KorumburraへV/line Busで日帰り旅行 | echan-082019のブログ

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メルボルンの南東120㎞ 南ギップスランドに19世紀終わりごろから石炭航の街として栄えたコランブッラ(Korumburra)へV/lineバスで行ってきました。 サザンクロス駅のバスターミナルから片道約2時間で行ける田舎町ですが、人口は4000人、ホリデーシーズンは観光客でにぎわうHerritage Townです。バララットやベンディゴは金鉱で栄えた街だけあり、金に糸目をつけぬ贅沢などっしりした石造の建造物が多い街ですが、コランブッラは木造建築が多く、日本の明治村のような感じです。町自体は歩けば10分ぐらいで通り過してしまうくらい小さいのですが、100年以上前の建造物を1か所に移送させて修築してCoal Creek Community Park and Museumとしてボランティアで運営されているテーマパークは必見です。

1974年にオープンしたCoal Creek Herritage Villageは15ヘクタールの広大な土地に19世紀後半~20世紀初頭の建造物の集積が見事です。入場無料というのも申し訳ないくらい展示物の多さ、保存度の良さから当時の生活が浮かばれる歴史資料館です。

石炭は1880年代から1958年までこの地で掘られていたそうです。

石炭運搬のための汽車も走っていたそうです。

パンフレットにこの写真が記載されていたので、興味を持って出かけていきました。

General Storeは日本で言「よろずや」さんです。ワンフロア―にデパートのように品ぞろえがすごい。ここは完全に20世紀にタイムスリップです。100年以上前のベジマイトや缶詰、ビスケット、ラムネなどなど。子供のころに楽しんだ駄菓子の数々。

右側に床屋さんのシンボルマーク赤白のサインポールが見えます。昔は外科医が床屋を兼ねていたとか。。 赤は血、白は包帯?

コランブッラの小さな町にも大きなホテル、パブが2件あります。現在はパブ、ビストロ経営が主で、ホテルという名があっても宿泊できるところは少ないです。 ホテル、パブの99.9%は角地にあります。なぜ? 入口が2方向からというルールがあり、1方向からはパブへ、1方向からはパブを通らずホテルへ、という事らしいです。大通りをメインエントランスにしたほうが、駐車場へのアクセスも良い。 金鉱に沸いた1870年代にたくさんのホテル、パブが建設され今に至っています。