過越の祭りに向けて用意するもの 準備すること | "永遠の中から” 私たちは どこから 来たのだろう?

"永遠の中から” 私たちは どこから 来たのだろう?

何の始まりもない 永遠の時から
主ご自身のみが 存在していた
懐かしい 故郷 エデン

全く一つ、エハッドであるイスラエルの神
イエスさまの永遠の完了の業で、救われて
新しい人として生きる ヘブライ語原典聖書
からの発見記録

過越の祭りが明日の日没に近づいているので、以前2021年の過越の時に書いた内容を再び載せてみます。

 

もし永遠普遍、変わらない主の招きに応じて 過ぎ越しを

家庭で、又はグループで祝ってみたいと思われる方のために、

どんな物を準備するのか、又は用意するのか。

まずは、掃除なのですが、これは又別の記事に書きます。

 

とりあえず、購入するものから。まずセーダー=順序と言う

晩餐の食べ物を書いてみたいと思います。

イエスさまも生まれた時から亡くなる時まで祝った。

木にかけられた日は春の神の記念日=祭り=過越の祭りの時

の事件です。その最後の晩餐と呼ばれるものが”セーダー

過越の晩餐”の祝宴、儀式です。

翻訳聖書の中に、”主の晩餐”と訳されている箇所は、

”セーダー”この”順序”と言う名の”晩餐”を指しています。

イエスさまも、過ぎ越しの祭りを毎年されていました。

もちろん、秋の祭りの”仮庵の祭り”も、都上りの祭りなので、

エルサレムに上り、祝っていたのです。都上りの歌と詩篇に

あるそれは、都上りの祭り祝う旅すがらに歌った詩篇なのです。

 

そして、再びこの地上に帰られたら、その時は全世界が

主の記念日を祝うためにエルサレムに上る。もちろん

国の代表が来られるのでしょう。そうすると、ユダヤ人だけの

祭りと言う定義は聖書に基づき不適切だと分かるはずです。

イスラエルの神の記念日=わたしの記念日と主が言われた

通りに意味を言葉を軌道修正。

主が再び来られるまで、このセーダーの晩餐のワインの杯は

一緒に飲まないと遺言された通り。マタイ26:29

再び来られたら、イエシュアと共に皆で神の記念日を祝うこと

を、イエシュアの口からも語られているのです。

 

過越の祭り主の晩餐=セーダーを祝うたびに、

マッツア=種無しパンを食べたら、”新しい命の復活の実態”

義とされている事実を既にこの世で今受け取っていること、

3杯目の贖いの杯を飲む時に、イエシュアの流された血、

子羊の血=鴨居に塗られた子羊の血で守られて、死が過越れた

事を思い出してと遺言されたのですから、イエシュアの招きに

応答する人達は、主の言われたように今年もこの祭りを

祝おうではありませんか。契約は同じ契約。新しい契約=

新しく再更新され続ける、同じ契約。あのシナイ山で文字で

初めて書き記された、神の家の子らの”婚姻契約”。

 

1コリント

5:6 あなたがたが誇っているのは、よろしくない。

あなたがたは、少しのパン種が粉のかたまり全体をふくらま

せることを、知らないのか。

5:7 新しい粉のかたまりになるために、古いパン種を取り

除きなさい。あなたがたは、事実パン種のない者なのだから。

わたしたちの過越の小羊であるキリストは、すでにほふられ

たのだ。

5:8 ゆえに、わたしたちは、古いパン種や、また悪意と邪悪と

のパン種を用いずに、パン種のはいっていない純粋で真実な

パンをもって、祭=過越の祭りをしようではないか。

 

パウロは、レビ記23章にある、神の記念日を祝うよう

コリント地方に居た異邦人イエシュア信者=ナザレ派にも

教えています。この事実をはっきり捉えると、ユダヤ人だけ

やっていればいい祭りさと言うのは、聖書に基づき真実では

無いことが分かると思います。神の記念日=レビ記23章を

祝うことを禁じたのは、ローマ帝国の法令であり、又その

ローマ帝国に賛同しなければサバイバル出来なかった

1世紀、2世紀のローマ教教父たちの教えで、その教えを

土台としたトラーを排除せよと言う同じ思想を引き継いだ

宗教が形をなしていく過程で、様々な人々がその教えを

取り入れて行っただけと言うのが事実です。


聖書だけに戻る。同じ共通のグラウンド=神の言葉の中だけ
で、語り合う時に、隔ての壁は全部崩壊することが出来ます。

地上の国籍、人種、性別、家系、出身、職業も何も関係ない。

宗教でも無い。人間の作ったグループ分けでも無い。

一人一人は単純に、シンプルに只同じ親=創造主=唯一の神に

造られた尊い人間で、神の1大家族に加えられるように

招かれている。その家族は、別々の日にそれぞれが別々の

記念日を祝うように神はデザインされていない。そんなの

侘しい、寂しい、疎外感、よそよそしい、秘密めいて、壁

だらけ、透明感ゼロ、分裂感ありすぎる。同じ家族、同じ神、

同じ記念日を喜びの中に祝う。

 

全世界の人々、神が神の家族同じ元の木=同じ羊の囲い=

同じ大家族は神の家の記念日を、一緒に祝おうと今も招いて

下さっているのです。

 

出エジプト 12:1-28, レビ記23:4-8, 民数記 9:1-14, 

申命記16:1-8. 使徒マタイ 26, マルコ 14, ルカ 22,

1コリント11:20

 

用意する食べ物

1. Z'roa: ズロア 羊肉 ラムチョップ、スライス。
神殿がある時は、本当に神殿で捧げた羊を、ローストして

皆でそれを食べました。高くて手が出ない場合は、ビーフでも

チキンでも。ノン コーシェル、レビ11に書かれている、

神殿に持ち込めない食べ物=神の定めた食べ物では無いもの、

ポークは絶対止めて下さい。”マカバイ戦争”がどうして

起きたのか、神殿がどの様に神の目から見て汚されたのか。

 

神殿の中に神の家にそぐわないものを持ち込み異教徒たちが、

神殿の祭壇を汚した意味に繋がります。

神の宮である人達は、天の祭司である振る舞い生き方を

求められる。物理的霊的は1体だからです。
もし、肉も買えないと言う場合、マッツア=種無しパン。 

水に小麦粉をいれて薄いお好み焼きを作れば良いです。

2 Maror: マーロー ホースラデイッシュのような、とても
辛いものです。奴隷であった時の、苦み、苦痛を表しています。
なければ、生姜でも、辛い大根でも、わさびで代用。

4 Karpas:カーパス、そんなにも苦くない野菜、
パセリまたは、セロリの葉で代用します。
これを塩水に浸します。
涙を、意味します。また、命=血を意味します。

5. Haroset: ハローセット リンゴ、ナッツ、
をすったものに蜂蜜を混ぜます。
これは、モーター=レンガを貼付ける接着剤を意味します。
ユダヤ人が奴隷として、レンガを積み上げた事を思い出す。
空の無意味な労働。異教の神に捧げる労働です。
この中には、苦痛だけれど、まやかしの甘さが入っていた=
良い暮らしぶりなどで、奴隷としての苦痛の本当の姿を、

忘れさせるものです。

6. Hazeret: ハゼレット もう一つの、苦菜。
ローマン レタスでも良いです。
日本で苦い葉っぱがあるとすればそれでもOkです。
これは使わない場合もあります。

7 マッツア これは アマゾンや 明治屋などのスーパーで

手に入るかもしれません。都市に住む人は、ユダヤ系の店や

ユダヤ人協会などで尋ねると、購入可能か教えてもらえます。
私は、毎年近所のユダヤ人のグループに、マッツアやマーロー

などイスラエル直輸入品を譲って頂いています。今年も早速

先週にマッツアとワインを譲って頂きました。1キロの冷凍

サーモンまで。明日は、マーローを取りに行く予定になって

います。なければ、小麦粉と水で、薄いパンケーキを作り
フォークで指して穴を開けます。

その他、ワイン=4杯=4回乾杯します。
もしくは、ブドウジュースそして、マッツア=種無しパン 

テーブル毎に三枚のマッツアを重ねて、その上に、布をかけて

おきます。
塩水の入ったボールと普通の水の入った、ボールを用意します。

 

祭りだ祭りだ〜。祭りが嫌いな人は居ないと思います。

イスラエルでも皆準備中で、準備の様子がグループチャットで

入って来ます。大勢でやる祝いは楽しいものです。準備はとても

意味がある。花婿を待ち望む、迎える準備と同じ。

離れているけれど、気持ち、思いはエルサレムに向けて。

 

image