イエシュアは、英語の欽定版聖書など読んではいませんでした。
文字数も、使われている言葉もどの写本をとっても全く
同じである、ヘブライ語のトラー、預言書を読んでいました。
翻訳聖書ですと、大事な箇所を忠実に訳さず、自分たちの
思想にあった言葉に作り変えてしまっているものがあります。
英語のキングジェームス版、欽定版と呼ばれる聖書の箇所です。
日本語では、ギリシャ語翻訳<ギリシャ語はヘブライ語の翻訳
聖書です。>その翻訳の翻訳でも、日本語では”過越の祭り”と
書かれていますが、英語版は、イースターと言う聖書に
無い言葉に置き換えられてしまっています。
使徒 12:3 そして、それがユダヤ人たちの意にかなったのを
見て、さらにペテロをも捕えにかかった。それは除酵祭
<過越の後の種無しパンを食べる週>の時のことであった。
12:4 ヘロデはペテロを捕えて獄に投じ、四人一組の兵卒四組
に引き渡して、見張りをさせておいた。過越の祭のあとで、
<この過越の祭り=ペサフ、ギリシャ語=パスカを、
英語の欽定版では、”イースター”と言う異教の女神の名で
ある言葉に置き換えてしまっている。>
彼を民衆の前に引き出すつもりであったのである。
Act 12:4 And when he had apprehended him, he put him
in prison, and delivered him to four quaternions of soldiers
to keep him; intending after Easter to bring him forth to
the people.
英語のリンク イースターの名前、由来、語源