先週の金曜日6日の夕方からシャバットと第8日目=シェミニ アツレット〜シムハット トラーの記念日で最後のトラー箇所の朗読解説と、トラーを囲んで踊り祝う聖会がありました。
イスラエルの祝いをズームで拝見、マイムマイムを踊ったり皆の楽しい様子を見ました。
10月6日はヨムキプル戦争から50年目の記念日でもありました。
その次のシャバット、土曜日の朝にガザ地区からの攻撃がいきなり始まり今日に至ります。
現地直送の随時様子、ニュースが入って来ますが、知り合いの
友人の住むガザ地区国境のキブツにテロリストが入って来て
襲われているとメッセージが有った後連絡が途絶えていましたが
無事だったそうです。イスラエルのお昼にいつものシャバットとの学びの集まりが終わり、ランチの後にイスラエルの友人としばらく話しました。
ガザ地区国境の近くのキブツにテロリストが入って来て4時間潜伏していた事が防犯カメラに収められていて、テロリストがどの様な行動をしたのか後から分かったそうです。
そのキブツの住人の10%が殺害されたそうです。
彼らはテロリストが侵入して来た間、家の中のある場所に隠れていて、子供達も同様にそれぞれの部屋に隠れて、テロリストに見つからなかった事は奇跡だったと言っていました。
イスラエル軍が救助に入って来て初めて部屋から出て、そして
家の外に出たら、ご近所の家の玄関先で多くの子供たちが殺されて倒れていたと言っていました。
テロリストに見つからないまま助かった事は奇跡でしかないと
言っていましたが、同時に亡くなった多くの友人、近所の人々の
事で嘆き悲しみ痛み喪に服しています。
ハマスと言う言葉は、ヴァイオレンスと言う意味です。
暴行、乱暴。その名の通りの行動をしています。
2008、2012、2014、2018、2021年そして今と彼らがイスラエルを攻撃したのは只の破壊行為であり、何も意味のない破壊です。私も2014年の時の夏の戦争の時にイスラエルに1ヶ月滞在していました。でも今回は建国以来今までに体験した事のない悲惨な攻撃でありホロコーストの再来だと皆口々に言っています。
同時にイスラエルの国民の中で団結の意識と、そして今まで神の存在に無関心だった人達が、イスラエルの神に意識を向けて、
求める人々が多く出ているそうです。
ハマスと言うのはテロ集団であり、ガザ地区に住む普通の市民
さえ彼らの餌食、被害にあっているのです。
彼らはパレスチナ人を気にかけるのではなく、自分達がますます権力を得る事が目的なのです。
今までの戦争も今回の戦争も彼らが発端、原因でなのです。
ハマスは市民を盾鉾として利用しているのであり、イスラエルは
市民を守るために戦っているだけなのです。
ハマスは、病院、学校、そして民家、アパートをミサイル攻撃の
拠点として、そこを武器保管の倉庫としてしまい、市民を家から追い出しているのです。だからイスラエルはミサイル発射拠点を攻撃しなくてはならないのです。
2014年もそうでしたが、ガザ地区から流される情報は偽情報も多くあるので信頼出来ません。
イスラエルはイスラエルの市民を守るためにハマスに対して抵抗反逆してるのです。これは聖書に記された”イスラエルの神”の
仰せです。
ハマスは攻撃する時にイスラエル側に何の予告もして来ません。だからイスラエル側で察知し、サイレンが鳴ってから15秒〜
30秒と言う短い間にシェルターに避難しなくてはならないのです。私もガザから40キロのベイルシェバでミサイル爆撃を体験しましたが、本当にサイレンが鳴って30秒後、その時は丁度
書店に居たのでお店の奥のシェルターに入り、すぐに爆発音を聞きました。
一方イスラエルはハマスの拠点を攻撃することだけが目的ですから数日前からガザ地区に警告をし、市民を退去させる様に通達するのです。
報道は、特に日本の報道はパレスチナ寄り擁護ですが、誰が最初に戦争をふっかけて来たのか。どうしてこの様な神の約束により
イスラエルに与えられた場所を別物が占拠しているのか、その事
を考える必要があるのです。
パレスチナの人達さえもハマスに対して本当に迷惑に思っているのです。イスラエルからの攻撃があるのを知っていてわざと市民を病院、住居、学校に人間バリアとして閉じ込めて、イスラエルがガザ市民を爆撃したと言う滅茶苦茶な事をするのです。
ハマスがやっている事はパレスチナ人に取って大迷惑、マイナス
でダメージ、打撃、破壊される事以外の何もでも無いと話しています。
英語で翻訳が無い上に英語も訛りがあるので聞きずらいかもしれませんがUpしてみます。
ハマスは海外からの様々な援助も市民には渡さず、全部ハマスのリーダー内で富を分配するのです。そして建築に必要なセメント、建築材料は全てイスラエルに侵入する地下道を作成するために利用し、人々の家を建設するためには使わない、又は資材を
密売する。ハマスのリーダーの豪邸を増築するために寄付金を
使い、市民は困窮しているそうです。
イスラエルと言う土地はとても特殊な土地であります。
先週の金曜日でトラー=モーセの五書、創世記から申命記まで
全て読み終えたその喜び、感謝も表す日がシムハット トラー=
”トラーを喜ぶ”を言う記念日でもありました。
これは聖書、神の契約書を理解しない場合には決して見えない
真実があります。
イスラエルの神が全世界の全てを創造し、全世界はイスラエルの神の所有であると神が言われました。神の契約では神がイスラエルにどの場所、土地を国の所有として与えているのか、神の口から全世界の民族の父として選ばれたアヴラハムに対してはっきり伝えています。
神は約束を変えません。全世界の民族の父=アヴラハム。
全世界の民族が同様に祝福を受けるために選び出されたのです。
イエシュアに属する人ならば、誰でも生まれ肉の血筋に関係なく、故郷は天の国=その地上で表される神の国はイスラエルなのです。
イスラエルと言う大家族に異邦人は接木されたに過ぎず、別の
家族に加えられたのではないのです。実家、故郷は遠いけれど
そこは天の国と直結し私達が天の国に属していると言う事は
やがて地上に来られるメシア〜エルサレムに戻られるイエシュアを待っているならば、この場所がイエシュアに属する人にとって
同様に故郷、実家であるのです。
創世記17:4 「わたしはあなたと契約を結ぶ。あなたは多くの国民の父となるであろう。
17:5 あなたの名は、もはやアブラムとは言われず、あなたの名はアブラハムと呼ばれるであろう。わたしはあなたを多くの国民の父とするからである。
17:6 わたしはあなたに多くの子孫を得させ、国々の民をあなたから起そう。また、王たちもあなたから出るであろう。
17:7 わたしはあなた及び後の代々の子孫と契約を立てて、
永遠の契約とし、あなたと後の子孫との神となるであろう。
17:8 わたしはあなたと後の子孫とにあなたの宿っているこの地、すなわちカナンの全地を永久の所有として与える。
そしてわたしは彼らの神となるであろう」。
もし異邦人ルツの様に、亡きユダヤ人である夫の母親ナオミに、”あたなの神はわたしの神”と言った同じ信仰があるならば、それはイスラエルの神、イスラエルの神の大家族、その長はイエシュアである大家族に属する一員であると言う事が聖書に記されている事実なのです。
出エジプト19:3 さて、モーセが神のもとに登ると、主は山から彼を呼んで言われた、「このように、ヤコブの家に言い、
イスラエルの人々に告げなさい、
19:4 『あなたがたは、わたしがエジプトびとにした事と、
あなたがたを鷲の翼に載せてわたしの所にこさせたことを見た。
19:5 それで、もしあなたがたが、まことにわたしの声に聞き従い、わたしの契約を守るならば、あなたがたはすべての民にまさって、わたしの宝となるであろう。全地はわたしの所有だからである。
19:6 あなたがたはわたしに対して祭司の国となり、また聖なる民となるであろう』。これがあなたのイスラエルの人々に語るべき言葉である」。
そしてその国、場所は地上で唯一イスラエルの神が選び、神の栄光を反映する場所、聖別された場所、聖別された人達が生きる
それは神の栄光を反映する生き方をする人達=地の塩、世の光として生きて神の実態を世界の四隅に知らせる役割をする、地上でのリフレクション〜天の現実を反映する、映し出す場所として
神が聖別し選ばれた場所です。
他の国で神が直接これは、この国の所有ですなどと言った国は
1つも無いし、神の臨在が目に見えて宿った場所はないし、同時に救い主が来られた場所、これから来られる場所は、イスラエル以外にないのです。そしてイスラエルに関して他の国、国民が所有するとは神は言わなかったのです。イスラエルの子孫がその場所を所有すると神が言われたのです。
約束の地を所有する時、神の命を反映しない生き方、聖なる土地を汚れた生き方で汚染するカナン人を一層し、獲得しなければ
ならない戦いがありました。そしてイスラエルはカナン人の慣わしに決して交わらない、染まってはならないと警告されたのです。
イスラエルはこの土地を妥協し、カナン人に明け渡してはならないと言う神からの仰せが最初からあったのです。その生き方も
妥協してはならない、別の教え=異教の神々の習慣に染まり混じってはならない。
世界の中で唯一、神から所有権を与えられたのは”イスラエル”と言う民族、イスラエルと言う国以外はありません。その場所、イスラエルは、イスラエルの神=全世界の所有者からイスラエルに直接与えられたものであり、イスラエルと言う国は、アメリカや日本や、ケニアやフィンランドと言う国に与えられたものではないのです。
イスラエルと言う国が神の言葉に忠実に生きる時は神から与えられたイスラエルの領土は神が示した通りの広がりまで所有され
そうではない時には、イスラエルではない人々により所有されて
しまっています。
イスラエルと共に住む異邦人とある通り、共存して神のトラーに
生きるならそれは隣人になるのですが、そうではない生き方を
する場合は、隣人ではなくなります。
神の教えの中に、”あなたの間に住む異邦人も”とある通り、神の教えを愛してそれを生きる異邦人も神の家=祈りの家に招かれ
喜び楽しむと神が約束してくださっているのです。
大きな問題は、イスラエルの中にも神のトラーを生きない人達が
いる事なのです。
ハマスの集団殺戮の中両親が殺害され奇跡的に生き延びた双子の
10ヶ月の赤ちゃんがイスラエル軍に救出される
若いイスラエル軍の青年の命が奪われて行く
人を傷つけ辱め殺害するハマス