた、裏地のないジャケット。首まわりの汗シミ、わきまわりの汗シミ、袖まわりの汚れが、時間の経過と共にはっきりします。
着用回数が少なくても、汗をよくかいた日に着用した記憶がなくても、見た目では変色が感じられなくても、日に日に黄ばみとなって現れます。
気づいたときには、くっきりとした黄ばみになってしまう事があります。
直接肌に触れる面積が少ないからと、クリーニングに出すことを控えがちなのがサマージャケットですが、クリーニングに出すのをおすすめします。
サマーニット・サマードレス・ブラウス シルクなど繊細な素材の混紡生地は、型崩れがしやすく変色や虫食いのリスクが高いため、一度でも着用したら、クリーニングに出すことをおすすめします。
色の濃い服
白い服はクリーニングに積極的に出す人が多いのですが、濃色だからといって変色や劣化がしないわけではありません。色を問わず、夏服は、クリーニングに出して衣替えをしましょう。