仮庵の祭りの最大の日とは、2025年では、12日日曜日日没から月曜日日没です。仮庵の7日の7日目の盛大な記念日です。
この箇所を読んで、即座にこれは仮庵の祭りの第七日目、
それに続く最後の日は第8日目シムニ アツレットという
単独の記念日その日は曜日に関わらずシャバットとして祝う祭りの最後の日だ!などと読み取るクリスチャンは皆無だと思います。
私の場合は、祭り、過ぎ越し、安息日と読んでも、何を意味するのか分からないどころか、それらの言葉、教えも印象にも残らないほど希薄な読み方をしていました。
もちろん、シャバットでイエシュアが教えたこと、祭りでされたことの意味など、全く読み取れず、深く考察探ることもせず、
素通りの読み方でした。
殆どの人がそうでしょう。翻訳では、不適切な翻訳という違反ができますから、過ぎ越しの祭りを、イースターなどと訳して、
とんどもない冒涜をしています。
異教の女神の名を、過ぎ越しの祭りにあてがうという冒涜です。
神の教えを、別物のようにぬり替える冒涜。
冒涜といえば、聖書翻訳を少数民族のいる場所でしている人が
こう言われるのを聞きました。
聖書翻訳団体はウイクリフという団体がありますが、友人は
その団体を通してアフリカに行っていました。
私を教えてくださる教師たちは、ウイクリフに呼ばれて、
ヘブライ聖書の内容を、解説し教えていました。
なぜ?翻訳聖書しか知らないなら、オリジナルヘブライ語で
書かれている意味が分からない、それでは正しく翻訳などできないから、教えてくださいと言われたそうです。
このように、神の言葉に対する真摯な態度こそ、聖書を教える
まして翻訳をする人には、必要な考えでもあるのです。
翻訳は、正しくされなくてはならないからです。
聖書に書いてある意味を知らないまま、字面だけを訳すから、
ずれた翻訳になるのです。
子羊とあるのを、ある少数民族の中では、豚が貴重な動物なので
豚と訳したと聞きました。
これ、人間の考えで、やってはならない違反です。
彼らに取って、貴重な動物、イコール豚だから、子羊を豚としたと。この思考回路、ローマ教と全く同じです。
人にキリストを伝えるために、日曜礼拝、太陽神の信仰、土着
宗教、皆がなじみのある日、神の記念日を変える!
クリスマスとイースターも同じです。
異教の神々の祭りの時期、異教徒文化の祭りの時期、そして
異教女神多産の神の祭りに便乗して、作り替えた祭り。
ハローウインを、万聖節、カトリックの聖人の日とし、
イギリス伝道のために、祭りの意味をカトリック的に変える。
神の教えを人間が勝手に変える、それがローマ帝国のやり方だからです。
同じく、子羊を豚とする。聖書を書いてある通りに知り、教えることをしないで、神の教えを変えて、キリストだけ伝わればよい!と考える。偽の教え、偽のメシア、歪めたイスラエルの神像を人に伝えている。人間の浅はかな知恵、考えです。
神が神の言葉に付け足し、差し引きするなかれ!という警告は
異邦人には全く通じていないからです。
結局、人間が神の教えを塗り替え、変えて、其れで良いとしている 、それを今に至るまで、正されないままずっとやり続けているのです。
神に対して、なんという冒涜をしているのか。豚は、聖書では、けがれた動物、清掃動物、人間が食せない動物であり、菌、疫病の宝庫なのです。そして、神の宮である人の肉体、霊的、聖別を汚す行為です。そんな豚を神の祭壇に捧げる?と訳してしまえば、それこそ反キリストの行為、バビロン、アッシリア、ギリシャ帝国やローマ帝国がやった冒涜をる偽証を伝えてしまうのです。
彼ら異教徒の文化に合わせず、聖書に書いてある通りを訳して、伝え、子羊という動物はどういう意味で聖書には記されているのか?そのような解説を正しく施さなくてはならないのです。
だから聖書を教える人は、聖書を正しく知らないまま、ローマ
皇帝が作った混ぜ物宗教の教えと、その聖書とは異なる神学教理を通して、聖書を語ってもそれは、神の言葉、教えは正しく人には伝えられてはいないのです。
そういうことが、異邦人の世界で起きているのです。今に至るまで、2000年近くも。
その原因は、何度も書いているようにローマ帝国の勅令、支配、
強制命令により神の教えを捨てさせられ、その代わりにローマ
皇帝が作った異教神まみれの教えで作られた新興宗教を生きることを国の勅令で従わせられたのです。
どれ程のクリスチャン、特に聖書を教える人が、歴史の中で
神の言葉に対して、人間が手を加えてしまった事実を知っているのでしょう?
知ったら、神が神の教えを変えたという偽物の教え、虚偽は発言できなくなるでしょう。
そして、ユダヤ人が全て正しく神の教え、トラーを理解しているのではないことも事実です。
特に諸外国に散って、ローマ教、デイスぺンセーション神学を
取り込んでしまっている思想を持つ人は、異邦人とユダヤ人と
分けます。聖書に書いてないことを教えています。
異邦人には、トラーは関係ないと教えています。
ユダヤ人には罪で、異邦人には罪ではない!!?
そんないい加減な教えは、神はしません。
ユダヤ人に害があるものは、異邦人にも同様に害です。
聖書の中に記されているのは、100%モーセの五書、父の教え
トラー、婚姻契約のみであり、トラー=モーセの五書以外は、
全て、モーセの五書=トラーを解説している書なのです。
イエシュアが、新しい教え、トラーに反した教えをしたとか、
レビ記23章に記された、永遠に祝うわたしの祭り、記念日
アポイントメントの日と神の口から紹介しているモアデイムを
昇天以降、クリスマス、イースター、日曜礼拝に変えたと、
教えたとか、今は人が決める日、いつでもシャバットだ!?
聖書に書いてもないことを、気が付かないままそれが聖書と思い込み、実践し続ける不思議は、進化論と同じなのです。
そして、ユダヤ的なことは、悪い、廃れた、古い、恵みのない
生き方だ!いう偽思想がくっついているからです。
これ、洗脳と呼ぶ以外、何と呼べばぴったりでしょう。
神ご自身に対して、堂々と敵対させている思想!
エデンの園の蛇の声そのもの! 神の言葉を曲げる、薄める、
ゆがめる、嘘を放り込む。
神の教えを捨てよ!エデンの園の蛇の声をずっとイエシュアを
信じる人が、純粋に、熱心に信じて発言、行動しているのです。
それは、神が恵みで破棄した教えを生きるのは悪い!
楽で自由な別の教え=自分が基準で判断する、勝手に仕分けて
よい、神の厳しい教えではなく、聖霊によりインスピレーシ ョンで生きる楽な道を与えてくれたのに、その神の贈り物、申し出を退けるのは恵みを捨てていると、神の教えから、伝えている事から、とんでもなくズレた思想=嘘を信じているからです。
しかも、神の祭り、シャバット、記念日は呪いの古い律法時代のものなので、クリスチャンは祝いません!と堂々と言うのを
何度も聞いてきました。何を根拠にそんな偽物を 信じているのか、その発言をする人は全く気が付いていません。
聖書ではなく、ローマ帝国皇帝が作った偽物の宗教を信じて
本物の神の教えを捨てている!という冒涜行為に気が付いていない。
ヨハネ 7:37 祭の終りの大事な日に、イエスは立って、叫んで
言われた、「だれでもかわく者は、わたしのところにきて飲むがよい。
7:38 わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その腹から生ける水が川となって流れ出るであろう」。
これは、昇天以降もずっと、神殿があった時代70年迄、
神殿で、シャバット、新月、祭りが行われていたのです。
シロアムの池から、この場所は、イシュアが盲目の人をいやした
場所であり、水に浸る儀式、洗礼を行う場所でもあったのです。そこから、神殿に向かって毎日水を汲み、神殿の祭壇に注ぎかけるという儀式が行われたのです。
これは、神の恵み、水、命を支えるものを与えてくださる感謝と、新しい年も豊富に雨を降らせてくださいと祈る祈りでも
あったのです。
この日に、イエシュアがご自身が命の源、水、生ける水、メシアであることを宣言したのです。
そこにいた人は、イエシュアが語られるのを聞いてびっくりしたでしょう。
なぜなら、トラーを知る人ならば、イエシュアがされた宣言が
メシア宣言であると分かるからです。トラーを知らない異邦人には、見えない事実なのです。
日本の学校で、この仮庵の祭りで踊るマイムマイムが取り入れられたのは、戦後ですが、70年の間、それが行われているのですが、この歌の意味も、どこの国の歌、踊りなのかも知られていません。クリスチャンも知らないでしょう。
クリスチャンはイエシュアが祝ったモアデイムさえも、知らないからです。
マイムマイムは、作曲は、エマニエル アミラン、振り付けは、
エルス ダブロンです。イザヤ12:3言葉が歌詞です。
イザヤ12:3 あなたがたは喜びをもって、救の井戸から水をくむ。
もう一つの歌、「ドナドナ」もユダヤ人作曲の歌です。
ショロム セクンダ作詞、アーロン ゼイトリン作曲
1938年、ホロコーストが始まる直前に作られました。
市場に連れていかれる、牛。自由に飛ぶ鳥。
ある晴れた 昼さがり 市場へ つづく道
荷馬車が ゴトゴト 子牛を 乗せてゆく
何も知らない 子牛さえ
売られてゆくのが わかるのだろうか
ドナ ドナ ドナ ドナ 悲しみをたたえ
ドナ ドナ ドナ ドナ はかない命
青い空 そよぐ風 明るく とびかう
つばめよ それをみて おまえは 何おもう
もしもつばさが あったならば
楽しい牧場に 帰れるものを
ドナ ドナ ドナ ドナ 悲しみをたたえ
ドナ ドナ ドナ ドナ はかない命
この歌も日本人の学校で教えられていますが、ホロコースト
ユダヤ人の歴史、世界に離散し、そして、牛のようにと殺される
強制収容所に送られることを歌ったものだとは知らないです。
これを、アメリカでは、ベトナム戦争と重ねて解釈し、
日本は、かわいそうな牛と連想します。
こういう解釈の違いを、カメレオン現象というのです。
元の意味を知らないで、空想して、自分の体験に重ね合わせて
解釈する。
聖書、神の言葉に対して、ローマ帝国皇帝の勅令、神の教えは
廃れた!いや、生きたら処刑!投獄、重税だ!
これが、神の教えが替えられたと勘違いしている、本当の原因であり、神が神の教えなど変えるわけなどありません!ということをクリスチャンは気が付かないとならないのです。
特に聖書を教える人は、誰よりも、注意深く聖書の記述に対して、正確に忠実に学び続けることを神から求められているのです。
それでなければ、聖書では無い教え、偽物 の教え、偽情報を
人に教え、間違った道へ人を導く罪を犯すことになるからです。
それほど、教師とは厳しい判定、結末が待っているのです。
神の言葉、教えを捨てよ!古い律法を生きるな!何を言っているのか、そういう教えをする場合、気が付いていないのです。
イスラエルで生まれ育ち、親はもちろんユダヤ人ですが、
世俗的で、神の教えに余り注意を払わない、異邦人のような
生活をしていた両親を持った人が証言していました。
13歳にあると、バル ミツバと言って、神の仰せの子(男子)
という儀式があるのです。女の子は、バットミツバです。
両親はユダヤ人ですから、その儀式をしたのですが、その時から
その方は、神の教えに生きたいと思い、コシェルの動物を食べると言ったら、両親が「正統派ユダヤ教徒」みたいな生き方をするの?と馬鹿にしたそうです。
それでも、本人は気にせず、トラーを読み、書いてある通りを
生きたい!と実行していたそうです。
もちろん、メシア、イエシュアに出会ってはいなかったそうですが、ある時、マタイ以降に記されている使徒の書簡を読み、
そこに書かれているのは、トラーに記されているメシアだ!と
発見したそうです。
ユダヤ人が、トラーを知り、正しく知っていれば、マタイ以降を
読めば、そこに記されているのは、トラーの注解書であり、
トラー、預言書に記されているメシアであると、発見できる良い
例なのです。
そして、その方が、言われたのは、多くのクリスチャン
が、イスラエルに入って来て、出会うことがあります。
クリスチャンたちは、本当に純粋で善良な人々ですが、語っている聖書の内容が、オリジナル聖書とは異なることを、言っている
とはっきりそう言っていました。
そうです。オリジナルの聖書、イエシュアが教えた、弟子たちが教えた教えを、ローマ皇帝制作宗教の教えで読み替えているからです。
気が付かないまま、神の言葉、教えではない、ローマ皇帝教が
聖書!と勘違いして、ローマ皇帝教が作った教え、神の教えは
古くて廃れた!神の記念日も廃れた!と信じ、その代わりに
日曜礼拝、クリスマス、イースターを祝い、きよくない動物を
異教徒と同じように食し、神の教え、神に聖別された人の
生き方を、トラーから学ばないから、生きていないという
怪奇現象が起きているのです。
ユダヤ人は言います。律法に戻る?異邦人はトラーがなにかも
知らないから、知らない、理解していない教えを、生きてもないし、古い教えに戻るというその教えさえも、知らないままですから、律法に戻らない!という方が変。
異邦人は元々婚姻契約に根付いた生き方などしてないでしょうと
その通りなのです。
イエシュアが教えられた教えを、異邦人は生きてない!
だから、今日も神のモアデイムを知らないし、生きてない。
行動で、生き様、生き方で、神の教えなど生きてないことを証明しているのです。ある狭い部分の教えを、知っているだけと。
これには、何も反論できません。